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遥の父はアメリカ合衆国の大学で最新医療の研究に携わっており家にいない。


事前に会社の概要、日本支社の設立目的、遥の仕事内容と待遇、後見人とその責任範囲等など書類を父母に送っておいたミランダ。

遥のコーデル社入社は銀翼社からの評判を知っている父は既に了解済みであった。


ちなみに遥と直接出会う一年前に転移させる軍事組織の人的陣容を整え終わった銀翼の鷹パーティーメンバーが役目は果たしたと宣言し、全ての株をマクシミリアン名義に変えた。


コーデル家の紋章を是非とも掲げて転移させてほしい、そのために我々はここまでやって来たのだと。


その中で軍事に関わる1部門に銀翼の鷹と名付けてほしいと言い、全てをマクシミリアンに託した。


マクシミリアンは銀翼社からコーデル社へと名前を変えた。


マクシミリアン・コーデル伯爵その人が全責任を負って指揮を取る事を決意した証である。


大規模転移魔法陣の開発は思ったよりも速く進んでいたが、安全性を考え慎重に検証が繰り返されていた。


そしてもう一つの問題がマクシミリアンを悩ませていた。


地球の文明が滅びるのは自分達がここに居るという現実を持って確定していることだった。


マクシミリアンの目的は祖国セントリーブス王国を救うこと。


だが地球で出会った人々にも愛着がある。


せめて地球が滅びる前に救える限り地球人を救う事こそ祖国を救ってもらうための礼であると考えたマクシミリアン。


地球が滅びるまで後17年、その5年前に滅びの序章が始まる。


残り12年がタイムリミットである。


マクシミリアンは遥を目の前にして、出来得る限り大規模転移魔法陣を改良し地球各地に生存するセントリーブス王国に移住するに相応しい人材を可能な限り探し出し転移させる事を決意する。


そのための第一歩が日本支社であった。






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