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うさちゃんに転生!?  作者: ほーほー
第一章 可愛いだけで生きていけない!?
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第四話 はじめての散歩

3話までいろいろと書き直しました。

4話も読んでください!

 朝、廊下からまぶしい光が差し込んできた。

俺は、朝日によって起こされた。

 床が堅かったから全身が痛い。

昨日は一日中エリーナに連れまわされた事による筋肉痛が、トイレを漏らしたことで廊下で寝かされたからか余計にひどくなったのか・・

今日にはベットができてそこで眠ることになるそうだから本当に良かった。

このままでは、俺のモフモフボディが損なわれるところだった。


 今日は、朝から家の外で散歩をする予定だっけな? などと考えたそばからエリーナが全身全力でこっちに走ってきた。

「うさちゃーん!!!!!」と笑顔で突っ込んでくる。

さすがにあれにぶつかったら、俺もただでは済まなさそうだ。しっかりかわさないとな。


<ゴチン>


 俺が上手くよけたと思ったらエリーナが直前でつまずいて丁度よけた俺とぶつかった。あまりの衝撃で体力が持っていかれていないかと思って体力を確認したら5も減っていた。エリーナの突進には気を付けないとな。

こんなことで死んでは昨日の悲劇よりもさらにつらい。体力は常に視界の右端のほうに表示しておいたほうがよさそうだな。


「いてててて、うさちゃんごめんね。痛くなっかった? 今日はおうちの外にいっしょに行こうね」

と笑顔で言われた。くそ、この天使的なかわいさの前なら俺は何されても許せそうだ。


 朝ごはんはまたニンジンだった。床にお皿を置いてその上に出してくれたので、1本をすぐに食べきってしまった。あともう一本ほしいなぁ。とか思っていたら、何を感じ取ったのかエリーナが

「うさちゃんにもう一本ニンジンをあげて!」

と言ったのでびっくりした。よく俺の思ってる事が分かるよな。もしかしたら《従魔契約》を結ぶと気持ちが通じ合っていくのかもしれない。


 エリーナはサラダとスクランブルエッグをおいしそうに食べていた。

「お母さん、うさちゃんと家の外に行ってくるね」

「うん、いいけどあまり深いところに行ってはだめよ。 なんでもブラックウルフが出たとか言っていたから」

「うん、森の奥にはいかないし、日が暮れる前には帰ってくるよ!」

うん?今お母さんウルフがなんちゃらって言ってなかったか?大丈夫なのか・・

まぁ、行くところは草原とかだと思うし、ウルフなんかにはどうせ会わないでしょう。


 家の外はまだ青い麦畑がどこまでもどこまでも続いている綺麗な農村だ。俺の前世の村も田舎ではあったけれど、これよりは、発展していた。やっぱり俺は異世界に来てしまったのか。

それにしてもエリーナの家はこの村の一番高い丘のところに住んでいるみたいだ。

昔は地域の長なんかが高いところに住んで人々を束ねていたと聞いたことがある。

つまりは、村長とか男爵とかなのだろうか。


 さて、少し歩いたけど1つ分かったことがある。

それは、エリーナが人気者だということだ。この農村を歩いてるだけで、

「エリーナちゃんおはよう!」だとか「後でうちでおかしたべていくかい?」など老若男女問わずでまるでアイドルのような人気っぷりだ。

俺の事には触れてくれないかなと嫉妬していたら。

 エリーナはみんなに丁寧に応答してから俺のことを紹介してくれた。

「私の相棒、うさちゃんだよ」と

俺はいろんな人に見られながら相棒という響きをかみしめていた。



------------------------------------------------------------------------------------



 さて、場面は変わって俺はエリーナに連れられ、花畑についた。

赤、白、黄、青、オレンジいろんな色のいろんな花が咲いていた。

周りは野原と木々に囲まれて2人だけの空間のようだった。


「うさちゃん 私の言葉分かる?」

俺は迷ったが、

「キュッン」と鳴いてみた。

 すると、

「やったー」

と嬉しそうにはしゃいでくれた。

俺も合わせてはしゃいでやるともっと嬉しそうだった。



 そんな幸せに終止符をうちに魔物がやってきていた。

青くて丸いスライムだった!


「うさちゃん! すらいむ すらいむ すらいむだよ。お願い倒して!」

え! 俺はかわいげなウサギなのに。まずは相手のステータス確認だ。


【スライム】

種族   : ブルースライム

レベル  : 3


体力   : 20

魔力   : 12

攻撃力  : 5

防御力  : 10

素早さ  : 1


種族スキル: 吸収(きゅうしゅう)  触れた相手を溶かして吸収する

       

スキル  : なし


 《吸収(きゅうしゅう)》の『触れた相手を溶かして吸収する』ってヤバくないか? 想像すると結構グロい・・

 でも、攻撃して、後退してを繰り返すことで勝てるはずだ。



もういっちょ

<グッサ>


―経験値を獲得しました―

―レベルが1上がり2になりました


 あれ、今頭の中に声が、って! エリーナが突進してくるーー


<ぎゅ>


「ありがとう! うさちゃん!」

俺は抱きしめられた。魔物は怖いけど、守りたい! この笑顔!

だって可愛すぎるんだもの。


俺はレベルアップによるステータスの変動を確認した。



【うさちゃん】

種族   : ホワイトラビット

レベル  : 2


体力   : 12

魔力   : 10

攻撃力  : 14

防御力  : 8

素早さ  : 10


種族スキル: 俊足(しゅんそく)  素早さが2倍になる

       跳躍(ちょうやく)  高く跳ねることができる

       聞き耳(ききみみ)  物音を聞き取りやすくなる


スキル  :  ステータス  自分や相手のステータスを見れる(1部表示可能)


 全部で10もステータスポイントが上がった。

これはレベル上げをして少しづつ強くなっていかないとな。

「うさちゃん! 太陽も下がってきたし、そろそろ帰ろうかな。」

「キュッン」


夕日で橙に染まる空の中1人と1匹はうちに帰っていった。




読んでいただきありがとうございます。

誤字脱字はなるべく早くなおしていきます。

もしよかったらご意見ご感想をお聞かせください。

ブックマークもよろしくお願いします。

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