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スキル「配信」のせいで婚約破棄&侯爵家追放となりましたがリスナーからのスパチャ(現物支給)で商人としてやっていけそうです  作者: 優香猫


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侯爵様に渡してくれ!俺たちの最後の希望だ


御者の人が馬車の扉の前に木箱を置いてから扉を開けてくれた。


「じゃ、行ってくるわね」


コメント

・いってら

・相手方に失礼のないようにね

・粗相のないように

・粗相しないように

・意味が違ってくるだろ漏らしてるだろ

・草草草


「お嬢様、お手をどうぞ」

「まあ、ありがとうございます。でもお嬢様は止めてください。今はただの商人なのですから。エドさんもお変わりないようで、なによりです」


「おかげ様で元気にやっておりますよ。頭はだいぶ薄くなってしまいましたがね。セバスが羨ましい限りです。ささ、どうぞこちらへ」


コメント

・執事かな

・セバスの知り合い

・エスコートとか恥ずかしくない?

・車でも助手席のドア開けてあげる男いるじゃんアレどうなの?女性の意見聞かせて

・恥ずかしい

・自分に酔ってそう無理

・開けてあげる俺カッコいいだろ感嫌い

・え~大事にされてるんだなって思える好き

・コンビニの店員にありがとーって言える方が好き

・食べた後でご馳走さま言えるとか

・わかる~



「本日はお招きいただきありがとうございます。今はマリアエレーナではなく、マリアと名乗り商人をしております。どうぞよろしくお願いいたします」


コメント

・綺麗な仕草

・うちゅくしい

・かわちい

・スカートをちょんと摘まんでお辞儀するやつ

・たまに令嬢だと思い出させてくる

・カーテシーだっけ

・そう

・やれば出来る子


「「「…………」」」


コメント

・侯爵家のみなさ~ん

・固まってるやん

・見惚れるのしょうがなし

・どうすりゃいいんだ?

・マリアちゃんも困惑しとる


「うおっほん!」


コメント

・エドの咳払い

・わざとらしいのがイイ

・石化の状態異常を治す魔法かw

・石化させたマリアちゃんはメデューサ

・あっ動いた


「よく来てくれたマリア。歓迎するよ。直接話すのは十年ぶりか、大きくなったな」


「おかげ様で、ダニエルおじ様じゃなかった……デネブ侯爵様もお元気そうでなによりですわ」


「そうかしこまらなくてよい。昔みたいに娘の友達が遊びに来たのだ。話し方も普通にしてくれ。私の事もダニエルでいいからな」


「わかりましたダニエル様」


コメント

・侯爵様偉ぶってなくていいな

・ダニエル様イケメンなんだけど薄い

・男性陣の髪ヤバくない?

・髪の話やめろよ

・なんでよ

・初対面で目線が髪に行かれた事ないだろ?

・あっ

・ごめん

・女性の胸に視線が行くのと同じなんだ止められない

・わかる見ちゃうよな



「イザベルおば……」

「マリアさん(圧笑)」


コメント

・目が笑ってないヤツ

・圧が凄い

・(笑)の他に圧の文字も見えそう

・粗相してんじゃん

・おばの後は言っちゃダメ!

・まだ若いだろ

・二十歳で産んだとしてもまだ三十五

・そういうの計算しないの



「イ、イザベル様もお変わりないようで」


「ええ、それにしても綺麗になったわね。美しさの秘密を教えて頂けるのよね?」


「もちろんですわ。のちほど見ていただきたい商品がございます。ソフィア様は学園以来ですわね」


「様はいらないわよ。昔みたいにソフィアでいいわよ、ねえマリア」


「わかったわソフィア」


「挨拶も済んだことだしリビングで塩と砂糖の事」

「「あなた(お父様)」」


「どうしたんだ二人とも」


「「女性だけでマリアさんと話があるわ!」」


「いや、それは順番にという事にだな、昨日話したではないか」


「「こんなの見せられて待てと言うの!マリアさん行きますよ」」


「では一時間だけな」

「「二時間よ!!」」



「私どうしたらいいのよ~」


コメント

・マリア拉致られる

・ドナドナ

・だ~から大変な事になるって言ったんだ

◎これをダニエル様に渡してくれ!俺たちの最後の希望だ!育毛剤

・ちょっと一緒にしないでよ

・達はやめて

・もし魔法薬になったら逆輸入たのむ(切実)

・拝んでそうだな

・残念なお知らせです。送った物は受信箱にしか収納できない模様

・たしかに

・希望が秒で砕けたwww



「これを渡せばいいの?エドさん!これをダニエル様に渡してください!」


「マリアさん早く行きますよ」


「お母様、マリアは下着を着けているのでしょうか?こんな綺麗なシルエットの服を着ているのに下着のラインが出ていませんわ」

「さすがソフィアね、私と同じ所に気付くなんて。マリアさんとは楽しいお話ができそうね」



◇◇◇◇


「行ってしまったか。どうしたエド?そんなに震えて、私になにか預かったのではなかったか?」


「だ、旦那様!これは期待していいのかもしれません!いや、わたくしが先に試さなくてはいけませんな。毒味みたいなものですよ。さあ執務室へ行きますよ。ふっふっふ、これでセバスに髪をチラ見されなく……」


コメント

・この後お屋敷に「いやっふぅ~」という声が響くとはマリアはむろん知る由もなかった

・いやエド言わないだろ

・マリオかよ

・ああ次回に続くのね

・チャンネル登録するなら今




・星を入れるなら今よ

・いいねで喜んでるらしいわよ

・押してやるか


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