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詩、あるいは詞

馬鹿だけど

作者: 志賀飛介

人生ってもっと楽しいもんだと思ってたぜ

馬鹿だよな

そんな甘いもんじゃねえのに

本当に馬鹿だよな


楽しむためには対価を払え

努力しなけりゃ報われない

そんな当たり前のことに傷ついて

どうしてこんな人間になっちまったんだ?


俺は馬鹿だけど

涙ぐらいは流せるから

俺は馬鹿だけど

心ぐらいは持ってるから

ああ、こんな俺でも誰かの支えになりたいと思ってる

それだけは分かってくれよ神様

明日だって迎えてやるぜ


普通に生きてくことが当たり前だと思ってたぜ

馬鹿だよな

普通なんてあるわけねえのに

本当に馬鹿だよな


毎日起きて学校行って

いずれは普通に社会に出て

そんな当たり前のことが出来なくなって

普通じゃないのが普通ってどういう意味だよ!


俺は馬鹿だけど

涙ぐらいはこらえるから

俺は馬鹿だけど

涙ぐらいは拭えるから

ああ、こんな俺でも大好きなものぐらいは持ってる

それだけは認めてくれよ神様

朝日だって拝んでやるぜ


普通に見えたって実際はこんな馬鹿で

周りの目を気にしておびえて暮らしてる


それでも例えばあなたが同じようにおびえていたら

そっと肩を抱いて俺も同じだって

言えるような人になりたいんだ


俺は馬鹿だから

偉そうなことは言えないけど

馬鹿は馬鹿なりに

役に立てると思うんだ

例えばあなたが

泣いているときには

その涙を拭って

大丈夫だよって言ってやりたいんだ


こんな言葉が聞きたかった

そんな詞を書ける人になりたい


歌詞はこれが13作目になります。

詞はシリーズにまとめてありますので気になる方は是非他のも見てって下さい。

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