009話 レルカ村での再開。
この作品を選んで、お読み頂きありがとうございます。
この物語はフェイクションです。
物語中の世界観は独自の世界観で書いておりますので、法律、慣習、習慣、常識等に異質な部分が多々ありますが、其れ含めて楽しんで読んで頂きたいと思います。
私達は宿屋に入り代金を前金で支払い鍵を貰い、2階の上がり204号室の4人部屋の鍵を開けてドアを開けて中に入り部屋着に着替えて、夕食の時間まで部屋で寛ぐことにした。
「後で、この辺にも魔物が出るか女将さんに確認でもしようか」
ケイナはルミカとハルカにこの村周辺の魔物の情報収集するか相談する。
「そうね、魔物被害が出てる様なら下手すると私達この村で足止めされる場合事もあり得るわよ」
ルミカは魔物被害が出るほどだとバディナの街から業者の荷馬車が来なくなる事もあり得ると困ると考えた。
「うん、そうなると私達だけで魔物の討伐をしなければならなくなるけど、もし瘴気の異常発生が原因なら私達だけでは手に負えなくなるわね」
私は最悪な状況に為らない事を祈るしかないと感じた。
「はぁ、まあ、とにかく情報を集めてから考えましょう。何も分からない段階で話ても答えが出ないしネガティブになるだけよ」
ケイナは情報も何も無いうちに話し合っても意味が無いと思い情報を集めた後に検討することにした。
私は二段ベッドの上に上がり、これから先の事を考えて何かいいスキルが無いかステイタス画面を開いて、SPスキル選択取得の画面を開いていいのがあるのか探してみる。
戦闘レベルが56まで上がりSPも80ほど増えていたので支援魔法を100P使って取得して自分と他のメンバー達の身体強化・攻撃力アップ・防御力アップ・魔力付与のバフが掛けられるスキルを取得した。
コンコン
「お客さん、夕食の用意が出来ましたので食堂の方へお越しくださいね」
「はい、分かったわ、行きます」
ケイナが直ぐに返事をしてベッドから立ち上がる。
私は二段ベッドの上にから降りて、ケイナとルミカと一緒に1階の食堂へ向かうと、先に居たお客さんの中に見しいった顔の面々が居た。
「あれ、セイラさん、カレンさん、ミランさんじゃないですがお久しぶりです」
「あっ、ハルカじゃないか元気そうだね、まさか王都からもう旅に出たのかい」
セイラが笑顔でハルカに声を掛ける。
「うん、ハルカ久しぶりだけど元気そうでなり寄りだよ」
カレンもハルカを見て思わず笑顔になる。
「そうだね、何か一段逞しくなった感じたけど、ランクは上がったのかい」
ミランも久しぶりに見るハルカを見て何だか逞しくなったように見えた。
「はい、今Dランクに昇格しました。アドバイス通りに毎日のように薬草採取をメインに魔物の討伐を地道にしてたらDランクまで昇格しました」
私は懐かしい面々を見て嬉しくなり笑顔で話した。
「ハルカ、あの方達なのお礼を言いたいと言っていたのは」
ケイナはハルカが会ってお礼を言いたいと言ってたパーティーの方達だと察した。
それから私達3人はセイラさん達の隣のテーブルに座り、ケイナとルミカを紹介して皆でダンジョン都市ルティタス公国まで旅をする事を話した。
「そうか、私達はまだ行けそうにないな、ところで明日なんだけど私達の依頼を手伝って貰えないか、手伝ってくれるのならバディナの街まで借りて来た馬車に乗せて行くけど」
セイラがハルカ達に明日の魔物討伐を手伝って欲しいとお願いする。
「明日ですか、やっぱりこの村の周辺に魔物が増えていたんですか」
ケイナがセイラに魔物が増えたのか確認する。
「うん、そうなんだよ、それでこの村の周辺の調査と魔物の間引きの依頼を受けてね、レルカ村周辺でね魔物被害が多発してね、それで依頼が出されて私達が受けたんだけとね」
セイラはこの村周辺でかなり魔物が増えているのではないかと不安があった。
「そうなんですが、私達もレルカ村に来る途中で2回も魔物の群に遭いましたから、もしかしてと思っていたんです」
ケイナも嫌な予感が的中したなと感じた。
「ねぇ、ケイナ、ルミカ、私はセイラさんの依頼の手伝いがしたいの、良いかしら」
私は流石にケイナとルミカに恩人の手伝いを押付ける訳にはいかないので、私だけでも手伝いたいと意思を示した。
「そんな水臭い事言わないでよ私達も手伝うわ、あのセイラさん自分達で倒した魔物の素材は頂いても良いですか」
ケイナはハルカに手伝う意思表示をしてから、自分達で倒した魔物の素材は貰っても良いか確認する。
「それは勿論いいわよ、流石に冒険者にタダ働きさせる訳にもいかないからね」
セイラがケイナに問いかけに直ぐに答えた。
明日のレルカ村付近の魔物の調査にハルカ達が手伝う事が決まったところで夕食の料理が配膳されて来たので、料理を食べながらギルドからの情報などのセイラさん達にから聞いて対策を話し合った。
明日からこの村の周辺の魔物の状況しだいでは日数が伸びる可能性もある事をセイラさんから聞いて、私達もギルド等の情報を聞く限りとても1日で終わる気がと無かったのが本音であった。
レルカ村には南東側と北西側に森が有り、明日は南東側の森を調査に入る予定だとセイラさんから聞いてから、部屋の前で分かれて明日に備えて休息を早めに取ることにした。
朝を迎えて私達はセイラさん達と共に早めに朝食を摂らせて貰い、お昼のお弁当と代金を今晩の宿賃を払い、お弁当を受取り南東側の森へと向かった。
南東の森の中へ入ると私は直ぐに探索魔法で森の中を調べると、探索範囲だけで軽く50体以上の反応があり、これは大変だと感じ直ぐに皆に知らせる。
「これは半径100m圏内に50体以上の反応があります」
「えっ、そんなに多いの、これは心して掛からないと危険ね、皆いいわね戦闘態勢よ」
セイラがハルカから魔物の状況を聞いて警戒を強め、メンバーとハルカ達にも戦闘態勢を取らせた。
他のメンバー達もハルカから森の情報を聞いた戦闘態勢で森の中を進むと、直ぐにブラッドウルフの群20匹と遭い、直ぐに戦闘が始まる。
「皆さんにバフを掛けます」
私は先日取得した支援魔法で皆にバフを掛けて強化した。
「おぉ~、これが支援魔法なのね、ヨシ遣るわよ」
セイラが初めてバフを掛けてもらい感動と同時に戦いに闘志を燃やす。
「「「おぉ~、これは凄い」」」
他のメンバー達も感激して戦いに挑む。
私は全員に身体強化と攻撃力アップと防御力アップのバフを掛けると、全員の動きと攻撃力がアップしてあっという間に戦いが終わった。
それからも魔物達と戦いの度にバフを皆に掛けて、その日だけで200体以上の魔物を討伐し、流石に日暮れ前には森を出て全員が疲れ切って宿屋に帰った。
宿屋に帰ってから一旦部屋に戻り身体をお湯に浸したタオルで拭いて部屋着に着替えてから1階の食堂に集合した。
「ふぅ~、今日は大変だったね。ハルカ達の応援が無かったら、無事では済まなかったわ。明日も協力してくれる」
セイラはハルカとケイナとルミカに明日も協力を願い出る。
「私は構いませんが、ケイナとルミカはどうするの」
「あぁ、せっかくだから、協力させて貰うわよ、今日だけでも随分と戦闘レベルが上げられたもの」
「うん、そうね、ダンジョンに挑むための特訓だと思って協力させて貰うわ」
ケイナもルミカもダンジョンに挑むための訓練も兼ねて協力する事をセイラに伝える。
「そうか助かる。しかし、あの数の魔物はいったいどうしたと言うのかしら、瘴気溜まりは発見できなかったけど、明日は予定通り北西側の森を調査する」
セイラはハルカ達3人が明日も協力すると言われて感謝する。
私達は皆と夕食を食べながら明日の予定を確認しあい食べ終わったら、皆で部屋戻って明日に備えて全員が早めに休んで眠った。
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