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053 本は知識の泉です。

お読み戴いて有難う御座います。

やって来ました図書コーナー(笑)

ほんまに小学校のクラス図書コーナー並みでして、思わず笑ってしまいましたよ。


半分位は羊皮紙仕様で、残りは最近の物でしょうか?紙製ですね~。しかもわら半紙よりももっと細かい密度で出来てますので、もう少ししたら普通の紙が出来そうな気配を感じますね~。


ヤバイどんどんチートが遠のく~。


閑話休題


さて、気を取り直しタイトルを眺めてみますか!

ちょっと上品な装丁の本がどどーんと上段真ん中に複数置いてありますが、そのどれもが○△領◆□伯爵の歴史とか△□子爵史といった偉いさんの先祖から今に至る迄の『俺って凄いんだぜ!尊敬しろよ?』シリーズでした。

少なくとも十代を超える方ばかりなので、新興貴族では出せない感じで一種のステータスの様ですね~。


次に目に付いたのが、聖○シリーズ。

○に入るのが、剣・拳・槍・棍・斧・弓・槌の武器と火・水・風・土の魔法でした。尚、光や闇や他の魔法はシリーズには無かった様ですね~。

因みに武器や魔法の事が書いてあるのでは無くて、過去の偉人伝と流派やどの地方で盛んなのかといった物でした。


そしてそして、現代ではお約束のサルでもワカルシリーズの異世界版! ゴブリンでも出来るシリーズが有りまして、思わずわたくし あるんかい! と心で突っ込んでしまいましたよ。


とりあえずゴブリンシリーズの風魔法を手に取りましてパラっとめくりますと、魔法の適性から始まり風を出せる迄の初期、呪文を覚える為のコツ等の中期、技の一覧表の後期に別れてました。


で、一覧表を見るとわたくしの覚えて無いのが在りますので驚きましたね~。どうやら派生や応用研究すれば技として認められて発動する事が出来る様ですね~。


考えてみたらウインドボール→ウインドスピア→ウインドカッターと形が変わるなら、逆転の発想で大きくなっても善いんじゃない?っとウインドハンマーが生まれた!


中々頭の柔らかい人も居るもんですね~。魔法使いって頭カチカチの人ばかりと思ってましたが、研究熱心な人もいる様で安心しました。探求無き文明に発展無しですからね~。


あとはお約束の勇者とドラゴンとか勇者とシーサーペントとかの物語本、恋愛小説?、冒険記でした。流石に軍人さんの砦ですからこの手の本は少な目なのでしょうかね~?


とりあえず風魔法の本をもう少し腰掛けて読んでみましょう!新たな発見があるかも知れませんからね~。



読書中、読書中、読書中


さて、解った事が何点かありましたね~。

初期の魔力操作は魔法関係では共通点でして、わたくしの場合、知らずに使用してましたが既に風魔法がレベル表示されていたので、使える事を前提とした肉体改造でした。つまりチートな肉体だったんですね~。管理人様ありがとうございます。


初期・中期をすっ飛ばして行き成り魔法が使える事は本来有り得ない事だっただけに、ここで知識を得られた事は幸運でしたね~。後からボロが出なくて良かった。


それと、大雑把ですが魔法は割と自由度が高いんですね~。

ウインドをボールにする=空気を集約させる行為に先ず魔力操作の一段階。

ボールを圧縮しつつ延ばす加工を入れるのが魔力操作の二段階。

延ばした物を凝縮する加工が魔力操作の三段階。


魔力操作の段階が増える毎にレベルと使用魔力が増えて行きますが、集約から行き成り圧縮をすればウインドバレットが出来る様です。ウインドハンマーだと集約→増量→圧縮しつつ成型する事で成功したそうですね~。


つまり想像力が働けばそれを想像し創造出来れば技になる事が判明しました。

ウインドソードとかも理論上は出来ますが、剣を投げる発想が無いので実験的には面白いでしょうが、機会が在るかは不明ですね~。


後は、トルネードとかの理論が解ればレベルが足りたくても発動するか知りたいですね~。

次回はギルソウカさんが何時戻って来るのか?を心配しつつ、読書中

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