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#43 「入試開始!日本学院大学」

ついに入試本番になった。日本学院大学の入試だ。今までの全ての思いを込めて、いつも自分を支えてくれた母親、不器用ながらも応援してくれた父親、子供なりに兄に気を遣ってくれた一番下の妹、元英語の教師としてたまに英語を教えてくれた祖父、浪人より昔に亡くなってしまったがいつも自分を支えてくれた祖母、自分のことを心配して電話をかけてくれた川元先生、あまり役に立たなかったが一応話を聞いてくれた講師の人たち、携帯を解約していたので連絡が取れなかったが、卒業の時に応援してくれた高校のみんな。

孤独だ、ぼっちだ、1人だと言ってきたが、実は色々な人が影で中谷勇樹を支えてくれていた。そんな人たちに感謝をし、勇樹は全力で戦った。

手応えはとてもあった。過去問ができなくて飛び降りようとした時とは比べ物にならないくらいだった。合否発表はまだ少し先だったが、きっと受かっている。そんな気がしたのだった。

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