058 町の情報
時事ネタ 広島県警察8572万盗難、容疑の警官は死亡
いずれ小説内で盗難は使うつもりのネタでしたが、暫く使用し難いな~。
インフルエンザのせいで仕事が減らない(T_T)
遅くなりましたが宜しくお願い致しますm(_ _)m
しかし驚きましたが、一呼吸して考えてみれば、当たり前の事なんですよねぇ~。
辺境の際とは言え、兵士の数や物資の品揃えが余りにも少なかったんですよ。
それにダンジョンから得た物を流通する場所が無いと無駄になりますからね~。ダンジョンからモンパレが発生しても町が直ぐ横だと対策も立てられないまま滅びますよ?
但し兵士の二時間ってのが気になります。現世で駅から徒歩五分ってのは倍の時間が係るでしょう?一般人からして三時間程度だと思いますが、ど~でしょう~?
さてさて、トゥーランカルーさんにはその辺をお伺い致しますかね~。
「町の事を質問しても宜しいでしょうか?」
「なに?何が知りたいの?ケーキ屋さん?」
ツッコミ辛い軽いジョブが入りました。しかし、現世でのおっちゃんは散々その手のからかいには慣れて・・・ませんよ~。ここは、素直に知らんぷりの一択で!
「田舎暮らしでしたので、ケーキ屋さんとは噂でしか聞いた事が無いのですが、素晴らしい物なんでしょうか?わたくしの所では甘味的な物は果物か蜂蜜がご馳走で、たまに砂糖を使用したクッキーが贈答品で頂ければ村人みんなと分け合いでして~。是非ともそのケーキとやらを食べてみたいものですね~。」
オッケーか?これで躱せたか?どや?
あれ?思いの外トゥーランカルーさんがドン引きですよ、可哀想な子を見る顔してますね~。
「ごめんなさい、まさかそんな田舎暮らしだとは思わなくて。未だに蜂蜜がご馳走なんて・・・流石に開拓村レベルでも流通次第では砂糖も使えてるわよ。」
「えっ、そうなんですか?そう言えばこちらでの料理は大変味わい深いものでしたね~。そうか、砂糖とか調味料が使えるから複雑な味がしたのですね~。」
あー、彼女が慈愛に満ちた顔されてます。
「近いうちに町へ行ける様にギルソウカさんと交渉しますね~。その際はケーキ屋さんにも寄ってみる所存ですね~。」
「えっ、ちょっと待ちなさい!ギルソウカを連れて行っては駄目よ!」
おや急に慌てて
「あの娘を連れて行くと、破産するわよ!若しくはあの娘が破産するわ。誰が止めないと。以前私がエライ目に遭ったから間違いないわ。」
あ~、有り得る。ギルソウカさんの食欲?と言うか制限なしな状態なら。そしてわたくしが巻き込まれたら、自信を持って断言できる!止められ無い!
「町の中は(ギルソウカの食欲が)危険だから、行くときは私に言いなさい。着いて行ってあげるわ!ギルソウカの監視の為に。」
「しかし、普段ギルソウカさんは町に行かないのですか?正直、行かせては駄目っぽいのには賛成ですが仮にも軍人でしょう?全く非理性な訳でも無さそうですしね~。」
「あの娘一人の時は普通よ。誰かと一緒になるとリミッターが外れるのよ、何故か解らないけど。」
「それはまた、何というか、一緒に行動する方が大変ですね~。
って、わたくしの案内人は彼女ですよ?つまりわたくしが・・・大変ですやん!」
何と言うことでしょう~
未だ町の情報はケーキ屋さんが在るわよ、しか聞けて無いのに、既に行くのが嫌になっていますよ~。
次回は町の中の様子に迫りたいなあ。