始まりと修行②
次の日の朝はデュラハンによる剣術の授業だった。
「さぁ始めるぞ。まず教えることの説明だ。この世界にある剣術の中で最も有名な3つを覚えてもらう。その後、悪魔族と天使族に伝わる剣術を覚えてもらって時間が有す限り剣以外の武器も使えるようになってもらう」
サラッととんでもない事言ってたなこの人は、まぁやるしかないんだがな。
「分かりましたでは早速やりましょ」
「よし、元気があっていいぞ」
そこからはまず剣術を見せてもらいそれをひたすら覚えることになった。
「ではまず1つ目、攻撃力つまり力技に特価した剣術その名はスペィド流剣術からだな」
「お願いします」
「まずは手本を見せる見とけよ」
そう言ってデュラハンは構えて突きを放つとその勢いで突風が巻き起こる。
「すごい」
「まだまだこれからだ」
そう言って更に剣を縦に振り下ろしたり横に降ったりしている。
「これをやってもらう」
「分かりました」
その日の午前中はひたすらスペィド流剣術の練習をしたのだがバルバット流の時みたいに直ぐに覚えてしまったのだが完璧とはいえないので家でも復習をする事となった。
「今日の魔法の修行は実際に魔法を使ってみるところからね適正魔法の中から好きなのを選んで」
「えっと雷属性で」
「分かった、ならまずは魔法陣を描いてみましょうか、昨日渡した本の中は覚えてきましたか?」
「はい覚えました」
「それではそれを思い描いてみてくださいそしてあの的に目がけて魔法を放って見て」
僕は黄色い魔法陣をひとつ出現させて叫ぶ。
「ライトニングショット!!」
その声とともに小さな雷の塊が魔法陣から出現して的に命中すると的が焦げた。
「凄いできた!!」
「凄いです、では次は詠唱してみましょうか」
「はい」
今度は覚えた詠唱の中で1番簡単なものを選ぶ。
「一筋の光となりて敵を貫けプラズマショット」
詠唱を終えるとひとつの鋭い雷の塊が出来て的を貫く。どちらも初級魔法だが出来たことの喜びは良いものだな。
それから半年が経ち僕は魔法も上級まで使えるようになり、剣術も三大剣術であるスペィド流とフラルト流と舞花流全てを習得して更に悪魔族と天使族の最高剣術である「魔神王剣術」と「絶対神剣術」の2つも学んだ。
「ここまで成長速度が早いとはな神のお告げは今どうなっているんだ?」
「最近見てないな少し見てみるか」
そう言って僕は神のお告げを開いてみる。
名前:レイアス レベル:1
《適正魔法》
雷属性 火属性 氷属性 風属性 無属性
創成魔法
??? ??? ??? ???
《特技》
上級剣術、上級魔法、異世界武術、上級武術
ゴッドアイ(神々の眼)、パーフェクトコピー
《称号》
異世界の記憶を持つもの 他種族の子 上級者
となっている。このゴットアイとパーフェクトコピーってのは何だ?調べてみるか。
ゴッドアイとパーフェクトコピーの文字に触れてみる。
ゴッドアイ:未来を見ることが出来る、身体能力が上がる、普通は見えないものが見えるようになる。
パーフェクトコピー:1度見たものはなんでも真似できるようになる。
これはすごい能力だ、使えるぞい。
「まぁ凄い能力が増えてたよ」
「そうかこれはこの先が楽しみだな」
「この先?」
「あぁこれからはレベル上げとして魔物と戦っていく」
「おう実戦ですかそれは期待ができるな」
実戦かこれからは忙しくなりそうだな。
「頑張っていきましょうこの森の魔物はそこら辺のよりは強いですよ」
「はい」
その日からは基礎を終えて先生達との戦闘訓練と魔物との戦闘によるものになった。
「初めての魔物はウルフが4匹か頑張れよ」
「はいデュラハン、フールさん!!」
そう言って僕は剣を構えるとウルフは一斉に飛び掛ってきた。
「気をつけろよ」
「はい!!」
全ての攻撃を最小限で交わすと最後の1匹を真っ二ついすると後ろのウルフを回し蹴りで吹き飛ばす。
そのまま魔法陣をひとつ描いて叫ぶ
「ファイヤーシューティング」
火の玉が1匹を丸焼きにする。その横をウルフが通り襲いかかってくる。
それをひらりとかわすと指を2つ揃えて前に出しその先に魔法陣をだす。
「ストライクアロー」
1つの青い矢が出現し発射され敵を貫くこれは無属性魔法だ。
「良くやったレベルも少しは上がっているんじゃないか?」
「うんちょっと待ってよあっレベル3になっている」
この修行は成長が実感できて魔力も体力も上がるから嬉しい。
それからたくさんの魔物を倒すことになった。




