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#6 「はじめの一歩」

予備校選びを始めた勇樹は無料体験の授業を受けてみた。学校の授業とは異なる授業にこれが予備校の授業か、と衝撃だったことを覚えている。しかし、これを受けたことで自分が浪人生だという自覚が伴い、不安になり、周りと同じ道に進んでおけばよかったと後悔もした。そして何より今思えばこれが色々な意味で全ての始まりでもあったのだ。そして、まだ入塾もしていないはずなのに、すでに友達らしき人と話している人がいた。会話の内容から察するにおそらく初対面。こうやって予備校でも友達ができていくんだと思う反面、自分はそれをしないと覚悟していた。それでも心のどこかで本当に1人でやっていけるのか不安な気持ちがあった。

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