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死神の葬儀屋  作者: 水尺 燐
6章 死神と少女
184/854

【設定2】 アシュミストの死神関係者

関係者となっているのはアシュミストの死神の弟子と死神の存在を知っている人だけだからです。

え?誰か忘れてる?その人はまた違う紹介で。

 ディオス・エンツォ=レオーネ


 性別 男

 年齢 15

 身長 172

 職業 葬儀屋フネーラ従業員


 葬儀屋フネーラに新しく入った従業員で元財閥。

 もとは借金取りから逃れる為に偽名を使って訪れたが、その後の騒動で正体が知られることになり、モルテの活躍と好意により住み込みで働くこととなった。

 当初は死神のことなど知らず、その存在と目的、さらには禁忌と対処を知った時は戸惑いと嫌悪感を抱いて反発的態度を示していた。

 それが最も身近にいる死神であるモルテの存在が影響していると知ったのがごく最近のこと。今では態度は柔らかくなり死神が嫌いであると収まっている。

 良くも悪くも葬儀屋フネーラの出来事はディオスに大きな変化をもたらしており、それは久々に会ったユリシアが驚くほどである。

 余談ながら、自己紹介時に得意なことを話していたが実はそれ以上に得意なことがあり、それを隠している。

 今のところそれに気づいているのはモルテ、ファズマ、レオナルドだけである。




 ファズマ・ジーア


 性別 男

 年齢 18

 身長 181

 職業 葬儀屋フネーラ従業員、死神の弟子


 葬儀屋フネーラ一番の古株。

 元々はスラム街に住む孤児であったが、先代店長が引っ越した後の葬儀屋フネーラに盗みで忍び込み、新たな店長となったモルテがいることに気づかずに捕まえられ、そのまま従業員となった。

 当初はモルテのことを全く信じていなかったがとある出来事を気にモルテを信じられる大人、何をやっても敵わない人と認めている。

 店番や目上の相手には敬語を心がけているが、普段は口調が荒く、例え目上であっても不快や嫌悪感、敵と見た時には構わず言う。

 モルテからあらゆることを教わっていた為に基本的に何でもできる。

 ディオスやミクには面倒見のいい友人として振る舞っているが兄としては否定している。




 ミク・エルジム


 性別 女

 年齢 10

 身長 138

 職業 葬儀屋フネーラのお手伝いさん、死神の弟子


 葬儀屋フネーラに住む活発な女の子でアシュミストの死神の弟子では最年少。

 多国籍の血を引いてる為に非常に顔が整っており、場合によっては愛らしく見えることもある。

 アシュミスト大虐殺の唯一の生き残りで直後にモルテに引き取られた。

 当初は他の子供と変わらない過ごし方をしていたのだがモルテがファズマにアシュミストに長く滞在出来ないことを偶然聞いてしまい(後に忘れてしまうがモルテがいずれいなくなることは覚えている)、モルテと離れたくないために全てと縁を切ってモルテの側に居続けようとする。

 後にモルテから滞在出来ない理由を聞かされることとなる。

 聞かさなお、モルテといたいことを願い、それでいて心配させない為にとアシュミストの学園へ通うことを決める。

 そういった思惑で入った学園だが、今ではかなり楽しいのか、毎朝迎えに来てくれるユリシアと通うことを楽しみ、学園であったことや友達の話をしたりと会話が前よりも弾み、表情が明るくなっている。

 死神の弟子としては本格的なことをまだしていない(モルテはそろそろと考えている)。しかし、死神の目に関しては死神と大差無いために潜在能力がとても高いと考えられている。




 オスロー・ヴィゴーレ


 性別 男

 年齢 29

 身長 169

 職業 トライアー葬儀店社員、ガイウスの執事


 ガイウスと共にアシュミストに訪れ、そのままトライアー葬儀店の社員となった執事。

 ガイウスに非常に忠実な執事であるのだが、何故ガイウスの執事をしているのか、その関係についてアシュミストの死神達には知らされていない。

 従業員や執事としては完璧なのだが車の運転が全く出来ず、いくら教習所で練習をしても上手くなれない運転音痴。また、運動神経も皆無であり、過去にガイウスがやらかした責任を取るためにアシュミストの死神達からあることをやらされたのがトラウマとなっている。

 ガイウスが死神として葬儀店を経営している為にオスローも死神の目を持っているが、運動音痴であるために生霊(リッチ)の対応のみしか身に付けていない。また、オスローはあくまでガイウスの執事であるために死神になる気がない。

 運動音痴の代わりに会話術を駆使して情報収集をしている為にある程度は死神達に役立っている。




 アリアーナ・ネフスキー


 性別 女

 年齢 19

 身長 166

 職業 ネフスキー葬儀商店員、死神の弟子


 ネフスキー葬儀商の店員であり、レオナルドの双子の娘でアンナの姉。

 控えめな言葉遣いに大人しい印象だが責任感が人一倍強くて真面目で強気。その為に周りに流されるとそわそわしてしまい不安になる一面もある。

 妹のアンナとはたまに喧嘩をするが関係は良好。

 長女であることもありいい姉でいようと振る舞っているが、度々やり過ぎからファズマとアンナに突っ込まれている。

 余談ながら、昔にディオスとあることで知り合っているのだが今はその事を覚えていない。




 アンナ・ネフスキー


 性別 女

 年齢 19

 身長 166

 職業 ネフスキー葬儀商店員、死神の弟子


 ネフスキー葬儀商の店員であり、レオナルドの双子の娘でアリアーナの妹。

 かなりの勝ち気な性格と負けず嫌いで目上や客と一部の人以外には敬語で話さない。

 また、生霊(リッチ)関連の事件の調査を報告する際も敬語で話そうとしないなど父親であるレオナルドの頭を悩ませている。

 アリアーナ以上の強気とマイペースであり、容易に状況に適応出来てしまう。

 余談ながら、昔にアリアーナ以上にディオスとあることで知り合っているのだが、今はその事というよりもその人物について忘れている。




 フランコ・ラーダ

 性別 男

 年齢 21

 身長 177

 職業 医学生、死神の弟子


 リーヴィオを医師と死神の師とする医学生。

 エミリアとロレッタからはフランの愛称で呼ばれているが女らしい名前と響きから嫌っている。

 元々は死神の存在を知らなかったのだが、ロレッタが死神の弟子であったこと、死神の役割を知り、その興味から死神の弟子となった。

 本人は無自覚だがリーヴィオの弟子の中で一番マイペースであり、リーヴィオを悩ませている。

 医学生としては命の分別が確立しており、一目置かれているのと同時に不安視されている。




 エミリア・アリアッティ


 性別 女

 年齢 20

 身長 171

 職業 医学生、死神の弟子


 リーヴィオを医師と死神の師とする医学生。

 ロレッタとは幼馴染みで物事にはっきりと言う性格。

 フランコ同様元々は死神の存在を知らなかったのだが、ロレッタが死神の弟子であったこと、死神の役割を知って戸惑うも、フランコが興味から死神の弟子になったことロレッタの身を案じて続く形で死神の弟子となった。

 当初は二人の身を案じただけだったのだが、次第に死神の役割が医師として必要な何事にも屈しない覚悟があると気づいて死神の弟子になれたことを誇っている。

 医学生としては未熟な所があったのだが、死神の弟子になったことで覚悟を身につけ、少しのことでは動じなくなった。




 ロレッタ・ファランダ


 性別 女

 年齢 21

 身長 168

 職業 医学生、死神の弟子


 リーヴィオを医師と死神の師とする医学生。

 元々は師となるはずだった死神がいたのだが、堕ちた死神に殺されたことでリーヴィオの弟子となった。

 幼少期から死神のことを聞かされていたために嫌悪感というものがない。

 医学生3人組の中では一番早くに死神の弟子となり、すぐにでも死神になれるだけの修練を積んだのだが医学生を卒業して医師になってからという理由で先伸ばしにしてもらっている。

 医学生としては勉学の方に励んでおり、将来は重い病気を治す医師になりたいと努力をしている。

 その動力源は誰にも出来ないことをやっているという、かつて弟子にしてもらう約束をした死神の言葉を言い聞かせているからである。

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