始まりと先生①
ガイアス(お父さん)がドアと開けるとそこにはショートヘアのお姉さんが立っていた。
「初めまして私はフールと申します」
「これはどうもでどのような用事でしょうか?」
「こちらに昨日6歳になられたお子様がいると聞きまして尋ねてきました」
「はぁ確かにウチには昨日6歳になった子が一人いますがそれで?」
「とりあえず上がらせて頂いても構いませんか?疲れたので」
「はい、構いませんが」
フールさんは僕達の居る部屋にやってきた。
「初めましてフールと申します奥さん」
「初めまして、それでどのようなご用事で?」
「それでは長話になるので座らせて頂いても?」
「「はい構いませんけど」」
「失礼、それで今日来た理由なのですがそちらのお子様の先生をさせていた抱きたくて参りました」
全員が?マークが浮かんだ。
「それは家庭教師みたいなものでしょうか?」
「まぁそんな認識で構いませんたまに合宿で泊まりで勉強したりしますが」
「なぜうちの子の家庭教師を?」
確かにナゾだな。
「それはですねこちらを見て頂くと」
そう言って僕に1枚の紙を渡してきた。それをお父さんとお母さんが覗き込んでくる。
「えーと、頼みますガイアスとセシリアの間に産まれてくる5番目の子に魔法と剣術を教えてあげてくださいだって」
「こんなの頼む人なんて心当たりないぞお母さんはあるか?」
「無いわよ」
僕にもありません父上母上!!
「それでここに来たんですか」
「はい、ちなみに私ともう1人いるのですが今日は用事があり来てないのです」
「なるほどどうするのあなた?」
「どうするも何もレイの気持ちによるだろ」
僕としては教えてくれるならありがたいので遠慮なく教えていただきたい。
「僕はせっかくのチャンスだから受けてみたいと思ってる」
「分かったお父さんは良いぞ」
「ありがとうお父さん」
「それで授業りょいとかはどうなるのですか?」
「それは問題ありません、依頼主から授業料とか教科書代や練習着代なども貰っていますから」
「はぁ一体誰なんだろう?依頼主って」
それから次の日の朝先生が迎えに来た。
「それではレイくんの今の実力を見たいからお外に行きましょう」
「はい分かりました」
それから2人で移動を開始する。そしてフーカの家の近くの森の裏側に来た。ここは人があまり来ないので修行にうってつけらしい。
「着きましたよ」
「はいここですか?」
「いえ、今から森に入ります」
「はい」
僕は先生について行くことしか出来ないので森に入っていった。
「ここですよ」
そこには大きな家と広い庭があった。
「ここですか、すごく広く開けた場所ですね」
「修行するために木を切ったんですよ」
そして家の扉が開くと頭のない鎧が出てきた。
「うぎゃーお化けー」
「違うわ」
フールさんは笑いながら言った。
「彼はあなたの剣士の修行をして頂く人ですよ」
「えっ頭無い、人間じゃないですよ」
あまりのことに言葉がおかしくなってしまう。
「それはそうですよだって私たち人間じゃないですもん」
「はいっ?」




