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私はどうやら同級生の美少女と名高い彼女に絡まれていたら聖女召喚に巻き込まれてしまった様です。どうしたら良いの?頑張って生き抜きます。  作者: キリアナ


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039話 聖女召喚された玲菜の現況はいかに?

この作品を選んで、お読み頂きありがとうございます。

この物語はフェイクションです。

物語中の世界観は独自の世界観で書いておりますので、法律、慣習、習慣、常識等に異質な部分が多々ありますが、其れ含めて楽しんで読んで頂きたいと思います。

 後ろ髪を引かれる思いで温泉郷のバランの街を発ち、進路を南方面の街道を馬車を進めながら街道の左側にある水田を時々眺めていた。


私は昨日のうちに和食の食材を大人買いしたので暫らくは和食が食べられるしリフレッシュも出来たな、これから先の旅も楽しめそうだなと思っいた。


「ハルカさん、バランの街では好い体験が出来ましたね、温泉に浸かるのも良かったし、ご飯も美味しかったです」

ニーナがバランの街での体験した事を想い出として語る。


「うん、そうね、私も好い想い出になったかな」

私は手綱を握りながら、この世界に私の様に日本人が転移か転生かして頑張ったのかなと思うとチョッと嬉しくも感じた。


「ふと思ったのですが、バランの街に冒険者ギルドが見当たらなかったですけど無いですかね」


「う~ん、そう言われれば無かった様な気もしないでもなかったかな、ただ私達が気が付かなかっただけかもね」


「そうですかね、それで後4日くらいでルガルタ王国の最後の街になりますか、何と言いましたっけ」


「確か砦の街でㇾギンナだったかな、次の国の隣国が目的地のダンジョン都市ルティタス公国なのよね」

私はふと空を眺めてこの世界に来て、もう3ヶ月くらいは経つけど随分と遠くまで旅をして来たかな、そう言えば飯島さんは元気にしているのかなと思い出す。


     ※※※聖女召喚された飯島玲菜の現況※※※


 聖女召喚された玲菜は聖女とし修業をせずに第1王子ビハインの惚けられて贅沢三昧をした挙句、それがビハインと共に借金となって二人の肩に圧し掛かる。


 借金の額が1億2千ルティとなり、その借金を国の公庫に返済しなければ第1王子ビハインは廃嫡とされ、玲菜も国からの保護が受けられず側近の3人も貴族の身分を失うことになる。


第1王子ビハインと玲菜と側近の3人は王城から追放されて、別邸で強制的に住まわされて管理され、各地への異常発生している森へ魔物討伐させられていおり、魔物を討伐した報酬から4割が借金返済に充てられている。


 魔物討伐を始めてから1ヶ月半くらいが経ち、返済額は46万ルティとまだまだ借金返済の道のりが遠く、行った先々の街や村で住民と問題を起こし知名度は上がるどころか下がる一方である。


玲菜自身も魔物討伐に参加して戦闘レベルを上げれば、いずれは浄化魔法が使える様になるものの、嫌がって参加せずビハインと側近の3人だけに怪我をした時に治癒魔法を使うだけで一向にレベルが上がらず進歩がない。


日々魔物討伐へ搬送されて向かうも大した成果も得られず、行った先々では気の焦りなのか宿屋の客や傍にいた住民達にビハイン達が当たり罵り、時には物を投げつけ怪我をさせたりと問題を起こす始末であった。


 第2王子ルディナスと婚約者で隣国のルーズバルン王国の聖女候補のルティアナは平民出と言うことで祖国では貴族出の聖女候補から嫌がらせを受けて実力が発揮できずにいた。


第2王子ルディナスは聖女候補のルティアナの聖女としての実力を見出し、婚約者として連れ帰り、帰国して直ぐに第1王子ビハインの元婚約者の公爵令嬢レティナと聖女候補ルティアナの二人と婚約発表して正式に婚約者となった。


 公爵令嬢レティナは優秀な火属性に特化した魔術師の家系のリベルタン公爵家の令嬢であり、ルディナス王子と聖女候補のルティアナと同行し魔物討伐にも参加した。


公爵令嬢レティナは第2王子ルティナスと聖女候補のルティアナと同行する事で親睦を深め合い、聖女候補のルティアナと二人で第2王子ルティナスを支え、この国を暗黒期から死守したいとの強い信念を持っていた。


ルディナス王子は婚約者の2人と一緒に瘴気が発生した場所に行ったり、兄のビハイン達がトラブルを起こした街や村に行き尻ぬぐいをして周り、浄化魔法で瘴気を浄化し魔物も3人で討伐する。


聖女候補ルティアナは美少女であり心優しく、行った先々で住民達の怪我や病に治癒魔法を施し治癒を無償で行い、レティナ嬢も聖女候補のルティアナのお手伝いをする為に常に一緒にいる。


聖女候補のルティアナと公爵令嬢のレティナの二人による献身的な行為が住民からも喜ばれ信頼されて行く。


そういった積み重ねが第2王子ルディナスと公爵令嬢レティナの民達からの評判も上がり、もう一人の婚約者の聖女候補ルティアナの聖女としての知名度が格段に上がっていた。


 その事から第1王子ビハインと玲菜と側近の3人の立場が徐々に不味い状況に追い込まれ、国王ルガルドにもビハイン達の行動が全て報告されており、見切られるのも時間の問題となる状況である。


     ※※※以上聖女召喚された飯島玲菜の現況報告※※※


 幌馬車でゆったりとした気分で走らせて、お昼の時間を迎えたので馬車を左側に寄せて停車して、宿屋から買ったお弁当を頂く事した。


従魔達にも餌を与えて、お弁当のおにぎりを頬張り御者席から水田に植えられて稲穂を眺めてながら食べるおにぎりが一段と美味しく感じた。


「う~ん、外の景観を眺めながら食べるおにぎりは最高ね」

私は美味しいおにぎりを食べながら思わず笑顔になり水筒の水を飲む。


「はい、美味しですね」

ニーナもおにぎりが気に入って笑顔でおにぎりを頬張る。


 私達がお昼休憩している間に街道をバランの街の方へ向かう荷馬車が4台ほど連なって通り過ぎて行ったのを見た。


「あら、珍しいね、荷馬車が4台も連なるなんて」


「そうですね」

ニーナはお腹がいっぱいになってお腹を摩り、あまり興味が無かったのか適当にハルカに相槌を打つ程度だった。


 お昼休憩を終えると御者をニーナと交代して馬車を発車させて街道を進んで行くと、街道の左側の水田地帯が続いていて、どこまで続いているのかなと興味が湧いて来た。


 暫らく進むと集落ではなく、かなり大きな家屋と納屋がポツンポツンとある感じになって来て、典型的な昔の日本の農村の様な雰囲気を感じとることが出来た。


 街道の右側には草原が広がり遠くには森が見えるけど、魔物があまり居ないのかなと右側の風景を見ると不思議に思った。


大きな家屋と納屋の周りには確かに柵と言うか塀みたいのはあるけど、あれでは魔物に襲われた時に防げるとはとても思えなかったので、大丈夫なんだろかと疑問に感じた。


「あのハルカさん、右側に頑丈そうな木製の防御壁で囲った場所がありますけど、どうします。日もだいぶ落ちてきましたけど」


「そうね、チョッと待っててね、ねぇ、ケイナ右側に村かなかなり丈夫そうな木製の防御壁のある場所があるけど立寄る」


「う~ん、そうね、日も落ちて来た頃だし、立寄ってみようか」


「うん、分かった。立寄るね、ニーナ一応行ってみようか」


「はい、分かりました」


 ニーナは丈夫そうな木製の防御壁の囲まれた場所へ行くために街道を右に曲がり門の前で停車して、門番に冒険者証を二人で見せる。


「君達はBランクの冒険者かい、ならいいよ、ここはグラン村の冒険者ギルドがあると所だからね」


「えっ、そうなんですか、分かりました」

私は村に冒険者ギルドがあると聞いてチョット驚いた。


 門を通り中に入ると閑散として確かに冒険者ギルドと宿屋が8軒と大きな商会の店舗が1軒くらい建っているだけに見えた。


後は奥の方に屋敷とは違うけど、かなり立派な平屋の豪邸が1軒建っているだけで更地の敷地も見受けられて、まだ開発途中なのかなとも感じ取れた。

お読み頂きありがとうございます。

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