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映画の予告と大数の法則

 大数の法則は数学的に証明されてる

どちらが多く出るのかは確率によって決定されている


負けた方が金を払うと言う取り決めでは

不利な方が必ず多く払う


払う側は決まっているのだから

大数の法則は、金の支払い手段に過ぎない

買ったり、負けたりが起こるからごまかされてるけど

金の流れは一方通行だ


当然、この説明はされない

客はギャンブルしてる気になっている


カジノには不自然な沈黙がある

昔、ギャンブルが非合法だったときの名残かな

当時は、客もカジノに協力した

一緒にギャンブルを楽しんでいるつもりだった


今では、その沈黙に、あまりにも多くの詐欺が潜んでいる、全部しゃべれよ


わかったって、ギャンブルの話はもういい

言いたい事はわかる気がするけど

頭がふわふわする

もういっぱいだよ

話は変えてくれ


じゃあ映画業界の話するか


隣じゃないか


昔、映画会社が大金をかけて大作映画を作った

できてびっくり、試写してみたら、誰もが驚く凡作

つまらん、こんなの見に来る客いない

その場にいた全員がわかった


既に大金は投じられた、金はもう残っていない

あるのは凡作だけ

このままでは会社は倒産する、どうしよう


予告を作って、宣伝した

客はまだ見ていないのだから、凡作と知らない

面白い映画はないと、客はまだ知らない


予告を見て、面白そうと思ってくれれば

客は、映画館に来る


予告編を見た客は、

部分を見せられたと思った客の脳は、

見えていない

映画の全体を推測した

その脳の興奮をすり替えたわけだな

面白そうな映画があるぞ


予告編を見た客の頭の中にだけ

面白い映画があるになった

実際にはない、そして客は映画館へ行った。


あれおかしいぞ。面白映画がない。

俺の頭の中にあった面白そうな映画

あれなんだ


ギャンブルの負けも、それと同じだよ

脳みそが興奮させられ、それをあると勘違いした

そんなもの、最初からないんだ

客の頭の中にしかな


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