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12-4 ナナの真実④

 そして、ナナは17才となり、その世界的にもモデルとして有名になった、最高峰の美貌であるナナを見つけ出したジェラスは、世界的な有名なモデルたちを集める名目で、ナナを呼び出したのであった。


 つまり、ナナは、ビバリアレメディス世界美人認定協会からワールドハイパービューティーコンテストが開催されることを、メリディス・フェリシア・マルティネスから、パーティー会場で知った時、別人の名を持って、とうとうジェラス本人が現れたことを知ったのであった。


このような経緯があって、ナナは、自分が、実は、アンシャンテであったことを告白した。


「ごめんなさい、、、、ごめんなさい。私は、アンシャンテなのよ。今回、お母さんとお父さんの間の娘として生まれてくる運命以前に、アンシャンテとしての、自分の犯したことを解決するという、自分の指名のために生まれてきたの。そして、今、「Q」から、私が、その2カ国に分離されるに至ったナリント国を立て直すための指名を与えられたことは、ジェラスの説得だけではなくて、本当に、新生ナリント国の平和と、国民の幸せのためになれることを感謝して、ありがたくお受けしたいと思っています。「Q」、本当にごめんなさい。そして、新生ナリント国のためにも、私のためにも、ありがとう。本当に、ありがとうございます。私、新たなるナリント国のために、頑張っていきますね。」


 すると、驚いた「Q」であったが、ナナから話しを聞いて、あらためて、あのワールドハイパービューティーコンテストの、自分とナナとの対決のことにふれていた。


「そういえば、私ね、いくら、私でも、どんなに高いレベルの美貌のエネルギーを持っている相手だとしても、ここまでだとは、とても思わなかったのよ。いつも、下界では、必ず、そのレベルを、相当に下げて対決をしていたので、あなたと対峙した時、まず、お互いに向き合った時点で、もうあのレベルだったじゃない。えっ、うそでしょ、って思ったのよ。全く手加減しないで、もしかしたら、かなり対等に近いのかも、って真剣に思ったのよ。それほど、あなたは、人間としては、本当に、奇跡的なレベルの美貌の持ち主よ。実は、私の知り合いで、美については、その究極を知っている友人がいるの。その友人があなたのことを知ったら、きっと驚くだろうし、きっと喜ぶとは思うわ。ぜひ、一度会わせたいわ。そんな人間がいるなんて。」


「ありがとう。そんな、、、「Q」に、そんなこと、言われるなんて、光栄よ。」


すると、「Q」は、話しを続けた。


「それにね。あの対決の時に、あなた、コスミックタッチで、こっそりと、連絡してきたでしょ。」


「ああ、あれね。あれは、本当に、あの時は、ありがとう。」


「正直言って、私、本当に驚いたのよ。コスミックタッチで、急に、話しかけてきたのも、驚いたけど、この勝負は、自分に勝たせてほしい、決勝に進んで、メリディスと、どうしても、対峙したいの、って言ってきたでしょ。


 まあ、さっきの話しを聞けば、ジェラスに、決勝で説得するつもりでいたのね。だけど、あなたも、ここまでの話しは、とてもその時には、全部話してる時間もないし、とても困ったでしょ。でも、まあ、よくわからなかったけど、あなたの真剣さに、何かきっと事情があるんだろうと、勝ちを譲ったけど、今思えば、それができてよかったわ。結局は、説得できずに、あなた、オーヴェロンと自爆してしまったのは、残念だったけどね。」


「そうね、できれば、ジェラスには、説得して、改心してもらいたかったけど、それは、とても叶わなかったわ。」


「でも、仕方なかったわね。あの時、やり取りができて、決勝にすすんで、話せただけでもよかったんじゃない。正直言って、あのやりとりだって、まずできる人間っていないからね、それも驚いたのよ。」


「そうね、私も、必死だったわ。まさか、コスミックタッチで、いきなり連絡するなんて、そんなこと、いきなり決めたので、もう、本当に急なことだったのでね、、、。」


 すると、えっ、と、何かに気づいて、驚く「Q」、


 みるみるうちに、表情が変わっていく「Q」!


「ええ!ちょっと待って!そうだわ!あれは、エアアクセスじゃなかった!いや!そうじゃなかった!あの時のは、そうじゃなかったわ!あれは、たしかに、コスミックタッチだったのよ!!!」


驚く「Q」に対して、ともに驚き、言葉のでないナナ!!


すると、焦りだして、うろたえているナナ。


「そう、あの対決の中で、ナナが、心で話しかけてきたのは、たしかに、コスミックタッチを使って連絡してきたわ。私も、あの時は、慌ててたから、自然と、そのまま受け入れてしまったけど。ナナ、あなた、人間だったら、コスミックタッチができるわけないじゃない。人間なら、どんなに超能力者レベルであっても、地球内の範囲でしか連絡できないエアアクセスがせいぜいよ。それを、宇宙の果てまで連絡ができるコスミックタッチが、あなたにできるなんておかしいわ。あなた、きっと、いつも普通にコスミックタッチを使っていたんでしょ。だから、あの時は、エアアクセスでもよかったのに、つい使ってしまったのよ。つまり、あなたは、自ら人間でないことを、白状してしまったということね。」


もはや、全く言葉がないナナ。


「あっ!ということは、ひょっとして、ナナも、アンシャンテも、全部、仮の姿ね。本当は、そのどちらでもない!


それに、今、もう一つ気がついたわ!私は、さっき、あなたに、私はクラリスと言ったのよ。まだあなたに、私が「Q」だとは名乗っていない!それなのに、私が「Q」だと、なぜわかったの!!あなた、いったい、だれ?!」

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