作戦発動!久しぶりの説明先生
◎ここで西区の御婦人レベルアップ作戦の発動を要請したいと思う!
・異議なし!
・異議なし!
・侯爵夫人の意見を聞くのにも良いタイミング
・マリアちゃん作戦開始よ
「あの~、話が全く見えないよ?説明してくれる?先生いますか?」
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・あちゃー
・俺達だけで盛り上がってたんだった
・先生!
・最近見ないな
・先生いるんでしょ?
◎居るけどずっと見てるけども、全然呼ばれないから忘れられてるのかと……グスン
・おい泣くなよ
・忘れる訳ないだろピューヒュー(下手口笛)
・マリアちゃんは頼りにしてくれてるぞ
「先生、頼りにしてるよ」
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・おっおう。それでは説明しよう!塩と砂糖で西区の平民の暮らしが良くなり余裕が出来ると次に欲しくなるのが身の回りの物だ。そこで貴族が見本としてオシャレな服や艶のある髪や肌をしていたら欲しくなるだろう。平民向けの安い服もある。さらにそれをみた他地区の人も買いに来る商人もだ。人も物も入って経済が回ると西区が豊かになるという作戦だ
「なるほどね」
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・さらに我々が独自に入手した情報によると侯爵家主催のパーティーで主役のイザベル様よりも目立つドレスや宝石を身に付けてくる婦人がいるようだ。それでマウントを取ってほくそ笑みバカにしている
「なんてマナーの悪い人なの」
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・俺達としてはイザベル様だけを輝かせるだけでなく、西区全体の御婦人にも綺麗になってもらいパーティーでそいつをギャフンと言わせたいのだ!近々パーティーがあるようだしな
「それは面白そうね」
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・そこでマリアちゃんにはイザベル様に気持ちを聞いて欲しい。侯爵家で独占するのか、西区全体を盛り上げて行くのかを。みんな長々と連投すまん
・気にするな
・ナイス先生!
・長文は先生よ
・先生しか勝たん
「マリアさん?なにが面白そうなのかしら?」
「あの~イザベル様、じつはカクカクシカジカでして……」
「まあ!そんな事が可能なの!もちろん賛成よ!でしたら侍女も呼びましょう、彼女達は西区の伯爵家や子爵家の子女なのです、夫人への話もスムーズにいくでしょう。もちろんこれも侯爵家の主導でやらせてもらうわ。マリアさんがアノ人に目を付けられたら大変だもの」
コメント
・イザベル様ニコニコだな
・そうとう悔しかったんじゃない?
・ちゃんとマリアちゃんの事も考えてくれてる
・次回はスパチャ祭りになりそうだな
・準備は出来てる
・何でも送るよ
・ヨッシャいくぞー
・おー
・おお
・ジャージャー!




