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Master and Servant  作者: 浅葱悠兎
一章
7/11

2

マスタープロジェクトのメンバーが集まったところで七瀬さんがパンと手を打った。



「みんなお疲れ。久しぶりの奴も多いな。」


七瀬さんの発言に首を縦にふるメンバーが数人。




「さっそく報告会を始めようか。」



頬杖をつきどこから報告を始めるか決めるその姿勢はまさしくリーダー。


変わり者ばかりのこのプロジェクトがまとまっているのも七瀬さんの人柄のおかげだろう。





「まず…開発チームから。」



「はい、先月に比べて…」




ロボット持ちの三人以外のメンバー以外がこの開発チームに入る。


新しいロボット…3号機の開発が今のメインだ。




「人工知能の搭載はほぼ終わりました。来月からは言語を覚えさせます。」



「…わかった。次、0号機。想。」




「藍奈は語彙が100程度増えました。挨拶と礼儀はほぼすべて覚え終わりました。最近では僕に対する冗談も増えてきて信頼関係のようなものも生まれてきているんじゃないかと思っています。」



「うん、わかった。次2号機、友里。」



「想のところと変わりありません。」




「オッケー。」




最後に七瀬さんの1号機の報告をして今月の報告会は終わった。


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