獣人の俺が奴隷ハーレムを作るまで 〜亜人の王と呼ばれた元帝国軍人〜〈旧題: 狼人戦記 〜その狼は魔導銃から硝煙を燻らせて〜〉

狼の獣人ヴォルクは帝国特殊歩兵群出身の冒険者だ。
事件に巻き込まれ帝国から追われた彼は、王国の冒険者ギルドで英雄として活躍している。

カスタムされた魔導突撃銃を手に、時には魔物と、時には人間と、血潮が迸る戦闘を繰り広げる。
狼人の能力と魔術により身体を強化されたヴォルクは『ライヒの殺し屋』と渾名されていく。

アンデットの少女やエルフの幼女を仲間にし、戦いは激しさを増す。
ヴォルクが秘めたユニークスキルは、世界をどう変えるのか......

銃弾が飛び交う戦場に、狼は舞い踊る。

【第一章 屍人編】完結
主人公ヴォルクは奴隷となっていたアンデットの少女を買い、彼女が死んだ理由を共に探る。
洞窟に隠された真実に二人は巻き込まれていくのだった。

【第二章 森人編】 完結
エルフの幼女に襲われたヴォルクは彼女の撃退に成功するが、その腕を買われ大森林にまつわる事件を解決するよう頼み込まれる。
巨大な森は全てを隠し、包み込んでいた。