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キャラ紹介 2章版

キャラ紹介


〇主人公

沢畑耕司サワハタコウジ


 アズモに会いたくて異世界に戻って来た男子高校生。

 肉体年齢は17歳だが、23年分の時を生きている。


 アオイロに「強い身体をプレゼントしたい」という理由で刺され、気付いたらアズモの身体に居ついていた。

 アズモと同じ時を生きていたが、再び刺され元の人間の身体に戻った。


 人間の身体に戻ったはずだが、翼を生やしたり、ブレスを吐いたりしている為、「本当に人間なのか?」と近しい人達から怪しまれている。

 本人も「俺って本当に人間だよな……?」と不安になってきた。


 男と女の身体を何度も行き来しているため、「俺って本当に男だったよな……?」と性別も不安になってきた。

 異世界の服は馴染まないという理由から制服とワイシャツばかり着ている。



・アズモ・ネスティマス


 コウジと共に過ごしていた女の子。

 竜王家末娘。

 1歳の時にコウジの魂を身体に入れられ、7歳になるまで一緒に過ごし、離れた事で異形化した。


 人見知りで口が悪く、手が出るのも早いが、慣れた相手にはとことん気を許す。

 少しでも時間があればコウジの記憶を漁る癖があった。

 漫画を読んだり、アニメを見たり、小説を読んだりする事が好き。


・アズモ・ネスティマスの残滓


 コウジが元の身体に戻って来た際に「コウジと離れたくない」という理由からついてきたアズモの一部。


 自分の好きな物語のヒロイン達のように助けられるのを待っていようと思っていたが、「このままではコウジの歳を超えてしまう」という事に気付き、協力的になった。

 だが、大事な事をあまり話さない傾向がある。

 一部不都合な情報は隠しているが、ほとんどの事は話すタイミングを失っているために話せていない。

 様々な情報を話そうと考えコウジに話しかけるが、どうしても雑談をしてしまう。


 コウジと話したいどうでも良い事が多すぎて、大事な事が話せていない。



〇召喚獣


・アオイロ


 コウジのストーカー。

 好き勝手に生きていたが、コウジに倒され配下にされた。

 その際に身体を取り上げられ、無力な小人にされた。

 非常に重い措置を受けているが、本人的にはまんざらでもない。

 自称、花の妖精の元スライム。


 強さに固執する一面があり、弱い者を毛嫌いしている。

 コウジの為を思って、裏でコソコソ活動している。

 水が苦手。



・スズラン


 小さな白い猫の姿をした召喚獣。

 正体は、竜王家の近くにある森でヌシをしていた化け花。

 かなり大きな魔物で、森全体に根を張っており、どんなに小さな生き物でも森に入って来たら感知する事が出来、身体を伸ばせば森全体に影を落とす事が出来た。

 正式名称、万喰らいのキンディノスフラワー。


 召喚主の願いを聞き入れ、小さくて可愛らしく強い召喚獣として再臨した。

 だが本気の戦闘を行う時は、元の姿に戻る。


 コウジとアズモに忠誠を誓っている。

 何でもバクバク食べるが、熊が特に好き。

 魚と水が嫌い。



・泥んこ


 呼び名の通り、泥だまりのような姿をしている。

 アオイロからは泥の子と呼ばれている。

 普段は地面に広がっているが、移動する時は球体になって地面をゴロゴロと転がる。


 種族名、マドウォーム。別名、錬金土嚢。

 昔は沢山居たがその有用性から乱獲され、今では絶滅の危機に瀕している魔物。

 身体に取り込んだ物を別の物に錬金して排出する。

 装飾品、武器、防具などの生成が可能で、個体によっては家屋や畑を生み出す。


 コウジの知らない所でアオイロが勝手に拾って来た。

 人間嫌いのようでコウジに全く懐いていないが、スズランには忠誠を誓っている。

 しかし、スズランにはどうとも思われていない。


 泥んこは仮の名前。

 気を許してくれたら名前を付けようとコウジは考えている。


 派手な物が好き。モノづくりも好き。

 地味な物が嫌い。




〇クリスタロスで出会った人達


・コラキ・ウィンドミル


 ギルド職員。24歳。五人姉弟の長女。

 母と四人の弟妹と暮らしている。

 父はダンジョンの攻略に行ったきり帰って来なくなった。


 黒い翼を持つ、鳥獣人族の女性。

 戦乱の世では、空を飛べる鳥獣人族は旗持や、補給、牽制として活躍し、英雄視されていたが、平和になった世では翼という人には無い物を持っている事で嫌われるようになった。


 迫害を受ける内に、謝る癖が心に染み付き、ネガティブな思考を持つようになった。

 だが、コウジに出会った事で少し考えを改め始めた。


 種族柄、視力が良いが、仕事をする時は気を引き締める為に黒縁の伊達眼鏡をかけている。


 家族思いな性格で家では頼れるお姉ちゃんをやっている。

 人に優しくされる事に慣れておらず、優しく接されると激しく動揺する。


 光る物が好き。




・スタルギ・プラーガ


 公園のベンチで煙草を吸っていたおっさん。

 小汚い見た目をしているが、実力は本物で弟子がいる。


 家で煙草を吸っていたら成人済みの娘に「臭い!」と言われるので、渋々屋外で吸っている。


 容赦なくコウジを撃ち抜いて来る非情さを持っている。

 急に高笑いする。


 ダラダラするのが好き。

 働く事が嫌い。




○竜

・ラフティリ・ネスティマス


 親しい人にはラフティーと呼ぶ事を強制させている。

 仲が良くない人がラフティーと呼んできたら怒る。

 アズモがラフティーと呼んでくれない事に思う所がある。

 クリスタロスの冒険者からは雹水竜と呼ばれている。


 アズモの姪で幼馴染。

 ベッドの上でお菓子を食べるタイプの竜。

 ゲームが好きで、食い意地が凄まじい。


 水龍を自称する竜を父に持っており、水の扱いにはプライドを持っている。


 距離感が近い。

 家族とアイスが好き。

 アズモとコウジの事も好き。




・時空龍


 黒と白のゆったりしたローブを羽織った女性。

 中に何も着ていないのか、数字がびっしり書かれた肌が見える。

 冷酷非情で誰かを殺す事をなんとも思っていない。


 アズモに嫌われている。




〇その他

・黒アズモ


 コウジが異形化しかけた際に産まれたアズモそっくりな褐色の異形化体。

 アズモと同じ見た目でいるのが嫌だったため、せめてもの抵抗として褐色になった。

 普段はアズモと同じようにコウジの心の中で過ごしている。


 アズモと同じように重要な事を全く語らないため謎が多い。


 コウジの思いに応えるのが好き。

 アズモは好きじゃない。



二章版のキャラ紹介です。

書いていて、「こんなに登場人物少なかったっけ?」となったので、たぶん抜けがあると思います。

気付いたら加筆します。


次話からは三章が始まります。

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