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芽衣はまだ小さいもんね。

葵side


「...あのね美那、葵...妊娠しちゃった、」

「はぁ?!展開早すぎね!!ってかどんだけラブラブなんだよ!」

「まぁー落ち着いて、...桜ちゃんー...まだ同居して2週間だよぉ..」

「...実はそれよりもっと前から夜の営みを...」

「いやまじほんと?...だったらやばいよ??子供産むの?!笑」

「...うん、...私だって25だし産んじゃだめってことはないし..十分面倒見れる環境かな...」

「いやあばいよ!!」

「...まぁ25なら子孫を残すことも考えなければいけないし...」

「...まぁね」




流石の私もびっくりしたけど産むことに決めたらしいです。


...芽衣も理解してくれるにはまだ早いかな...

いつも身近なお姉ちゃんに子供、...というか子供できる方法知らないもんね。笑


「めーいっ」

「おねえたん」

「お風呂入った?」

「うん、あにょにぇ、」

「なに?」

「しゃくりゃおねえたんがいっしょににぇてくりぇない!」

「桜お姉ちゃんちょっと忙しいの〜」

「にゃんで?」

「さ、めいたんお姉ちゃんと寝ようねー」


芽衣をだっこしてピンクのうさぎが描いてある布団に寝かせる。

その隣の黄緑の布団で私も横になる。


「おねえたん」

「なにー?」

「あしたにぇ、ようちえんでしゃしんちょりゅにょ」

「しゃしん、あぁー」


じゃあ明日は髪の毛のゴムはうさぎさんじゃなくてリボンにしようかな。


「さぁ、もう寝ようね。おやすみなさい。」

「やだ!にぇにゃい!おねえたんとぎゅってしゅりゅ!」

「寝ようね〜」

「んー...」


おそらく寝ないで甘えていたいのだろうけど眠気とがどうしても来ちゃうんだろうなぁ...

そういって芽衣を抱く力を強くする。

...ん、安心感安心感。


「すぅ...はぁ、...すぅ〜...はぁ〜...」

「おやすみ」


私も明日当直だから寝ようかな。

私は芽衣の頬に少しだけ唇を触れさせてから夢の世界へと行った。

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