表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
28/50

#28 「自習室」

1学期の頃から勇樹は苦手な人がいた。見た目から性格まで話したことこそほとんどないけど、とにかく苦手な人だった。なぜそこまでになったのかと言うと、その人は自習室で常に咳をしていた。常にだ。勇樹はそれが嫌でたまらず、集中できなかった。係の人に報告しようかと思ったが、なんとなくできなかった。2学期になり、彼が苦手だったので、塾の自習室を借りて勉強することはなくなっていき、授業も受けていなかったので、朝から地元の図書館で勉強するようになった。図書館は閉まるのが早かったので、閉まった後は24時間営業のファストフード店で10時半まで勉強していた。すこしずつ寒くなっていき2月が近づいていることを身体で感じた。10月のことだった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ