第六十四話 私のうさちゃんは・・
64話です。
3の倍数の日に投稿するって言ったの忘れてください。ごめんなさい。やっぱり書いたらすぐ投稿したいです。
俺はベットの中で一人反省会をしていた。
ホーセルに乗り移った魔族は何だったんだろう・・ マニラの事を狙ってた魔族と同じ? それとも、仲間なのかな? 魔族はどんな相手でも乗っ取れるならこれからどうすればいいいんだ。
俺には防ぐすべも気づくすべも存在しない・・ なんでホーセルが狙われたかもわからない。
俺自身も強くならないと、エリーナやマニラの命も危ういな・・
今回の戦いの感じだと、相手の魔力を消す魔法の開発がより急がれる。
それにしても、ホーセルはいったいどういう状況で乗っ取られたんだろうな。
保険の先生は、ダラム先生を連れてきた。
「ホーセル大丈夫か?」
ぶっきらぼうな声が保健室に通る。
「俺も状況が分からないんだ。そのーもしよかったら話してくれないか?」
先生は焦っていて、いつもの覇気がない。
元々はただのSランク冒険者だから先生のいろはの「い」の字も知らないんだろう。
「僕は・・その今まで魔族に乗っ取られてたみたいでよく覚えていないんです。詳しいことは僕本人よりエリーナの従魔のウサさんに・・」
「あー、わかった」
ダラム先生は俺の保健室のカーテンを開ける前に声をかけてから入って来た。
「入っても大丈夫です」
「入るぞ。それで、どうしたんだ」
俺はここまでのいきさつをざっくり話した。ホーセルと仲直りして、そのあとエリーナが襲われて、俺が助けるところまで。
「ここまでかいつまんで話しましたが、何か不明な点はありましたか?」
「えーと? 魔族を倒したのか?」
先生は驚いたように聞いて来た。
「はい」
「魔族ってS級のパーティで倒したりするやつだぞ・・・・どうやって倒したんだ」
俺が倒したことを不思議そうに尋ねた。
「ホーセルの体を拘束してターンアンデットでじわじわ消しました」
「お前、光魔法使えるって聞いてたけど、そんなに使えるのか・・」
「一応全属性上級まで・・教えてもらって使えるようになりました。」
先生は少し考えてから、
「お前、何のためにここに来たんだ?」
あれ? 忘れたの?
「エリーナの従魔ですから」
「そっか。お前はエリーナの従魔で来たのか・・ 俺と組んで金儲けしたりしないか??」
「先生が何言ってるんですか? 冗談でも言っていいことがありますよ」
「あ、もちろん冗談だからな・・・」
ん? なんか先生焦ってる? まさかさっきのことが本気だったなんてことは・・・・
「それより先生、魔族はどうやってホーセルに乗り移ったと思いますか? 少なくともこの学園ですでに2人は乗り移られてるんです。 何か共通点とか・・」
「そうは言われてもな・・魔族の事は国の研究機関でも詳しくわかってないみたいだし、誰もわからないんだよ」
研究機関でもわかってないのか・・ 本当ならマニラに聞きたいところなんだけど、エリーナが言うに相当気分が悪いみたいだから、今は聞きづらいんだよなあ・・
「わかりました。詳しいことは分からないんですが、できることはないか考えていきましょう」
「そうだな。俺も校長と何か対応策はないか話し合ってみるよ」
「お願いします。こっちでも調べてみます。それじゃあ」
「そうだな。お大事にな」
先生は保健室の扉もその体に似合わない小さな動きで閉めて出て行った。
マニラの心の病気?傷?の方もどうにかしたい。だけど、ここを出ってたらどやされるし、明日まではベットの上かな。
俺は念話でエリーナと相談することにした。
『エリーナ起きてる? 今大丈夫??』
『おっ、うさちゃん。なあに?』
『悪いけど、マニラの事で相談したいことがるんだけど・・』
『うん。いいよ』
『俺はやっぱり1日ぐらい動けなさそうだから、マニラの所に行けたらお水と何か食べるものを持っててくれ。あと、何か欲しいものがあるか聞いといてくれ』
『わかったよー。お大事にー』
こんなに頼んだけど、エリーナも疲れてるかな・・
俺はエリーナとの念話を終えると、眠りについた。
私はうさちゃんとホーセルの件で授業が無くなったので代わりにマニラちゃんの所に来ていた。
うさちゃんにはお水やご飯が必要だろうから持って行けと言われた。
私が主なはずなのになんでうさちゃんに使われてるんだ・・
私の理想では主、主、とうさちゃんが言ってきて私が魔法を教えたりするはずだったのに・・ どこでこうなったのかな。とほほ・・
「マニラちゃん、って寝てるか・・」
マニラちゃんは部屋の床で倒れて寝てる。せっかくベットも用意されてるのに・・
私は寝ているマニラちゃんの替えの服も持ってきていたので、タオルで体を拭いて着替えさせてベットに寝かした。
せっかくご飯持ってきたのになー・・ 一応食べるかもだからここに置いておくか。
私はメモ用紙を取り出して、「ご飯良かったら食べてね」と書き残した。
体を拭いててもベットに移動させていた時もマニラは目を覚まさなかった。
それだけ心が疲れてしまったのか。 うさちゃんと速く話せればいいだろうに・・
うさちゃんさえ怪我しなければ、こんなに困ったことも起きなかったんだけどな。
ま、うさちゃんに責任はないし、しょうがない主である私が頑張るか・・
読んでくれてありがとうございます。
これからも書けたら投稿で行きますので、小説が書けない投稿できない期間が1,2週間できるかもしれませんがよろしくお願いします。




