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ずっとずっと…  作者: eiji
15/17

Decision of the distress

泣き崩れたまま その人 は、続けた。

「◯◯ちゃん!あの人ね、ずっと あなた を思ってたんだよ…私に会う時は、必ず あの人はあの人は って楽しそうに話してた。『あの人はね、誤解されるとこあるけど…本当は 自分勝手じゃないんだ 人の事を一番に考えてね その人に一番あったアドバイスしてるんだから』って… そんなの一緒に学校生活して来たから私もわかってるよ!って言ったらさ 『うん ありがとう』って… 人が褒められて ありがとう って言ったんだよ」


俺は

(もうやめてくれ!)

心の中で叫んでた


それを 声 に出せなかった…


その人は続ける

「あの人は、待った ずっとずっと待った…多分…一生待ち続けるかもって言ってた…私はさ、それが健気に思えてさ、あなたに怒りすら覚えた事がある

もう やめな もっといい人居るかもよって言ったらさ『あの人より いい人?居ない 居ない』って言って笑うだけ」

「それからも ずっと…

でも、それから 大分経ってから…『私 結婚しようかなって…』◯◯ちゃんと?って聞いたらさ 違う人…って 哀しい顔してさ…これが 結婚しようと思ってる人がする表情か?って思ったよ。どんな人って聞いたら、『すごい優しい人だよ』ってだけ…」

「その数ヶ月後に結婚したんだけど…

その後も、話す内容は ずっと ◯◯ちゃんの事だった…

『あの人に最近会った?なんか言ってた?』って…」

「気持ちわかってたんでしょ?好きだったんでしょ?なんで…なんで わかってて…一緒に居てあげれなかったの!彼女の事?彼女に悪いって思ったから?ねぇ!どうして?」

「もうやめろよ!」

その人の旦那が止める…


俺は、背中を向けたまま

「わかってたよ ずっとわかってた」

「俺は一度あいつを傷つけてる。それなのに あいつ は、あの時も助けてくれた。あの彼女も あいつの気持ちがわかって 俺を託そうとしたのかもしれない…正直 わかんねぇんだよ…彼女が亡くなったから はい 次!これで、幸せにしてやれるか?忘れもしてないのに 忘れたふりして 俺のとこに来いって言えるか?それこそ、あいつに失礼だろ?それから あいつは結婚した。俺は、あいつの気持ちがそっちに行ったんだと本気で思ったから それでいいと思ってた」


「◯◯ちゃん…もういいよ…俺 馬鹿だからさ 上手く言えないけど…あの人 幸せだったと思うよ…だってさ 棺に入ってたの見たらさ スゴく幸せだったって顔に見えたよ」

こいつの言葉が今でも忘れられない…






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