栄誉という名の悲劇
オレは記憶を失い、どうしたら良いのか皆目検討も付かなかった。
そんなオレが出会ったのは、白い白い一人の女。
耳に心地好い声。優しげな笑顔。それらに惹かれて手を伸ばす。
そんな記憶喪失のオレを拾ったのは、白い彼女だった。
でもそんなのは、只の淡い幻想でしかなかった。
彼女は実に、人使いの荒い人間であった。
雪
2016/01/27 01:13
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