004話 ハルカは装備品を揃える。
この作品を選んで、お読みで頂きありがとうございます。
この物語はフェイクションです。
物語中の世界観は独自の世界観で書いておりますので、法律、慣習、習慣、常識等に異質な部分が多々ありますが、其れ含めて楽しんで読んで頂きたいと思います。
私は今日も一人で東の森へ来て、先ずは常時依頼のグルリ草の薬草採取をしながら出くわす魔物を討伐して行く事にした。
今朝方にルフランの方達と一緒にメルボン亭から出掛けて、東の森へ行く途中でルフランの方達に色々とお世話になった事への感謝の気持ちを込めて、お礼を言ってから別れた。
ルフランの方達からのアドバイスで、冒険者のランクを上げるには安定した実績を積んでDランクに昇格した方が受けられる依頼の仕事の幅が広がると言う事だ。
その為には常時依頼のグルリ草の薬草採取をこなし、合間に魔物を討伐して行った方が確実に実績が積められてDランクに昇格できると言う事だ。
私はグルリ草の薬草採取をしながら、出くわした一角ラビットをサンダーショットで討伐してアイテムボックスへ収納して行き、2時間程で小休憩を取る事にした。
「ふぅ~、2時間くらい経つかな、今のところ薬草が二束と一角ラビットが2頭か、この先に行くとブレンウルフとかゴブリンとかにも出くわすのよね」
私はやっぱり一人でやると効率が悪いなとしみじみと感じた。
今使える魔法攻撃はサンダーショットだけだし、他の魔法も使えた方が良いと感じて、初級魔法で一番魔物に傷を付けずに討取る事が出来る魔法攻撃を考えると氷魔法が一番だと考えに至った。
ステイタス画面を出して何か使えそうな魔法がないか思案し、氷属性の初級魔法でアイスショットを選択してSP500ある内のSP300を使って取得した。
昨晩寝る前にステイタス画面を一人で眺めて、使える魔法が聖属性の回復魔法と浄化魔法と雷属性のサンダーショットだけで、他に分からない事があったので検索画面で色々調べてみた。
聖属性と雷属性は創造魔法から使えるようになったけど、魔力消費する事から就寝前とか余裕がある時とか、魔法を使う事がない時に魔法を創造した方が間違いないらしい。
SPを消費して取得する場合は魔力量を消費せずに魔法が取得する事が出来るので、取得できる魔法を選択した方が依頼のお仕事中とかに必要な魔法を選択して取得した方が良いと思った。
私は小休憩が終ってから試しに探査魔法を使って魔物の気配を感知しながら、薬草詐取を始めると最初は違和感を感じて薬草採取に集中出来なかったけど、慣れてくると効率良く薬草採取が出来るようになった。
午前中の成果はグルリ草を5束と一角ラビットを6頭を討伐できて、少しだけ効率が上がったので、周辺の安全を確認してからお昼休憩を取る。
私は周囲を警戒しながら木の根元に腰を下ろしてお弁当を食べ始めると、色々と足りない物があるなと感じて今日は早めに切り上げて装備品を買いに行く事にした。
まずは水筒が無いのは不便で、今は小さな氷を魔法で出して口に含む感じで喉を潤す感じで、お弁当を食べにはやはり水の方が良いと感じた。
後は値段を見て帰るようなら装備服も欲しいし替えの下着類も欲しい、後は剣か魔法の杖が欲しいとは思うけど、新品だとかなりの値が張るとルフランの方達から聞いたけど中古なら割安だと聞いた。
私はお弁当を食べ終わって、氷を口の中に入れて喉を潤しながら、ステイタス画面を開き、戦闘レベルが8に上がり、HP1600、MP1800、SP500と今の自分の状況を確認する。
「う~ん、戦闘レベルが8だと、一角ラビットは2頭くらいで、ブレンウルフとゴブリンだと1対1でどうにか勝てるレベルなのか、何も武器が無い状態では厳しいわね」
私はステイタス画面を見ながら独り言をぶつぶつと言いながら、今後の事を考える。
私は取り合えず40分程昼休憩を取ってから、安全第一で探知魔法を使いながら薬草採取の続きをしながら森の奥へ進み、ブレンウルフの群の気配を探知した所で引き返し森の浅い所まで戻り薬草採取を続けた。
私は薬草のグルリ草を10束を採取した所で止めて、一角ラビットが9頭を討取って森から出て冒険者ギルドへ向かった。
森の方から東門に着いて冒険者証を見せて王都の街に入って街路を通り、冒険者ギルドへ歩いて行き、ギルドに着くと直ぐに中へ入ると、まだそんなに混んでなかったので空いてる受付カウンターへ行く。
「いらっしゃいませ、ご用件は何で御座いますか」
「はい、薬草と一角ラビットの亡骸を買取って欲しいのですが解体して欲しいのですが」
私はアイテムボックスからグルリ草10束を出して冒険者証を提出する。
「一角ラビットは解体ですね、それならばこの札を持って解体場へ向かってください。その間にグルリ草の査定させて頂きます。それと合わせて一角ラビットの査定が終るまでお待ちください。報酬は口座にご入金で宜しいですか」
「はい、分かりました。報酬は口座でお願いします」
私は札を受取り解体場へと向かった。
私は受付カウンターの脇の通路を通り奥の方にある解体場の受付カウンターへ行くと開いていたので、直ぐに札を渡して一角ラビットの亡骸を9頭分をアイテムボックスから出して提出する。
「うん、それじゃ、解体して査定するから表のフロアで待っててくれるか」
解体場の受付をしたくれた男性職員が不愛想にハルカに話す。
「はい、分かりました」
私は男性職員の言われた通りにフロアに戻り、依頼掲示板の傍で壁に背を預けて待った。
私は査定が終るまで待っている間に、解体も出来るようになりたいと思い、創造魔法でアイテムボックス内で解体出来る魔法を創造して作り出すと錬成術と言う魔法を取得した。
魔力量的には200を消費してまだ余裕があったので、何でも再生して新品同様にできる再生魔法を600を消費して創り出して取得して魔力量が556まで減った。
私が待っている間にギルド内に入って来る冒険者達が徐々に増えて来て、酒場の方が込み始めてきた時に漸く受付嬢から呼ばれてカウンターへ向かった。
本日の報酬は149,850ルティとなり、先日の残金と合わせて264,250ルティとなったので、これで先日貰った受付嬢から貰ったパンフに乗っていたサンズ装備店へ向かった。
正直言って私はまだ制服のままなので、何時までもこのままと言うのは良く見られると不味い気がしてならず、若干世間から浮いた感じは否めないので装備服が欲しいのが本音にあった。
地図を見ながら何とかサンズ装備店の辿り着き、店内に入り先ずは女性の用の装備服が並んでいる所へ行って吊るされた装備服を見る。
「はい、いらっしゃいませ、本日は装備服がお求めですか」
女性の店員さんがハルカに笑顔で声を掛ける。
「えっ、はい、そうですけど」
私は戸惑いながら返事する。
「そうですか、あれ、随分と珍しい物を着てますね、う~ん、チョッと失礼します」
女性店員はハルカの着ている制服を着目して、見たり触ったりしていた。
「あの~、どうなされたのですか、チョッと勘弁して欲しいのですが」
私はいくら同じ女性でも、流石にジロジロと見られて触られて不快感を店員に示した。
「あっ、すいません。もし宜しければ、この範囲の新品の装備服の1着と交換して貰えませんか、お客様の服はとても素晴らしいものです。今後の新作を作るうえで参考にしたいのです」
「えっ、う~ん、本当に交換してくれるのですか、なら交換をお願いします」
私は別に制服に未練がある訳でもないので、店員さんからの申し出はありがったので受ける事にした。
私は交換と決まったので、身体にフィットした気に入った装備服を選んで、直ぐに着替えて制服を店員に渡し後は下着と部屋着を選んだ。
後は中古の武具のコーナーで5万ルティの値札の中から護身用の片手剣と魔法の杖を選び、小物コーナーでナイフと水筒を購入して代金として15万6千ルティを支払った。
私は良い買い物が出来たと思い気分良くサンズ装備店から出てメルボン亭へ帰ると、女将さんに二日分の宿賃と食事代を払い、晩御飯を頂いてから部屋へ行き再生魔法で片手剣と魔法の杖を新品同様にした。
「うふふ、これで明日から本気でレベル上げが出来るは楽しみだわ、早く寝ようっと」
私は明日からのレベル上げに期待して早く眠る事にした。
私はベッドに横になって明日からの森の探索でどこまレベルが上げられるか楽しみだなと思い、良い夢が見れたら好いなと思いながら眠りに就いた。
お読み頂きありがとうございます。
もし面白いと思い頂けたなら、ブックマーク、いいね、リアクションの評価をして頂きますと励みになりますので、宜しくお願い致します。




