038話 温泉と和食
この作品を選んで、お読み頂きありがとうございます。
この物語はフェイクションです。
物語中の世界観は独自の世界観で書いておりますので、法律、慣習、習慣、常識等に異質な部分が多々ありますが、其れ含めて楽しんで読んで頂きたいと思います。
私は和食の料理を久々に味わい、嬉しくて涙が出そうになるくらい感動し、やっぱり和食は最高だなと思い、ぜひお米と醤油とお味噌が欲しいと思った。
この部屋にも畳みが敷かれており、畳みの匂いも何となく懐かしさを感じて好いものだなと感じて日本が懐かしく思えた。
この地に昔おそらく日本人が転移したか、記憶を持ったまま転生したのだろうなと容易に想像はつくけど、この世界でここまで再現するには余程の努力をしたのだろうなと思うと感謝したい気持ちになる。
「いや~、初めて食べるるけどご飯か、味がそんなにする訳じゃないけど、料理に何でも合って一緒に食べると美味しいな、うん・・・」
ケイナが和食の料理を食べて美味しいと夢中で食べる。
「ハルカは懐かしそうに食べてるけど、知っているの」
ルミカがハルカの様子を見て、この料理を懐かしんで食べているので気になった。
「うん、私の故郷の料理にそっくりだよ、このご飯をおにぎりにするとお弁当に最適だしパンサンドも好いけど、おにぎりも中に具を入れて塩を軽く付けて握るの、お昼のお弁当に最適で美味しくて腹持ちも好いのよ」
「そうか、ハルカが知っているのなら、市場を聞いて買いに行こうか、ハルカのアイテムボックスに仕舞っておけば長持ちするしね」
ケイナはハルカが知っているのなら和食の食材を買って行こうと思った。
「うん、それは好いわね、お昼にほぼ毎日パンサンドじゃ飽きるし、偶には違った物を食べたいよね」
ルミカは和食が気に入ったので、市場で和食の食材を買う事に大賛成する。
夕食を食べ終わると部屋の外にある露天風呂に皆で入って温泉のお湯に浸かり足を伸ばして寛いだけど、硫黄の臭いは左程しなくてニーナも平気の様であった。
私達が露天風呂に入っている間にお膳が片されており、布団も畳みの上に敷かれていたので、どうやら寝床に関しては全てがセルフではない様であった。
「あ~、好い湯だな、明日も泊まろうか」
ケイナもすっかり気に入り、もう一泊したいなと本音を洩らす。
「好いじゃないの、姉さん偶にはゆっくりするのも良いだろうし、明日は街の散策して周ろうよ」
「私も好いと思います。他に美味しい食べ物が有るかもしれませんよ」
ニーナもまだ食べた事のない美味しい食べ物が有るかもと期待する。
「そうね、明日は市場を見て周りたいわ」
私も和食の食材を探したい思いが強く思った。
「うん、そうか皆が良ければ、もう一泊して明日は街の散策して周ろう」
ケイナは見知らぬの街の散策するのも一つの冒険だなと思い、もう一泊することにした。
それから一時程露天風呂の中で寛いぎ、途中で岩風呂の縁に腰掛けて足だけ浸けて明日の散策の話題でお喋りをしたりして、身体が冷めた頃にまた肩まで浸かったりして過ごす。
露天風呂から上がると浴衣を着て、それから備え付けのカップに魔法で水を入れて皆で喉を軽く潤してから布団に入り眠りに就く。
朝を起きると私が布団を三つ折りにして畳むと、ケイナ達もマネて三つ折りに畳むと、皆で直ぐに出掛けられる様に装備服に着替えて1階へ下りると、ケイナが直ぐにフロントに行ってもう一泊追加の代金を支払った。
私はバイキング方式になっていたので、トレイを持って小鉢の中に入れられた豆腐とお新香をトレイに乗せて皿に乗せられたおにぎりを2個と焼き魚と木製のお椀に入れられたお味噌汁を乗せた。
後ろに並んでいたニーナも見慣れない料理だったので、私と同じ物を選んでトレイの乗せて、私と一緒に空いたテーブルに行き座り、後からルミカとケイナも自分で選んだ料理をトレイに乗せた物を持って座った。
「うん、これがおにぎりよ、美味しいわ」
私は先ずはおにぎりを一口食べて、中に塩味の焼魚の細かくして具が入っていたけど美味しいかった。
「あ~、なるほどこれは良いわね、うん、中の具の味で味が変わる感じだけど美味しいです」
ニーナのおにぎりの具が焼き魚だったので美味しくて気に入った。
ケイナとルミカも黙々し美味しそうにして、時には幸せそうな笑みを浮かべたりして食べていたけど、すっかり気に入ったみたいなので個人的には嬉しく思った。
朝食を食べ終えたら宿屋から出て街の中を散策したけど、温泉街だからかやはり今まで見て来た街並みとは明らかに違った。
街の中は当然硫黄の臭いがしていたけど、ニーナは意外にも慣れたみたいで、昨日ほど臭がる気配があまり無くなっていた。
「ニーナ臭いの方は大丈夫なの」
私はニーナの事が気になり臭いの方は大丈夫なのか心配で聞いてみた。
「う~ん、まぁ、臭いますが昨日ほど不快ではなくなりましたね、耐えられなくなったらマスクするし、気にしなくても大丈夫ですよ」
ニーナは硫黄の臭いにはたいぶ免疫が出来たような感じで、自分でも意外だ思いながら耐えられる様になっていた。
商店街はのお店はまだ開いていなくて所々で店を開ける準備をしている店主を見かけられて、街路を行き交う人々もこれから仕事に行く民達の様にも見えた。
私達は昨日行った足湯の所に行き、お店があくまで足湯に足を浸かろうと思って行ったら、既に浴衣を着た近場の宿屋のお客さんなのか10人程が利用をしていた。
私達も空いている長椅子に座り、靴を脱いで足湯に浸かりお店が開く時間まで寛ぎ、半時程してだいぶお店も開いて来たので足を拭いて靴を履き、お店を周って見た。
この街には市場は無く全て商店街の中に在るお店で、買い求める様で商品の在庫がなくなると店仕舞いするらしく、早めに行くのがお薦めだと宿屋の女将さんから聞いた。
私達は開いた店を見て周り、お米屋さんを見つけて俵で二つを買い求めて、3万ルティの代金をケイナが支払ってくれた。
その後は醤油などの調味料を売っているお店を見つけて、そこで塩、醤油、お味噌と小さい樽で1樽ずつ買い、何んとカレーのルーも箱入りで売っていたので5箱を含めて35千ルティで買った。
それから見て周り、川魚の燻製とお漬物を10種類と買い、あとはお肉の燻製と生肉の塊と野菜類を買って、明日から旅に必要な食料も買った。
お昼頃になるとカレーの匂いがした食事処があったので、私が誘いカレーの匂いのする食事処でカレーライスを皆で食べて、久しぶりに食べたカレーライスはとても美味しかった。
「これがカレーライスだよ、さっきこのルーを買ったから今度作ってみるね」
私はカレーのルーも買ったので何時か近いうちに作って上げると約束する。
「うん、これは辛みがあるけど美味しいね、この匂いがまた食が進むスパイスになっているね」
ケイナもカレーライスを気に入り、美味しそうに食べる。
ニーナもルミカも気に入った様なので、これなら私が作った時もちゃんと食べてくれそうだなと思った。
「あっ、米を炊く土鍋を買わないと上手く炊けないかも、ケイナ悪いけど土鍋も買ってくれる」
「うん、分かった。食べ終わったら探しに行こう」
私達は美味しくカレーライスを食べた後に、もう一度商店街を周って土鍋を売っているお店を探して、漸く売っている店を見つけて買って、他に茶碗やお椀や箸やお皿もセットで買い求めた。
買物をしているうちに日が暮れて来たので、少し早めに宿屋に戻り夕食前にも岩風呂に入り、その後に美味しい夕食を食べてからまた岩風呂に入ってゆっくりと過ごした。
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