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6.日本の友好国との違い

今回が最後です。


N3型戦艦「ロシアはおかしい」


イギリスで4(せき)の計画のみで終わった戦艦。1921年。

 あなたもとっくにご存じだと思いますが、日本の一部の人間は、アメリカのことをひどく嫌っています。そういう層が、こんな表現を使います。


「日本はアメリカの犬だ」


 アメリカが嫌いなはずなのに、何故かアメリカと歩調を合わせる日本を罵倒するのです。


 日本はかつてアメリカと戦争をし、敗北しました。


 二度も原子力爆弾を投下し、未だに基地を置いているアメリカと、どうして日本が仲良くしなくちゃいけないのか、なんて、反米の人々はよく言います。


 かつての敵であるアメリカとは、敗戦後、関係が上手く行ったから、仲良く出来ている。


 これが答えです。


 戦後アメリカが占領していた沖縄県が日本に返還されたのは事実ですし、アメリカとの問題は当然今でもありますが、協調関係もまた、構築されています。


 一方ロシアは、日本に原爆を落として敗戦にまで追い込んだアメリカよりも、下なんですよ。


 これは当然の話で、ロシアの前身のソ連が戦争で日本がほぼ負けのところを卑怯にも攻め込んで北方領土を奪い取り、ロシアは未だに日本への返還はしていません。むしろ返還から遠ざかってしまいました。


 日本にとって、北方領土を奪い取られたことを思い出させるような侵略を、今はロシアがウクライナに対してやっています。この事実により、ロシアに同調する必要は全く無いと断言出来ます。


 ウクライナと似たような状況になっている日本だからこそ、侵略者ロシアを非難し続けることが重要です。


 ロシアは隣国だから仲良くしないとまずい? こんな侵略国家の武力行為を見逃すことのほうが、よっぽどまずいです。


 現状、ロシアが北海道に侵攻する可能性は極めて低いですが、ロシアの侵攻を許せば、北海道侵攻も肯定することになりますからね。侵攻理由など、いくらでも作れます。


 攻撃されたくないから、攻撃しない。


 これを日本は守り続けて、安定した、悪くない未来が続くことを、ずっと願いましょう。


 その未来では、北方領土は日本に戻って来ないかもしれませんが……。


                    (終わり)

最後にひと言。


日本の成功だけでなく、ウクライナの成功も願います。


零式(れいしき)艦上戦闘機“ゼロ戦”「ロシア側のふざけた発言は事実に(もと)づいていない。くだらないことを語っていないで、早くウクライナから撤退しろ」

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