054 読書中
お読み戴いて有難う御座います。
さて、バレットやハンマーを知れても実際に見てないからわたくしのステータスには反映されておりません。
従って、実践して覚えるのか実験したいのですが、ギルソウカさんは未だ仕事忙しい様ですね~。
仕方ないので、他の魔法関係を探ってみましょうね~。
おっと、発見ですね~。
ウインドカッターを複数集める様にイメージさせ、自然界の竜巻を意識すると“トルネード”となり更に威力UPが“ハリケーン”となる様ですね~。
但し、ウインドカッターが母体であるために膨大な魔法量が必要で、かつ、魔方陣を補助として使い、何名もの人員か魔石等の補助動力を使っても成功例が少ないと記述されてました。
発動させた事の無いわたくしが推測で申し訳ないですが、自然界でのメカニズムを知らずにウインドカッターを集めて作り上げるのはよっぽどの同調率が無いとバラバラなタイミングでカッター同士がぶつかり相殺するから成功しないんだと思いますね~。
こうして基礎を学ぶと、この世界の魔法は一回のアクションに工程数X5の魔力みたいですね~。
ウインドボールは
空気の集約→5消費
ウインドスピアは
集約→圧縮しつつ延ばす加工→5+5で10消費
ウインドカッターは
ウインドスピアを凝縮→発射する事で10+5+5の20消費
で、それ以外の工程の分かり難いものや特殊なケースは魔法書や魔法理論でそうなってると認識されてステータスに反映されるみたいですね~。
何故こうなるより、このような現象が在り学び実践や具現化を認識すると、それが魔法となる。この様に続いてきたそうですね~。
ある意味現代社会のわたくし達が憧れた魔法を現実に再現出来る素晴らしい事ですが、それ故に文明の発達が妨げられたのは悲しいですね~。
衣食住にもっと貪欲になって欲しかったですね~。
そうそう、衣食住の貪欲で思い出しましたが、味の決め手であるスパイスがふんだんに使われいて異世界料理マズーや胡椒で一攫千金ゲットーが無かったのはある事実が関係してました。
本で読んだのですが、ダンジョンでは魔物の肉体が残らないのは異世界アルアルでテンプレ情報通りでした。が、ドロップアイテムを落とすのも予想通りなのに、ゴブリンの角を割ると塩が獲れます。量は一つまみ程度ですが、集めたらソコソコの量になるので塩の供給は安定しているとの事で驚きましたね~。
因みに、オーク系は豚肉。ミノ系は牛肉。ゴート系は山羊肉。植物系モンスターから胡椒や山椒といった香辛料がゲット出来るみたいですね~。
ダンジョン以外では普通に死骸が残るので、各々が剥ぎ取りをしなければならない様ですね~。そしてゴブリン倒しても塩は採れないそうで、ダンジョンの不思議は益々謎ですね~。
次回はギルソウカさんと合流し、今後の方針決めと部屋をおねだり。




