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4.恫喝のごまかし

ダレスの恫喝(どうかつ)とは、北方領土問題で1956年当時の日本の外相に対してアメリカの国務長官がかけた圧力のことです。名称にはアメリカ国務長官の名が使われています。


軽迫撃砲「ロシアは侵略をごまかすな」


日本軍の口径75mmの迫撃砲。

 第二次大戦後、日本とソ連との交渉がありました。


 北方領土4島のうち、色丹島(しこたんとう)歯舞群島(はぼまいぐんとう)の2島を返還する合意が出来そうなところで、アメリカが日本とソ連の接近を警戒します。


 4島返還を求めないなら沖縄県を返還しないと、アメリカが圧力をかけました。


 そうして、交渉は決裂しました。


「だからアメリカが悪い」


 は?


 そうあなたも思うに違いありません。


 単純に返さないソ連が悪いですよね。


 そもそも、北方領土は樺太(からふと)とは違い、完全に日本の領土でした。


 なんで2島に分割しないといけないのかが、今の日本人からしたら謎です。一括(いっかつ)でいいじゃないかと、あなたも同意することでしょう。


 北方領土を返還していない以上、日本にとって、ロシアは悪い国と評価することが可能です。


 北方領土のことを無視しても、ウクライナ四州を不正しかない住民投票で正当化する最低な国が、良い国だと評されることは無いですよね。

九二(きゅうに)式重装甲車「ロシアの侵略に圧力をかけるべき」


日本。実質、豆戦車。

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