説明
「それでですね! まずどこに転移するのですか?」
「決まってないです」(*´ω`*)
「ハァッ!?」
「遥斗様に考えて貰おうかと……[めんどくさいので]」
「そうですか…………あのみんなはどこに?」
「もちろん、遥斗様が決めた世界に行ってもらいます」
「……………」
「元の世界へは?」
「すみませんσ( ̄∇ ̄;)この選択肢から選んで下さい」
【①機械のみの世界
②人の居ない世界
③剣と魔法の世界
④神界
⑤天界
⑥魔界 】
「どれが良いですか?②がオススメですよぉ~」
「あのー世界について詳しく説明を………」
「あっそうですね!まず①は機械が中心の世界です 選択肢に機械のみってなってますが、たぶん人もいるはずです!」
「はず?」
「ええとですね~ロボットたちって考え方が古いのが多いので人を排除しようとするんですよ~」
「なのでオススメ出来ないですね~」
「そうですか…じゃ、次 お願いします」
「②と③はおいといて、④を説明します!」
「なぜおくんですか?」
「なんとなくです!」
「じゃいきますよぉ~
④神界とはその名の通り神がいるところです!」
「ところです!じゃなくて説明してっ!」
「ええ~ しょうがないですねぇ~」
「えっと神界の特徴は…神様に会えることです!
1ヶ月の内、25日くらい宴会するのでそれに参加するくらいですねぇ~」
「1ヶ月の内、25日ってほぼ毎日じゃないですか!」
「あっ!同じ神が主宰しているわけではないですよ 地球の日本だけでも八百万なんですからしょうがないです!」
「あれ?異世界も地球も一緒に宴会するのです?」
「当たり前です!寂しいじゃないですか!異世界って神様少ないんですよ!」
「今日だって日本の神とショッピングしたんですから」
「そのせいでここにオレがいるんですが……」
「あっすみません」(/≧◇≦\)
「うっうん………気を取り直して、次いきます!」
「次は⑤天界ですね、天界は天使となって神の補佐官となってもらいます」
「補佐官?」
「天使は神と世界との橋渡しなので事務仕事をするんです」(←天使=苦労人)
「はぁ…神様達は仕事しないのですか?」
「何を言っているのですか!ちゃんと仕事してますよ!」
「天使が対処できない時(←今回)や神々との集い(←宴会)や世界の維持・巡察(←ショッピング)などしっかりしてます!」
「はい!次いきますよ!」
なんか…話し反らされた気が…………
「次、⑥魔界ですね~はいっ!ここでクエスチョン!魔界とはどんなところでしょう?」
「なぜ突然………普通に魔物や魔族とか魔王とかいるところじゃないんですか?」
…………
「ブッブー 違います」ドャァ
……ドャァってされても…
「魔界っていうのはですね~♪魔法を極めるため、人々が建物内で日夜、研究し続ける世界です!(←引きこもり?)」
「ただ、問題がありまして~」
「問題?」
「研究以外しなさすぎて毎日、3桁亡くなる人が要るのです!」
「なのでここもオススメしないです」
「さて、次です!次をめちゃくちゃオススメしているところです!」
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天使かわいそう……