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無敵

セントリーブス王国と魔王国ブラキュアとの戦後処理もほぼ終了し遥は最後の仕上げに取りかかった。


荒涼とした砂漠が広がる中、魔王国国王と捕虜となった貴族、職業軍人、未だに残る平民兵士の目の前でコーデル社軍事部門銀翼の鷹が持ち込んだ兵器を使って演習が始まる。


魔王国国王の観覧を条件に高位貴族の集団帰還を始める事と、この条件を印刷し魔王国全土にばら撒くと同時に潜入した諜報部員の調べで人の不在が確定している建築物に戦闘爆撃機による爆撃が行われたれたことにより実現した演習である。


セントリーブス王国の反撃と国内に残る貴族の反乱を恐れ渋々コーデル社が駐屯するセントリーブス王国領地の砂漠に来ている魔王国国王。


戦車、迫撃砲、戦闘ヘリ、戦闘爆撃機、パワードスーツを纏う歩兵に命を顧みない戦闘ロボット、ミサイル兵器、レールガンが砂漠の砂を巻き上げる。


止めに巨大戦艦が地鳴りを上げて観覧席に向かってくる。


一通りの演習が済むと巨大な公演会場で今後は超大型爆撃機、巨大空母、護衛艦、潜水艦、最後に輸送用宇宙ロケットの映像が流され大気圏外から直接攻撃する兵器の建造が開始されるとアナウンスされる。


魔王国国王は目の前で繰り広げられた軍事演習とこれから建造されるであろう兵器の陣容を見て恐れおののいた。


セントリーブス王国側もマクシミリアン伯爵を始め多くの国民を転移させ失ってしまったが、マクシミリアンから送られた一通の手紙を遥から手渡された国王はそれを読むと、身代金の大幅減免を魔王国国王に伝える。


魔王国国王は今後一切セントリーブス王国に兵を差し向けないことを誓い、両国貴族の前で署名した。


これによりセントリーブス王国と魔王国ブラキュアの戦争は終わりを迎えた。


コーデル社の社員は全てセントリーブス王国国民となった。


この平和的な解決を導き出したのはマクシミリアンとその一行、そして今は亡き銀翼の鷹のメンバーの地球での経験とそれに基づく推測を実地で観測したコーデル社である。





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