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葵と芽衣のほのぼのしたよるごはん

葵side


「めいもてつじゃう!」

「お!ありがとー!じゃあこれ洗ってね〜」

「うん!」


もやしとピーマンと人参をじゃばじゃば洗う芽衣。

芽衣もこの数ヶ月で料理のお手伝いすっごく上手くなったんだよね。


「おねえたんおわったよ?」


洗い終わると私の腰くらいの高さから見つめてくる。

もー...可愛すぎてやばいっつーの。


「じゃあ〜...これ!皮向いてくれる?ここ触ったら怪我するからね!」

「ひゃーい!」


えーっと、塩こしょうは...0.1gくらいでいいかな...

それだけ入れて塩好きな桜とか優人なら後でやればいいと...

芽衣は過去に塩分糖分をとりすぎて倒れてしまったことがあるので注意して入れる。



「おねえたん、むけたぁ!」

「剥けた?あれ、ここまだ硬いのついてるよ?」

「んー!!めいたんむけたのにぃー!!!!」


そう言って、人参をむいていたピーラーを床に叩きつけるように落とす。

...おっと危ない。


「めいたんぎゅ〜」

「んーん!!んーーー!!」


今日は結構ご機嫌ななめかなぁ...

でもぎゅってして頭ぽんぽんすればなんとか涙は抑えられた。


「あ、今日家に私1人だけだからラップのお仕事もやってもらおうかな〜」

「りゃっぴゅ?」

「そ!これをね?こーして、...」


ラップの付け方を教えて、私は次の具材を作ってラップを頼み、というのを繰り返して完成。




「いちゃだきましゅ!」

「いただきまーす」

「...おいちい!もやちとにんじん!」

「あれー?ピーマンも一緒に食べないと〜」

「ちゃべちゃくにゃい!」

「じゃあ病院で痛い注射だなぁ〜」


注射、という言葉を発すると何かに操られたようにピクっと反応しピーマンをかきこんだ。

でもかきこみすぎてごほごほ、って苦しくなる芽衣の背中をさすってあげる。


「頑張ったね芽衣!デザートに...あ、え、なんでもない。終わったらうさぎさんで遊ぼうね!」

「うん!」


デザートは買ってはあるけど勝手に食べさせたら倒れちゃうかもしれない...

こないだの入院並に酷かったからなぁ...

芽衣も私も無事全部食べ終わり、うさぎさんとパンダさんで人形遊びをしましたとさ。

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