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大規模転移

「マクシミリアン・コーデル伯爵様、これでお別れです」


「うむ、ハル君いや我の希望である早乙女 遥。頼んだぞ、そして体には気をつけるのだ。よいな」


マクシミリアンに縋るメイドのレナ。


「お嫁さんにできなくてごめんなさい、レナさん」


レナがぎこちなく笑う。


「あっちいったらメタルを広めてね」


「うん、ヘビーメタルをみんなが楽しめる世界を必ず作るよ」


マクシミリアンとその仲間が笑う。


「では、いって参ります。伯爵様もお体に気をつけて下さい」


「うむ、さらばだコーデル社セントリーブス王国支社長 早乙女 遥」


遥がみんなの前で頭を下げる。


迎えの車に乗り込む遥。


クルマが地上戦艦に向かい走り出した。


「遥、あなたは私が育てた最も優秀な生徒・・・」


遥がマクシミリアン一行全員に渡した指輪を見つめるミランダ。


レナがとうとうマクシミリアンに抱きつきながら泣き始める。


マクシミリアンは自分が転移したときの妻マリアンヌと娘たちの気持ちはこうだったのだろうなと思った。


だがマクシミリアンの顔に涙は無い。


まだ救わなければならない者たちがいる。


地球に残ったマクシミリアンの従者。


地球で知り合った多くの友人。


何が原因でこの星が滅びたのか調べ上げ、滅びを阻止出来るのならばやらなければならないとメイドのレナの頭を撫でながら誓った。

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