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051 運営委員。但し一人だけ(笑)

遅くなってすいません。

お読み戴いて有難う御座います。

サラサラ~

意外に隊長の筆は達筆でした。


チクショウ


「待たせたな!先程も言ったがギルソウカを助手に付けてやるが、彼女も引き継ぎをせねばならんからな!それと当面の資金として貴様の給料と合わせて⑤大銀貨を支給するか、企画書提出時に使用した明細は添付しろ!それと明日と明後日の朝礼時に貴様の事をボディビル大会運営委員として部下に発表するが、可能なら予め自分で自己紹介をしておけ!いいな!」


お~、給料込みで五十万ですね~。ちょっとヤル気出て来ましたね~。奴隷も買えるかな~?


そう、あくまで助手としてですよ?秘書的な?


「はっ、隊長殿有難う御座います。ところでわたくしの衣食住に関して質問しても宜しいでしょうかね~?」


「ん?あー、そうか、貴様の部屋だな!」

ゴソゴソ パラパラ と紙を探る音が聞こえるものの、一向にお声がかかりません。


「ぁー、ワカラン!よし、ギルソウカに任すか!とりあえず今日一日はあそこで寝泊まりしろ!空き部屋は捜させとく!それと一応服装は軍の支給品を着ろ。外出時は私服で構わんが、それは自分で調達しろ!食べるのは食堂だな!それ以外は自分で好きに食べるが良い!」


「最後にもう一つ質問ですが、外出はギルソウカさんも同行されるのでしょうかね~?」


「基本的に同行しろ!但し酒場などはその限りでは無い!勤務時間外に行け!勤務時間は朝礼後から夕刻の鐘までとする!以上だ!」


「了解しました。では失礼します。」


お~なんか訳ワカランままに就職決定?運営委員やけどな。とりあえず一ケ月後の企画書提出までは衣食住ゲットだぜ~。


冷静考えて、物凄~く面倒に巻き込まれた気がせんでも無いようなラッキーやった様な気もするような、複雑~な気分になりつつ寝床に一旦戻ります。


転生?して良かったと思える気分が全く湧いて来ないのですが、これからの計画を立ててボディビル大会を開いて成功させれば半年は職の保証は有りそうですね~。


しかし、魔法関係が全然活かされて無いのが残念でなりませんね~。ボディビルに風魔法は・・・流石に思い付きませんね~。演出効果なら焚き火かファイヤーダンス?あれは違うか。う~ん魔法での期待は置いといて普通な大会の計画にしますかね~。


てくてく


寝床に戻りましたが、ど~しましょう?

そもそも紙とかは・・・有りましたね~。普通に隊長が見てましたし、わら半紙でしたが、少なくとも紙は有りました。ここでも知識チートの芽は有りませんね~。


香辛料ある、紙ある、後は娯楽遊戯に期待してチートで一攫千金は夢か幻か?


ふう、やれやれですね~。


「アンディさん、いらっしゃいますか?」


おっとギルソウカさん来襲ですね~。


「お疲れ様ですね~。無事隊長殿の試練はクリアしまして、光栄にもギルソウカさんがお手伝いをして頂ける運びと相成りましたね~。」


「それですよ。一体隊長に何を言ったんですか?隊長に呼ばれてみればいつの間にかアンディさんの仕事をサポートですよ?何をするんですか?」


「あはは、大変申し訳ない気持ちで一杯なのですが、隊長殿の様な躰、つまり筋肉美を競い合う大会を開催する運営委員になりました。そしてその企画&運営をサポートするのがギルソウカさんのお仕事ですね~。」


「えー。本気ですか?筋肉ムキムキですよ?」

無茶苦茶嫌そうな顔ですね、彼女。


「残念ながらボディビル大会って言うんですよ、わたくしの住んでいた所ではね~。」


諦めて下さい、ギルソウカさん。

次回は調べ物をしたいな~。

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