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#44 「2回目の入試! 生城大学」
日東駒専レベルよりは高く政法大学よりは少し難易度が落ちる生城大学は記述式が特徴だった。あまり対策をしていない大学でもあり、不安要素はたくさんあった。それでもこの時の勇樹は前に母が言っていたように、今まで勉強してきた経験そのものを自信に繋げることができた。そのため何故か自信を持って受験できた。「全力尽くして天命待て」これは元旦のおみくじに書いてあったことだが、意味は全力を尽くしてやれば、後は運命を待つだけだ。ということ。その言葉を信じ、全力で挑むことができた。日本史はなかなか難しかったが、他の科目はそこそこできたと思った。後は結果を待つだけだ。そうして勇樹は帰りに山盛りつけ麺を食べて帰ったのだった。




