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私はどうやら同級生の美少女と名高い彼女に絡まれていたら聖女召喚に巻き込まれてしまった様です。どうしたら良いの?頑張って生き抜きます。  作者: キリアナ


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008話 レルカ村の異変

この作品を選んで、お読み頂きありがとうございます。

この物語はフェイクションです。

物語中の世界観は独自の世界観で書いておりますので、法律、慣習、習慣、常識等に異質な部分が多々ありますが、其れ含めて楽しんで読んで頂きたいと思います。

 私達は朝を迎えて朝食を食べてお弁当を受取り席が取れる様に早めに宿屋を出ると直ぐに乗合馬車の停車場へ向い、停車場に着くと料金所に行き料金を支払い、次の目的地のレルカ村行きの乗合馬車に乗ると空いてる席に3人並んで座れた。


「良かったわ、席が空いてるわね」

ケイナが乗合馬車に乗ってまだ乗客が乗っていなかったので好きな席に座れると喜ぶ。


「姉さん、後方側に並んで座りましょう」

ルミカは後方側が好きなので姉のケイナにお願いする。


「私も後方側が良いわ」

私も前よりも景色が見やすい後方側を希望した。


 私とルミカの希望を聞いてケイナも二人の希望を聞いてくれて後の席からルミカ、私、ケイナの順で座席に座って出発までの間に次に向かうレルカ村についてお喋りをして過ごす。


 私達が座ってからは乗客は男性が3人と母娘が一組が乗っただけで、20分ほど経ってから定刻通りに乗合馬車が停留場から出発してレルカ村に向かった。


ルディガルの街からレルカ村まで馬車でおよそ6時間くらいで到着するらしく、その間に盗賊に襲われる確率が低くいらしく、レルカ村からバディナの街の区間の街道の方が襲われる確率が高いらしい。


レルカ村が乗合馬車の最後の停車場で、そこから先はバディナの街から来る行商の荷馬車に乗せて貰うしかなく、最低でも一泊はレルカ村の宿屋で過ごす事になるらしい。


「でも何でレルカ村までしか乗合馬車が無いのかしら」

私は素朴な疑問として口にする。


「さぁ、何でだろうね、採算が取れないからじゃないの、護衛を付けないとダメみたいだから」

ケイナがレルカ村から先は護衛を付けないと危険だと聞いた噂話をする。


「あぁ、それだけ物騒だと言う事かしら」

ハルカはこの世界は常に危険と隣り合わせだなと感じた。


「そうね、それに魔物も出るから余計よね、それにそろそろ暗黒期が来るから余計よね」

ルミカはこの国は周期的に瘴気が大量に発生するためか魔物が多く生息する。


「暗黒期?暗黒期って何かしら」

私は暗黒期と言うのは初めて聞いたかもと思いどう言う事なのか問いかけた。


「あれ、ハルカは知らないの、他の国は知らないけど、この国は昔から30年周期で瘴気が異常発生するのよ、だからお城で聖女召喚したみたいだけど」

ルミカはハルカが暗黒期を知らない事に少し驚き簡潔に説明する。


「そうね、でも聖女召喚に成功したとは聞いたけど、それからあまり聖女様の話を聞かないけど大丈夫なのかしらね、瘴気を浄化して貰わないと私達国民が困るわよね」

ケイナは聖女様の話が出たので、聖女様の噂話が何一つ出で来ない事に不満を漏らす。


「あぁ、そうよね、全然聖女様の噂が何も無いのも不思議よね」

私は聖女召喚に巻き込まれて、この世界に来た身なので聖女に関する情報が一切ないのは気になってけど、瘴気の浄化が目的だと初めて知った。


ガタン


「あっ、魔物だ。誰か魔物と戦える者はいないか」

御者が慌てて馬車を停めて後の乗客に叫んだ。


「あっ、私達が戦います」

ケイナが御者に大声で伝えて、剣を抜いて後方から降りてブラットウルフの群に向っていた。


「私達も行きましょう」

私はルミカに言って立ち上がり魔法の杖をアイテムボックスの中から出してケイナの後を追う。


「うん、分かった」

ルミカも返事をすると立ち上がりハルカの後を追う。


 ブラットウルフの群は15匹くらいでケイナが群に突進して斬りつけていったので、アイスショットを放ち後方から援護をする。


ルミカもハルカの隣に立ち向かって来るブラッドウルフに冷静に標準を合わせて、弓を引いて矢を放ち確実に1匹ずつし射抜いていく。


 私達は15分程でブラットウルフを殲滅して私が亡骸を全てアイテムボックスに収納して、ケイナの所へ行って労う。


「ケイナ、お疲れ様大丈夫なの、もう無茶しすぎよ、一人で突進するだもん」

私はケイナに労いながらも一人で突進した事にあまりにも無謀だと思う。


「アハハ、でも、そうしないとブラットウルフが馬車の寄って来るでしょう、そうなると戦いずらくなるからね」

ケイナがブラットウルフの群に突進した理由をハルカに話す。


「なるほどね、それでも危険だから一人で先に突進して行くのは止めて欲しいわ」

私はケイナの突進した意図は理解できたけど、それでも一人で突進して行くのは止めて欲しいと注意する。


「うん、ハルカがそう言うのなら、これからは気を付けるね」

ケイナは参ったなという感じで頭を右手で掻きながらハルカに弁明する。


 ブラットウルフの群を殲滅して一応一段落したので、私達は乗合馬車に乗っる時に御者の叔父さんからお礼を言われて、元の座席に座ると他の乗客さんからもお礼と賛辞を頂く事になる。


「あんたら冒険者かい、助かったよ、ありがとう」


「助かったよ、ありがとう」


「お姉ちゃん達、強いだね、ありがとう」


乗っていた乗客さんからお礼と称賛を受けてハルカ達3人はテレながらも会釈をして答える。


 乗合馬車は再び動き出して予定通りに目的地のレルカ村へ向かって走り出すが、一時程のお昼休憩を取ってから走り始めてから再びゴブリンの10体程の群に襲われる。


「うっわ、今度はゴブリンかよ、すまん冒険者のお嬢ちゃん頼めるかい」

御者の叔父さんが再び馬車を停めて先に居るゴブリンの群と対峙する。


「うん、分かった。ルミカ、ハルカ行くよ」

ケイナは先程ハルカに注意を受けたので、二人に声を掛けて3人で馬車から降りてゴブリンの方へと走った向かった。


「私から行くわよ、アイスショット」

私が先制攻撃のアイスショットを放ち3体のゴブリンに命中させて倒す。


「私も行くよ」

ケイナはハルカの先制攻撃で3体倒れたのを目視してからゴブリンの群に剣を抜いて突進して斬りかかる。


ルミカもハルカの先制攻撃をしてから他のゴブリンに向けて矢を放ち動きを封じるとケイナが止めを刺す為に剣を振る。


 ゴブリンの群との戦いは数分で決着して死体をアイテムボックスの中に収納して、3人でハイタッチして馬車の戻り、また先程の様にお礼と称賛を他の乗客さんから受けると馬車は再び走り出す。


「しかし、魔物に2回目も襲われるなんてこの辺りは物騒ね」

私は思わず思った事を口にする。


「この辺は何度か護衛依頼で通ったけど、そんなに魔物が出る様な場所じゃないと思ったけどな」

ケイナは過去に何度が護衛依頼で通ったけど、魔物に襲われた事がなかったので以前とは違う事態に困惑する。


「そうよね、やはり暗黒期が近いから、その影響かしら」

ルミカも2度も魔物の襲撃に遭い困惑する。


「暗黒期か、暗黒期ってどんな感じになるか知ってるの」

私はまた暗黒期とルミカが言うので、暗黒期に入るとどうなるのかを尋ねる。


「暗黒期になると、所々に瘴気が地面から吹き出したり、瘴気溜まりが出来て魔物が異常発生したり、土壌が瘴気で汚染されて農作物が枯れてしまう感じかな」

ルミカは親達から教えて貰った事をハルカに教える。


「そうなんだ。人間にとっては害にしかならないのね」

私の中で言うと瘴気とは一種の環境汚染をする公害と同じだなと感じた。


 その後は何事もなく日暮れ前にはレルカ村に到着し、一緒に乗っていた母娘に宿屋まで案内してもらい、宿屋に入り直ぐに4人部屋に泊まることが出来たので、とりあえず2食つけて宿賃を3人分前払いした。

お読み頂きありがとうございます。

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