友達? いえ、たかもっちゃんです
珠光よ!
今回は大友についてね
え、なんでか?
まあ二回連続で大名の話してたんだけど、さすがにご近所の大名二つ紹介して、一番繋がりが深い大友を出さないのはどうかと思たっただけよ
それで大友氏についてよ
例のごとくググってほしいんだけど
まあ、私は優しいから、適当に説明してあげるわ。
え? 全然優しくないっていうかめんどくさいだけ?
うるさいわね……お父さんに言いつけるわよ!
まあ、それはさておき
大友の出自はどこぞの藤原さん
そう、宮中を掌握している藤原氏よ
まあ、大名とか領主の出自が、左遷された藤原一族の末裔とかよくある話なのよね
話を戻すわね
そして今の当主は大友義鑑っていう人
え?宗麟になる人でしょって?
違うわよ、この時は後々大友宗麟って名乗る大友義鎮はまだ当主になってないわ
今は1538年、義鎮が家督を継承するのは1550年の話よ
このあたりの話とか、大友の闇とかは某なろうの作品で修羅の国九州のブラック・・・・・ゲフンゲフン
まあこの話読んだら大体わかるわね
史実の解釈はこの作者のものなのだけど私は結構気に入ってるわ
ちなみに義鎮の母親は正妻でお父さんの妹よ
結構関係が深いのよね、大友と大内
まあ、後世で大内の再興を何度か支援している理由が大友にもあったってことよ
まあ、今回特に大友に関しては出てこないから、余談って感じなんだけどね
じゃあいつも通り始めるわ
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<大内館>
ここ最近なんだけど、私と母上の部屋が騒がしい……
理由は
「本女中様! 本日は何を教えてもらえるのですか!」
といって一人の青年が入ってきた
この青年なんだけど……
「隆元殿、元気じゃの」
毛利隆元、そう、あの毛利元就の嫡男よ
「御屋形様より、本女中様を紹介して頂いてからというもの、日々の生活に活気があふれてるのです!」
「たかもっちゃんだ~」
「おお、珠光殿もいたのですね、本日も共に学びましょう!」
一説によると、隆元は武勇よりも文芸を愛したといわれているの
理由はお父さんの寵愛を得たからだとか……
え、まだ健全よねたかもっちゃん
あ、前に友達出来たって言ったでしょ
え、覚えてない?!
もう!
まあいいわ、その友達がたかもっちゃんよ
まあ、なんで毛利の嫡男をこんな呼び方してるのかはまあ……
え、重要だから教えろって?
わかったわよ……
<ちょっとまえの大内館>
「ははうえ、おねがいがあるの」
「む? どうした?」
「わたしにきょうのことをおしえてほしいの」
「京じゃと?」
「うん」
「よいが、何故じゃ?」
「まえ、いったけど、わたしじょうしきがないから」
「ふむ、わかった、時間もあるから和歌や習字も教えるかの?」
「え? いいの?」
「うむ」
「やったー」
っていう会話をどこかで聞きつけたお父さんが、ある日連れて来たのよ
少輔太郎(隆元の幼名)を
「貞子、珠光ちょっといいか?」
「どうしたの?」
「今日から少輔太郎にも手習いをしてやってくれ」
「よいが、何故じゃ?」
「貞子、お主が儂より和歌も上手いからだ」
「ほう、では少輔太郎殿がそれを望んだということじゃな」
「うむ」
「問題ないのじゃ」
「よかった、少輔太郎! 入れ」
「はっ! 御屋形様に紹介預かりました毛利少輔太郎隆元と申します。」
「しょうたろうってたかもっちゃんのことだったのか!」
「「「たかもっちゃん?!」」」
「あ!」
「御屋形様、この稚児は……」
「……儂の娘だ」
「なるほど……御屋形様の話では疑い深かったのですが、誠でしたか……」
「他言無用で頼むぞ……」
「……それは、御意」
まあ、お家の事が一番だとして
元就に言わないって選択肢はないよねー
<今の大内館>
っていう出会いだったわ
その後、何度か会って一緒に勉強するうちに何故かたかもっちゃんに認められてしまったらしく
たかもっちゃん呼びでもいいってことになったのよ
まあ、伊達に精神年齢だけいい年になってないわ
というか母上が凄すぎなのよね
和歌
礼法
歌合せ
習字
茶道
華道
香道
etc
公家っていったい何者なのよ!
まあ、そんなスーパーマンな母上に私とたかもっちゃんは共に教えを乞っているってわけよ
「して、隆元殿よ」
「なんでしょうか?」
「ここにいてもよいのか?」
「御屋形様より、午後より出仕せよとのことで、午前はあいておりました。」
「なるほどのう……隆元殿、気を付けるのじゃよ」
「?」
ま、まさか!
「妾からは何も言えぬのだ」
お父さん、五郎がいながら……手を出すつもりなの!!!!
節操なしめ!




