029話 ルガルタ王国の王都での休日。
この作品を選んで、お読み頂きありがとうございます。
この物語はフェイクションです。
物語中の世界観は独自の世界観で書いておりますので、法律、慣習、習慣、常識等に異質な部分が多々ありますが、其れ含めて楽しんで読んで頂きたいと思います。
私達は朝を迎えて綺麗な湖から元来た道を通って街道へ向かって馬車を進めて行くと森の中へはいると、また周りに白い霧に覆われて来て視界が効かなくなり、ゆっくりと馬車を進めていく。
濃い霧の中を馬車を進めていると霧が徐々に晴れて来て、視界が開けてくると直ぐに森を抜けられて、何とか街道に出る事が出来たので王都へ向けて馬車を走らせた。
「あれ、ニーナ昨日と脇道に入った時の景色が違うように見えるけど、気の所為かな」
私は昨日と脇道に曲がった時の街道の周りの景色が何か違う気がしたので、隣に座っているニーナに確認する。
「そうですね、言われてみると何となく違う気がしますけど、どうなんでしょうか、あまり覚えてませんね」
ニーナはハルカに問われて周りの景色を見たけど、あまり昨日の脇道に曲がった時の景色が浮かんでこなかったので答えようがなかった。
街道を2時間くらい馬車を走らせていると、遠くに立派な防御壁が見えてきたので、やはり森から抜けた地点が違ったと私は確信をした。
「ねぇ、あれは王都の防御壁よね、こんなに早く着く何て変よね、やっぱり森から出た地点が違ったみたいね」
「そうですね、後二日くらいは掛かるはずでしたから、やはりあの湖は伝承で伝わる幻想の湖だったのかもしれません」
「ふ~ん、どんな伝承なの」
「え~とですね、確かその湖は突然現れて旅人の心を癒し、旅人の行く道を切り開き目的地まで安全な旅を手伝う。湖に棲まう妖精女王に空かれると右手首に細い紋様が刻まれ加護を授けるですかね」
ニーナは幻想の湖の伝承を思い出しながらハルカに教えた。
「ふ~ん、それじゃ、ニーナの右手首にあるのが、そうかしらね」
「えっ、あっ、本当ですね、朝見た時は無かったと思うのですけど、何時の間に刻まれたのでしょうか」
ニーナはハルカに指摘されて見ると、右手首に細い紋様が刻まれていた。
「うふふ、良かったわね、ニーナも加護が貰えて、これで私達のメンバー全員が何かしらの加護が付いた事になるわね」
「そうなんですかね、良くは分かりませんが、加護が貰えたなら嬉しいですね」
ニーナは右手首の刻まれた紋様をじ~と見つめていた。
「キュイ、キュイ」
ルピが主に守護の加護だと教える。
「ふ~ん、そうなの、ニーナ何でも守護の加護が貰えたみたいね、防御力が上がったと言うことね」
「そうなんですか、防御力が上がったのなら嬉しいでね、怪我を防止できますものね」
「うんうん、そうだね、深い傷さえ負わなければ、私が直ぐに治癒できるから良い事だと思うわ」
理由が分からないけどだいぶ近道が出来たので、昼前に王都に到着できたので、入場門の手前でクロちゃんとハクを異次元空間に入って休んで貰い、幌馬車をアイテムボックスに仕舞ってから検問の列に4人で並んだ。
入場門から王都の街の中には割とすんなり入れて、直ぐに冒険者ギルドに寄ってギルド提携の宿屋のパンフを貰い、それて依頼掲示板でどんな依頼があるのかを見てから宿屋を探しに王都の街を散策しながら歩く。
宿屋を探している途中でお洒落な食事処が在ったので、その食事処に寄って皆で料理を選んで注文しすると、このお店は王都では流行の食事処らしいと周辺にいたお客さんが話していた。
「う~ん、美味しい、何かハマりそうね、王都に滞在中はここで昼食を食べましょうね」
ケイナは実際に試しに注文したパスター料理が美味しくて、気に入って二種類ほど食べていた。
「うん、本当に美味しいね」
私は久しぶりにカレーライスを食べたけど、日本で食べた味と変わらなかったので、美味しいかったのでまた来たいと私も思った。
「うん、こんなにオークカツが美味しいなんてね、うん気に入ったわね、ねぇ、ニーナ」
「はい、とても美味しいです。このソースも美味しいですよ」
ルミカとニーナの二人が同じ料理を食べて気に入った様であった。
昼食を食べてから真面目に今度は宿屋を探して3軒目に漸く宿屋を見つけられたので、ケイナが受付を済ませて3日分の宿賃を4人分払い、鍵を受取り2階の部屋に行って鍵を開けて中に入り夕飯の時間にまでゆっくり休んだ。
夕飯の時間になって皆で1階に下りて食堂へ行って空いているテーブルに4人で座り、夕食時の日替わり定食を注文してた。
運ばれてきたのはオーク肉の煮込みシチューとサラダとパンがテーブルの上に置かれて、直ぐに皆で食べると美味しいかった。
美味しく夕食を食べた後は部屋に戻って濡れタオルで身体を拭いてから部屋着に着替えてかから、4人で明日の予定を話し合った。
「明日は先ずは市場を見て周ってから大聖堂へ行こうか、旅に出てから一度もお祈りに行ってなかったら、女神様にこれからも旅が無事に続けられる様にお祈りしたいのよ」
ケイナは折角王都に来たので有名な大聖堂に行ってお祈りを捧げたいと思った。
「うん、私もお祈りしたいわね、大聖堂に一度行ってみたかったのよね」
ルミカはケイナと同じ様に創世教の信者なので有名に大聖堂に行きたかった。
「私も賛成です。旅の安全を祈りたいです」
ニーナも創世教の信者なので大聖堂に行く事に賛成する。
「うん、私もお祈りに行きたいわ」
私も女神様の眷属神の創造の天使イルハ様の加護を頂いているので、この世界に来て何とか生きていられることに感謝のお祈りを捧げに行きたいと思った。
明日の予定を決めてからは皆で雑談をしてから、旅の疲れは左程なかったけど、とくにする事もなかったので直ぐにベッドの上に横になり眠りに就く。
朝を迎えて朝食を食べてから、ゆっくりと出掛ける準備をしてから宿屋を出てから市場の方へ歩いて向かい、市場に並ぶ出店を見て周り美味しそうな食べ物が有れば買ってポシェット型のマジックバッグの中に仕舞った。
それから暫く周ってから大聖堂へ行って女神様に4人全員でお祈りを捧げてからお布施をして大聖堂から出て、昨日のお昼に食べた食事処へ向かった。
お昼も昨日と同じ食事処メールジと言うお店に行くと、30分程待つハメになったけど、並ぶ価値があるくらい美味しいお店だな納得する。
それから繁華街に建ち並ぶお店の前に置かれた棚の上に置かれた商品を見て周り、色んな異世界の商品を見て周るだけでも意外と楽しいなと思っている。
「あまり見た事のない物もあるけど、可愛い物があると良いだけどね」
ケイナは可愛い物好きなので、実世的な物にはあまり興味が無かった。
「私も何か可愛い物が欲しいかなと思うけど、可愛い物は意外とないのね」
私もケイナと同じで可愛い物好きなので、この世界には実用的な物が多いけど、可愛い物とかお洒落に物は少ないなと思った。
今日はこの後も1時間ほど繁華街をゆっくり散策して歩いたけど、可愛い物はあまりなく残念な思いをしながら宿屋に戻った。
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