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#41「勇気のある勇樹」
2月になり、日本学院大学、通称日大を受ける直前の2月2日に英語の多読計画がギリギリで終わった。そして正直今までやってこれたのは、最後まで諦めないで頑張ろうという気持ちから来ていたが、実は政法大学に受かるために最後まで頑張ろうというよりは2浪したとしてもここで諦めたらいいスタートが切れないからという思いがどこかにあった。一方で1浪してもそこまで上がらなかったのに2浪したからといって上手くいくとは限らないとどこかで分かっていた。それでも今、現在の自分を受け入れる勇気が勇樹にはなかった。そして、何より今回の1浪の入試で日本学院大学に受からなかったら、2浪なんて無駄だから何があってもここは受かろうという思いから最後まで諦めないで頑張ることができたのだった。不純な理由ではあったが、諦めずに突っ走ったこと自体は自信になった。




