表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ゲーム片手に異世界へ  作者: 劉嬰
プロローグ(0章)
7/14

説明


「それでですね! まずどこに転移するのですか?」


「決まってないです」(*´ω`*)


「ハァッ!?」


「遥斗様に考えて貰おうかと……[めんどくさいので]」


「そうですか…………あのみんなはどこに?」


「もちろん、遥斗様が決めた世界に行ってもらいます」


「……………」

「元の世界へは?」


「すみませんσ( ̄∇ ̄;)この選択肢から選んで下さい」


【①機械のみの世界

②人の居ない世界

③剣と魔法の世界

④神界

⑤天界

⑥魔界 】


「どれが良いですか?②がオススメですよぉ~」



「あのー世界について詳しく説明を………」


「あっそうですね!まず①は機械(ロボット)が中心の世界です 選択肢に機械のみってなってますが、たぶん人もいるはずです!」


「はず?」


「ええとですね~ロボットたちって考え方が古いのが多いので人を排除しようとするんですよ~」

「なのでオススメ出来ないですね~」


「そうですか…じゃ、次 お願いします」


「②と③はおいといて、④を説明します!」


「なぜおくんですか?」


「なんとなくです!」


「じゃいきますよぉ~

④神界とはその名の通り神がいるところです!」


「ところです!じゃなくて説明してっ!」


「ええ~ しょうがないですねぇ~」

「えっと神界の特徴は…神様に会えることです!

1ヶ月の内、25日くらい宴会するのでそれに参加するくらいですねぇ~」


「1ヶ月の内、25日ってほぼ毎日じゃないですか!」


「あっ!同じ神が主宰しているわけではないですよ 地球の日本だけでも八百万なんですからしょうがないです!」


「あれ?異世界も地球も一緒に宴会するのです?」


「当たり前です!寂しいじゃないですか!異世界って神様少ないんですよ!」

「今日だって日本の神とショッピングしたんですから」


「そのせいでここにオレがいるんですが……」


「あっすみません」(/≧◇≦\)




「うっうん………気を取り直して、次いきます!」

「次は⑤天界ですね、天界は天使となって神の補佐官となってもらいます」


「補佐官?」


「天使は神と世界との橋渡しなので事務仕事をするんです」(←天使=苦労人)


「はぁ…神様達は仕事しないのですか?」


「何を言っているのですか!ちゃんと仕事してますよ!」

「天使が対処できない時(←今回)や神々との集い(←宴会)や世界の維持・巡察(←ショッピング)などしっかりしてます!」



「はい!次いきますよ!」



なんか…話し反らされた気が…………



「次、⑥魔界ですね~はいっ!ここでクエスチョン!魔界とはどんなところでしょう?」


「なぜ突然………普通に魔物や魔族とか魔王とかいるところじゃないんですか?」



…………


「ブッブー 違います」ドャァ




……ドャァってされても…




「魔界っていうのはですね~♪魔法を極めるため、人々が建物内で日夜、研究し続ける世界です!(←引きこもり?)」

「ただ、問題がありまして~」


「問題?」


「研究以外しなさすぎて毎日、3桁亡くなる人が要るのです!」

「なのでここもオススメしないです」




「さて、次です!次をめちゃくちゃオススメしているところです!」
















─────────────────



天使かわいそう……






評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ