沖縄をムチャクチャにした犯人
沖縄をムチャクチャにした人々と言われると、大半の方は在日米軍や日本政府を思い浮かべると思います。
それは正しいのでしょうか?
沖縄県の伝説では、沖縄本島を最初に統一した人物は鎮西八郎こと源為朝の子とされています。
その後、十四世紀に尚氏による琉球王朝が建つまでは、伝説や伝承でしか王統は窺い知れないようです。
十七世紀初頭、幕府の命令で薩摩藩が侵攻し、琉球王朝は我が国と清国の双方に服属する二股外交で生き残りを図りました。
明治維新を経て、琉球処分が実施され、清国の承認で沖縄県として正式に我が国へ編入されます。
この時、明治政府は琉球王朝の借金二十万両(約三十万円)を肩代わりした上、三万円を支給しました(当時の一円は現在の二万円程度)。
以後、沖縄は我が国の領土として開発されます。
確かに尚氏琉球王朝を滅ぼしたのは我が国で間違いありません。しかしムチャクチャにはせず、旧弊の廃止を時局に合わせて進めたようです。
米軍は昭和二十年に来襲し、圧倒的火力で沖縄本島を制圧しました。
戦後も占領を継続し、アメリカ大統領は新しい植民地ぐらいの認識だったようです。
駐留する米軍人が多くの問題行動を起こし、地元住民と軋轢が生まれて、沖縄県民は日本への帰属を強く望むようになります。
本土復帰運動が結実して、沖縄は昭和四十七年に我が国へ返還されました。
この時、沖縄県に不幸があったとすれば、本土から安保闘争に敗北した過激派が、沖縄へ逃げ込んだことでしょう。
安保闘争で過激派は日米安全保障条約の改正に反対すると共に、沖縄県の本土復帰にも反対していました。
そして彼らは嘘だらけの沖縄県史を捏造します。
例えば、大江健三郎氏の『沖縄ノート』に記載された「日本軍による集団自決命令」は、後年の創作とする証言があります。
最高裁判所の審理を見ると、原告(命令否定)側の証言を「曖昧な記憶で陳述され信憑性に欠ける」と判断する一方で、命令されたと証言している人々(故人)の言動は「一致しているからこれを否定できない」としています。故人が口裏を合わせていたとも思うのですが、裁判官はそうは見なかったようです。
なお、沖縄戦の前に起きたサイパン島での投身(バンザイクリフ)や、停戦直前に起きた真岡郵便電信局事件のような「軍人が介在しない集団自決」については考慮しないようです。
戦中の日本人は「生きて虜囚の辱めを受けず」という教育が徹底されていた為、多くの民間人が自決しています。それは同じ日本人である沖縄県民も同様です。サイパン島に移住した日本人の多くは、沖縄県民でした。こうした風潮は戦争を煽った朝日新聞の記事が原因ともされています。
またペリリュー島の徹底抗戦の直前には、島民を逃がす為に敢えて汚名を着るような発言をしている海軍司令官も存在しているように、前線の日本軍は民間人を逃がす盾として動いております。参謀本部は無策でしたが。
そうした思想信条を勘案すれば、集団自決命令という荒唐無稽な事実はなかったと推察できます。
フィリピンやパラオなど、戦後にアメリカの影響が強かった地域では「戦時中に日本人が圧政を実施した」と教育しています。
沖縄県民も同じように洗脳されている可能性を考慮すれば、沖縄県をムチャクチャにしたのは在日米軍と、安保闘争で敗走した過激派の合作と言えましょう。
今でも基地移転の反対派が最も危険な小学校として言及する普天間第二小学校の開校は昭和四十四年で、隣接する普天間飛行場は昭和二十年に開設されています。
現実を見ましょう。
辺野古移設も、普天間飛行場の機能を移転して、普天間飛行場を廃止する為の措置ですから、普通に考えれば反対する理由がありません。
ところが、地権者にしてみれば大切な収入源ですから、基地移転は困るのです。
移設反対派はそうした地主の思惑に踊らされていると言えます。もしくは地権者に雇われているのかもしれません。
多くの善良な地元住民(沖縄県民)は、移設反対派の集団と軋轢を抱えているようですが、その怒りの声は地元新聞社が握り潰しているとも噂されています。
以下、漏れ伝わる話を列挙します。
・若い女性が残業を終えて帰宅途中に基地周辺を通り掛かったところ、複数の成人男性に行く手を遮られ取り囲まれる。女性は恐怖を感じて警察に通報。
・基地へお弁当を配達に行った業者が、移設反対派に取り囲まれて立ち往生し威力業務妨害を受ける。
・基地のクリスマスパーティーに招待された小学生が乗るバスが移設反対派に取り囲まれ立ち往生。小学生たちは罵声を浴びせられて精神的苦痛を受ける。
・急患を迎えに緊急走行していた救急車を、移設反対派が停止させる。後日、BPOが「救急車を停止させたことが、止めたと誤解された可能性がある」と意味不明な内容を供述する。
・様々な妨害行為により、救急搬送が三十分も遅れる事例すらあった。
・地元住民の寄付金で運営されているドクターヘリを笑いながら呼びつける反対派。この一回の出動で四十万円が無駄遣いされ、本当に必要な患者さんの元に行けないことがある。
・反対派のプラカードは裏に外国語が書いてあり、地元住民(沖縄県民)ではないと噂されている。地元住民(沖縄県民)も「見たことがない人ばかり」と証言している。
・辺野古移設の埋め立て事業に猛反対するのに、那覇空港の第二滑走路が埋め立て事業を実施した時は何も反対しなかった。
・辺野古周辺ではジュゴンを目撃した第三者が存在しない。目撃者は常に移設反対派。
・反対派の上層部「逮捕されても大丈夫なように、年金生活者を募集してます」
・採石場の門前に違法駐車して、威力業務妨害する反対派。沖縄県警(指揮権限は沖縄県知事)は対応せず。
・とある新聞記者が反対派に潜入取材を試みるも「お前、石鹸の匂いがする。スパイだな」と即バレして追い出される。
・反対派のY議長、米軍属の通勤車両を強引に停車させ「die」を連呼するヘイトスピーチを敢行。車体を素手で叩き続ける。
・「外国人は出て行け」と連呼する反対派。ヘイトスピーチ。
・自己主張ばかりで、地元住民の抗議には一切耳を貸さない反対派。早朝五時から騒音公害を発生させているので、地元住民からは毛嫌いされている。
反対派の弁によれば「お前たちのためにやってあげているんだ」「煩いなら耳栓しろ」とのこと。
・100dBという音量は、電車が通過する時の高架橋下と同じ騒音。オスプレイよりもうるさい。
こうした実態を一切報道しないマスコミ各社。
どこかから報道規制や言論弾圧を受けているのでしょう。
我々はいつまでも騙されてはなりません。
悪事を働くのは一部でも、それを全体のように印象操作するのも、悪事を隠蔽して善良な団体に見せ掛けるのも、どちらも騙しているのに違いはありません。物事を検討する時は利益と不利益の双方を知った上で決断したいですね。