始まりと転生
読者の皆さん初めましてかな?
俺の名は日本に住む普通の高校生だった健全な男のです。
この物語はある日とある事件で殺された悲しい高校生(自分で言う)が異世界に転生する物語です。
ここはどこだ?確か.....思い出せない。
とりあえずゲームだとこういう時周りを調べることが大切だよな。
・・・動かねぇーーー!!
すごく焦った、がすぐに原因が分かった。
それは、自分の体が赤ちゃんだったからだ。通りで動かないわけだ、立つことはもちろんハイハイすら出来ない。
1時間ぐらい頑張りはしたがこればかりはどうにもならないので他のことをする事にした。
まずは、前世の記憶と言うやつだ。
とりあえずわかることから整理していこう。
名前:不明
年齢:高校生という記憶があるぐらい
性別:男(だった気がする)
死亡原因:事故ということのみ分かる
それぐらいしか個人の情報は分からなかったが車や飛行機のことを覚えていた。
これだけ情報があれば困ることは無いだろう(多分)後はこっちの世界の事だ。
そんなことを考えていると、メイドの姿をした使用人が来た。
「オムツを変える時間ですよ坊っちゃま」
なるほど今の俺の性別は男だということがこれで分かった.....まてよオムツを変えるとか何とか言ってなかったか?
「はい、暴れない暴れない大人しくしましょうお坊ちゃま」
俺は為す術なく男にとって大事なところを見られた。
その後、女の人と男の人が現れた。
「ありがとう、後はお母さんに任せなさい」
どうやらこの人が俺の生みの親らしい。女の人は髪が長く金髪でスラっとしていて胸もあり美人だ。
男の人は短く黒い髪で大きくガタイがいい。
そして、その三日後ぐらいにこの世界に来て毎日オムツを変えられる度に嫌になっていたがさらに嫌なことが起きた。
「はーい、痛くないですよ」
初めての予防注射だ、これがとても苦痛だった。前世の記憶より針が太く痛い
(お前の顔覚えたからなこのヤブ医者め、いつか復讐してやる....)
そんなことを思いながら予防注射を受けて思っいっきり泣いた。
そして、一歳になった頃にはハイハイしていて部屋中動き回っていた。
すると、この世界には魔法があることを知った。
使用人が俺をお風呂に入れる時間がない時に魔法を使うと身体中の汚れがなくなっているという便利な魔法だ。
という事で魔法について調べることにした。
まずは魔法の原理を知るために本を探した。これが言葉がまだ喋れない俺が手っ取り早く情報を得る方法だと思う。
がこれは失敗だった、文字が読めないから何を書いているんだこれ?そう思っているとお母さんが来た。
「これが読みたいの?読んであげましょうか?」
俺はひたすらに頷いた、見えないのではと言うぐらいの速度で頷いた。
読みたい気持ちが伝わったのか読んでくれた。
「昔昔ある所にとても有名な冒険者後に勇者と呼ばれる人がいました、その人は.....こうして戦いは終わりました。めでたしめでたし」
どうやらこの本は児童向けに作られた勇者が冒険するお話で普通のお話より簡単に面白く作られていた。
特に面白かったところは、勇者のパーティーが白いドラゴンと戦うところだ、結局この戦いは勝てないが勇者が最初に剣を抜こうとして抜けずドラゴンが守ろうと襲いかかってくるものだ。
この物語は第1章から第7章まであるドラゴンの話は第2章でまだ続きがあるみたいだ。
「また読んで欲しい?」
俺はそう聞かれて笑顔で頷いた。それからは毎日読んでもらう事になった。
そして、1ヶ月がたつ頃に見知らぬ顔の男の子と女の子が現れた。
「この子が私たちの弟ね」
「早く見せてくださいお母さま」
その男の子と女の人は待ちきれないように顔を乗り出してのぞいてきた。
「ほら二人とも自己紹介しなさい」
「僕はお兄ちゃんのカリュー7歳だよ」
「私はお姉ちゃんのサラナ6歳よ、お母さんファナとカナは?」
どうやらこの2人は僕の兄弟で他にあと二人いるらしい。
「ああ、あの子達ならおばあちゃんの家に行っているわ」
なるほど僕にはおばあちゃんがいるのか....。
そんなことを考がえているとそのまま面会は終わった。正直何を話していたか覚えていない。
そしてさらにさらに4ヶ月ぐらいして立って歩くことが出来て言葉も話せるようになった。
そこで俺は気になっていたことを聞いてみることにした。
「ママ、魔法ってどうやって使うの?」
単純かつ不思議な質問だった。
「魔法はね、魔力っていう凄い力を使うのよ」
「へぇー、魔法って僕にも使えるの?」
「えぇ、魔力があれば誰でも使えるからねもちろんあなたにも魔力があるわよ」
なるほど俺でも魔力があるので使えるという事だ。
「使ってみたい!!魔力ってどうやったらあるかどうか分かるの?」
「それはね練習するとね魔力が目に見えるようになるのよ、けどあなたにはまだ少し早いわね2歳になったら教えてあげるわ」
そう言ってお母さんは去っていった。ちなみに2歳になったら他にも特別なことが起きる2歳の誕生日が楽しみになってきた。
月日は流れて2歳の誕生日がやってきたのだ。その日は特別に家族全員が揃っていた。
それまではほかの兄弟達は俺が赤ちゃんだったためメイドさんが僕に付きっきりになるためお世話が出来なくなるのでおばぁちゃんの家に泊まっていたのだった。
「それじゃあ皆揃ったことだし誕生日パーティーを祝う前にこの子の名前を付けてあげなければならないな」
お父さんが言う通りにこの世界では2歳になったら名前をつけるのだ。それまでは名無しとして生きてくる。
「では、皆で名前を考える訳だがその前にファナとカナはまだあったこと無かったんだよな?」
「はいお父さん、では改めてこの子に自己紹介させていただきます、私の名前はファナ4歳」
「私はカナ、ファナと一緒、4歳」
なるほど、2人は双子というらしい。通りでそっくりなわけだ。
「挨拶も終わったところで名前を決めるか誰か良い案はないか?」
そうして始まった俺の名前会議は続いた。
「それではこの我が家の5人目の子はレイアスにする」
「レイアスお前にも親の名前を教えておかなければいけないな、俺がガイアスでお母さんが、セシリアだ両方32歳だぞ」
まさかここで自分の親の名前を知らなかったことを思い出すとは落ち込んだ。




