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4-3 ナリント国の崩壊③

 すると、政府の上層部からの、さらに、凄腕の、ある2人の女性たちから、自分たちに、そのチームの管理と指導にあたりたいとの申し出があった。だが、ここから、ナリント国は、思いがけない方向へと進み始めていた。


 その2人は、これまでも、他の部署において、かなりの成果を上げていたことから、今後の国の発展のためにと、さらに、あることを考えていた。


 その、新規に担当者となった2人の女性たちは、貿易専門担当美人チーム・オリヴィアに、これまでのメンバーよりも、さらに、その美貌で遥かに上をいくメンバーを探していた。それは、相当に困難を極めたが、2人にとって、今後のナリント国の行く末にも影響をし、国の大改革を行なうためには、必要であると、国中を必死に探し求めていた。


 すると、ある時、世界的に、とても需要の多い野菜であるオリメラの輸入の契約が決まっていた国があった。もちろん、その野菜は、その国でしか作られていないのだが、その2人の女性たちは、その国の担当者の名前を聞いて、その人物について、細かく調べだした。すると、新メンバーの結成をへて、その契約の決定後、新たな美人チームの中から、メンバーをさらに調べだして、その契約の担当者として投入した。契約は、すでに終わっているので、これ以上、メンバーが訪問する必要はなかったのだが、契約が決まって、お礼のために親睦を兼ねて食事会を開きたいと、こちらから申し出て、その新たなメンバーは、担当者と会食をしたのであった。


 すると、なんと、その後、その野菜オリメラの苗を大量に買い付けることが、さらに決定したのである。


 それは、衝撃的な契約であった。苗が入手できるということは、ナリント国においても、今後栽培できることになる。オリメラは、過去に、その苗を国外に持ち出されることは、決して行われたことはなかった。


 このことは、世界的にも、話題となった。だが、ナリント国の担当者は、誰1人として、騙したわけでもなければ、こちらから、譲ってほしいなどと申し出たことはないという。あくまでも、相手の国の担当者が、好意的に申し出てくれたことであったのだ。


 しかし、これが、貿易管理専門担当の美人チーム・オリヴィアのあらたな担当者の2人のアイデアで勝ち取った契約であり、それには、相手国の担当者の好みの美人である新メンバーを投入して、やり遂げた結果であった。


 とにかく、あとから入った2人の女性は、そのやり方は巧みであり、そして、その新メンバーたちの魅力をプラスとして、次から次へと、ありえない契約を決めていった。


 その後も、この2人のやり方は、実に無駄がなく、相手国の担当者と一度会えば、その人物について、調査して、好みの女性を調べだし、その好みにもっとも近い女性をチームの中から探し出して投入し、親睦と称して会食会を催し、その魅力を遺憾無く発揮させ、ついには、その女性に夢中にさせてしまうのである。


 それは、こちらからは、最初、契約のことには直接触れることはなく、だが、巧みにそのものの契約へと誘導するという、もはや、プリンセスが最初に結成した時よりも、もっと巧みで、ギリギリ悪意的にも感じられるようなそんなイメージであり、そんな計略のために組織されたかのようなチームになっていた。


 そんな契約が続いて、他の国から、様々な思いを抱かれていた。

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