第四十五話 初めての授業
45話です。先に46話を上げてしまってすいません。
これからはこういうミスは減らしていきたいです。
俺たちは結局、夕方まであうことはできず、俺は帰り道、あの後どうなったかを2人に話した。
ただ、最後の完治させられなかった少年の事は話さなかった・・ これは嘘でも秘密でもないよね・・
俺たちは学校の寮に帰った後、軽く世間話をしてその日はすぐに寝た。
翌日、今日からまた、5日間の授業だ。それが終わればまた休みだけど‥
俺たちは普段通りにマーシュを起こしに行って、そのあとみんなで食堂でご飯を食べて、教室に向かった。
俺は教科書を持ってなかったけれど、いつの間にか寮の部屋に置いてあった。多分先生が必要だと思って、用意してくれたんだろう。
俺は女子寮に住んでるんだけど、これは大丈夫なのかな? まあ、魔物だし、見た目上の性別は少し女子寄りだから大丈夫なのかな? ま、上も下も何もついてないけど。
俺は初授業なので、自分では緊張すると思っていたけど、全く緊張せずにHRが始まった。
その後も普通に算術、歴史、国語などの授業が進んでいった。俺は、テストで満点を取ったくらいの実力なので、これなら余裕だ。
でも、俺は前世の知識で算術はほぼ完ぺきだし、歴史なんかの授業も若いからだからかめっちゃ覚えることができた。ただ、小学校では勉強できる奴より、足が速いやつの方が空かれやすい理論があるので、すごーい!で終わって特に注目されずに終わった。
昼休みはみんな基本的に、チームメイトと食べれるし、俺たちも例にもれずその1例なので、みんなでご飯を食べた。
ただ、食堂の椅子と机は机1つに対して椅子の数は4つで作られているから。空いてるイスを持ってくるのが少し大変だった。
「「「いただきまーす」」」
元気よく手を合わせてご飯を食べる。
他愛のない話をして午後の実習の話が始まった。
今日の実習はなんでも森での演習らしい。ミッションは午後だけということも顧慮され、ゴブリンの討伐だ。Aランク以下はまだその段階に入らないらしいが、Sランクは早い段階から実習を積ませたいらしく、このようになってると、朝のHRで説明があった。
「これから、森の演習があるんだってね」
そう切り出したのは美少年シルフォ君だった。
「どうやって、ゴブリンを倒すか作戦会議をしようってことだね!」
エリーナがそれに乗っかるようにして、俺たちの作戦会議が始まった。
「まずこの中にゴブリンを倒したことがある人はどれくらいますか?」
マニラが丁寧に聞く。
「僕はお父様と一緒に1度だけゴブリンの討伐をしたことがあるよ」
「わたしもあるよ」
「わたしはぁー、なぁいー。」
それにシルフォ、エリーナ、マーシュの順で答えていた。
「うさちゃんはー?」
マーシュが聞いてくるから
「俺も倒したことはある」
って答えた。
「ねえ、誰かゴブリンの有効な倒し方知ってるか? 俺は一応倒したけど、お父様と一緒だったし、俺も小さかったからあまり覚えてないんだ」
シルフォ君は今も十分小さい方だと思うが・・・そんなことは置いておいて、ゴブリンの倒し方かー。
俺がゴブリンと初めて出会ったときはかなり強くなった後だったから、あまり強いイメージはないし、急所とかは知らないなー。
ただ、ヒト型モンスターだからオスの個体ならあそこが弱点だってわかるけど、メスも弱点か-。
「無難に目とかじゃないの? ほら、目は弱いからそこを叩けってよく言うじゃん!」
エリーナがよくわからないことわざ的なことを言ってる。でも、確かに目を狙えたら狙うのも強いよなー。
けど、それだとマーシュが中距離から狙うのは辛いんじゃないのかな?
それより、陣形とかはどうするのだろう? 俺はどこでも戦える実力があるけど、みんなは得意な位置があるからな。本番でバタバタするよりかは今聞いておいた方がいいだろう。
「陣形はどうするの?」
俺が聞くと、
「私とマニラは魔法が得意で近距離は苦手だから、後方でいいかな?」
「「「いいよ!」」」
ここは満場一致で了承だ。
「僕は剣が得意だか前に出てもいい?」
「「「いいよ!」」」
ここも満場一致で了承だ。
「マーシュは中距離タイプだからー。後方支援でいい?」
「なら、俺は前線の数を補うために前に出るねー」
「これで決定ー!」
俺たちのフォーメンションが決まってエリーナがうれしそうに言う。
午後の授業はみんなでまずは森まで向かうところから始まった。
「さあ、みんな武器も道具も持ってきてるよなー!」
担任のダラムが声を張り上げて全員にしっかり聞こえるように言った。
俺たちは俺の《収納》に最低限のアイテムだったりも用意してるから武器しかもっていないように見えるけど、大丈夫だ。
よくよく考えると、他のチームは4人だし、荷物持ちもいないから大変だなー。この前の授業で従魔は俺とグリフォンだけで他の生徒は従魔をゲットする素質はなかったらしい。
だから、荷物持ちを任される従魔がおらず、みんなリュックサック的なものを背負ってる。
たいへんそうー。(他人事)
「これより十種を始める制限時間は日が暮れる予定の17時半までその時間までに帰ってこれなければ失格。もし、何か非常事態になったら、この狼煙を上げて応援を呼ぶんだ。一番討伐数が多かったチームはいいことがあるぞ!
それではスタート!」
ダラム先生の合図で演習授業が始まった。
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