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私はどうやら同級生の美少女と名高い彼女に絡まれていたら聖女召喚に巻き込まれてしまった様です。どうしたら良いの?頑張って生き抜きます。  作者: キリアナ


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030話 王都での休日を終えマジリノの街へ向けて発つ。

この作品を選んで、お読み頂きありがとうございます。

この物語はフェイクションです。

物語中の世界観は独自の世界観で書いておりますので、法律、慣習、習慣、常識等に異質な部分が多々ありますが、其れ含めて楽しんで読んで頂きたいと思います。

 王都の休日の三日目を迎えて昨日の晩に宿屋の女将さんから共同大浴場が在る事を教えて貰い、朝から繁華街を散歩しながら市場へ行き明日からの旅の為に食料などの買出しをして、それから教えて貰った大浴場が開く時間を見計らって向かった。


「もう、開く時間だから行きましょう」

私はこの世界に来てから初めてお風呂に入れると思うと嬉しくて仕方が無く、開たら直ぐにでもお風呂に入りたいと逸る気持ちが抑えられずケイナ達を誘う。


「もうハルカ、そんなに急がなくても大浴場は逃げないよ」

ルミカが逸るハルカを見て、何んでそんなに逸るのかと理解できずに呆れる。


「まぁ、好いじゃない、ハルカが楽しみにしているのだから、私も温かいお湯に浸るなんて初めてだから、どんな感じか体験してみたいしね」

ケイナは逸る気持ちを抑えられられないハルカの気持ちを察する。


 私は大浴場に着くと既に開いていたので真っ先に暖簾の中に入り、受付カウンターで料金を500ルティ支払い、女湯の暖簾の方へ入り脱衣所で服を脱いで広い浴場に入ると誰も居らず貸し切り状態であった。


 私は広い浴槽から桶にお湯をいれて何度か肩からお湯をかけて身体を洗ってから広い浴槽の中に入ってゆっくりと腰を下ろして肩まで浸かる。


「うっん~、気持ち好いわ~、最高~」

私は久しぶりお風呂に入れて幸せな気分になる。


「オー、広いね、ハルカ、お湯で先ずは身体を洗ってから入るんだよね」

ルミカが広い浴室を見て感動して、お風呂に入る手順をハルカに聞く。


「うん、そうだよ、凄く気持ち好いわよ」

私はちょうど良い湯加減で気持ち良く、広い浴槽の中で足を延ばして寛ぐ。


 私が気持ち良さそうにお湯に浸っているとルミカとケイナとニーナと次々と広い浴槽の中に入って来て、お湯に浸ると皆も気持ち良さそうにするのを見て私も嬉しく思った。


「う~んん、気持ち好いかも、ハルカが好むのも分かるかも」

ルミカは初めて温かいお湯に浸って気持ち良く感じたのでハルカが逸る気持ちが分かる様な気がした。


「う~ん、はぁ~、何かホッとする感じね、確かに病みつきになりそうだわ」

ケイナは温かいお湯に入ると何となくホッとする感じになり寛げた。


「はぁ~、何か温かいお湯に浸るのは初めてですけど気持ち好いですね」

ニーナも初めてお湯に浸り、寛げて気持ち感じて尻尾もゆらゆらと揺らす。


 温かいお湯に浸り皆で寛いだ後に上がると、身体を拭いて服を着てからフロントに出て受付カウンターで冷たい果実水を買って飲むと、凄く美味しく飲めてスッキリした気分になった。


 皆で大浴場から出てから街の中を歩きながら快適な旅を続けるのなら、やはりお風呂は欠かせないなと思いなり、移動式の簡易お風呂でもこの際に造ろうかなと考えた。


「ねぇ、ケイナやっぱりお風呂って好いよね」

私はリーダーのケイナにお風呂が好い物だと知って貰ったか確認の意味で尋ねる。


「うん、そうだね、初めて入ったけど気持ち良かったよ」

ケイナはハルカに聞かれて、確かに気持ち良いものだなと思った事を伝えた。


「そうでしょう、私ね移動式の簡易浴室でも作ろかなと考えているだけど、材料とか買ってくれる。もし何だったら素材を取りに行っても好いと思うだけど」

私としては出来れば毎日お風呂に入りたいと思い、移動式の浴室を作ろうと提案する。


「う~ん、ねぇハルカのアイテムボックスってほぼ無限なんでしょう、それなら移動式の家まで作ったら好いじゃないの夜営が楽になるよ」

ルミカはどうせお風呂を作るのなら、ハルカの沢山は入るアイテムボックスがあるから家ごと造れば旅もさらに楽になると提案する。


「いやいや、いくらハルカでも流石に無理でしょう」

ケイナはルミカの提案を聞いて、流石に無理だろうと思った。


「う~ん、材料が有れば出来ると思うけど、私としてはチャレンジしたいわね」

私はルミカの提案を聞いて、それも有りかな思った。


「ハルカは出来ると言うのね、う~ん、ダンジョン都市まで一月以上はまだ掛かるしね、出来るのなら楽になるとは思うけど」

ケイナはハルカが出来るのなら試してみるのも有りかなと考え始める。


「ついでに魔物除けと防御結界の魔晶石を作れば、夜でも皆で休めるようになるわ、ただ大量の木材が必要になるけどログハウスみたいのなら行けそうな気がするの」

私は今なら出来る事を皆に言ってメンバー達の反応を見る。


「まぁ、木材なら森に行けば沢山あるけど、森の奥の方なら大木もあるし間引き程度なら伐採しても大丈夫じゃないの」

ルミカは勝手に森の浅い所から木を伐採すると法に抵触する可能性もあるけど、森の奥なら問題ないのでは考える。


「そうね、明日どうせ王都から発つから途中の森にでも寄って、木材を採集すのはどうかな」

ケイナも試す価値はあると思い、明日発つので王都から離れた森なら問題ないだろと考えた。


「そうね、それなら今から必要なドアの留め金とかの金具類を買いに行かない」

私は移動式の家を造る方向で行くようになったので、ドアの留める金具など買いに行く事をケイナに頼んだ。


「うん、それなら家屋用の資材を扱ってる商会が確か在ったわよね、そこで必要に物を買ってから宿屋に戻りましょうか」

ケイナもメンバーの皆が乗る気なので、それならばと移動式の家をハルカに造って貰おと決断する。


 それから木材などを扱っているお店を幾つか周って必要な材料や金具など買い漁って、20万ティル程パーティーの資金から拠出した。


 次の朝を迎えて宿屋から出ると裏手に周りクロちゃんと馬車を出して、馬車に乗って東の門へ向かって街の中をゆっくりと走り、東門の到着して半時程待たされたけど王都から出て街道を東へと馬車を進める。


 次のマジリノの街へは4日程掛かる見込みなので、今夜夜営した場所の近くの森の奥で木材を調達することを昨晩の話し合いで決めた。


 王都を発ってから街道を進んでいるとウルフ13頭の群れと16頭の群れに二度を程襲われたけど、ニーナと私とでほぼ瞬殺してアイテムボックスに収納した。


「うふふ、ニーナも随分と強くなったわね、一人でも討伐できそうじゃないの」


「そんな事は無いですよ、ハルカさんのバフのお陰もありますし、本当に凄いですよね、ハルカさんのバフの効果にはいつも感謝してます」


私とニーナは御者席に二人で座り、和やかに会話しながら馬車を進めて、途中で昼休憩を取ってから御者をニーナと交代して馬車を進めてた。


 私は日暮れが近くなった頃に好い感じの森が見えたので、ニーナに頼んで森が割と近い所で馬車を停めて貰いケイナ達に言って夜営の準備をした。


「明日はあそこの森の中へ行きましょうか、何となく良い木材に適した大木がある気がするの」


「そうなの、ハルカが言うだから、そうしようか、明日が楽しみだね」

ケイナも明日でどのくらいまで出来るかは分からないけど楽しみがあるのは好いなと感じていた。


 その晩は馬車の周辺にしっかりと防御結界を張ってから、幌馬車の中で私とニーナとルミカの3人で先に寝て、明日に備えて眠った。

お読み頂きありがとうございます。

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