表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
うさちゃんに転生!?  作者: ほーほー
第二章 学園生活はとってもハード!?
37/135

第三十五話 森での依頼《後編》

35話です。


2人の少女は自分たちの2倍は確実にあるオークを目の前にして立っていた。

エリーナが水の魔法、マニラが火の魔法を使える。

対してオークは魔法は一切使えないが、近接戦を得意としている。

オークの数は4体で人数では不利だが、2人なら勝てるだろう、

近づければ、オークにも勝ち筋があるかもしれないが、2人がしっかり距離をとって戦えれば1撃で楽に仕留められるだろう。


 ちなみに、この世界の初級魔法はCランクの魔物くらいなら1撃で倒せるくらいに強い。

初級魔法でそれぐらい強いんだから、中級や上級はさらに強い威力が出るから、破壊力はすごいことになる。


 俺がそんなことを思案しているうちにもエリーナがもう初級魔法のウォーターボール、マニラが同じく初級魔法の火魔法をもう撃っていた。

<ドスン>

2人の先制攻撃は見事に命中し、オークの2体は早くもダウン。オークたちが唯一勝ってる数が同数になって圧倒的に不利になってしまった。仲間がやられて、驚いたのか、オークがさらに森の奥に逃げようとしている。全く情けのないやつらだ。

背中を後ろにして逃げれば、

<ドスン>

このようにやられてしまうのです。


「2人ともお疲れ」

俺は今回頑張ってくれたエリーナとマニラに声をかける。

そう言ってる間に同時に俺はオークの死体も回収していた。

エ「うん。大丈夫だよ」  マ「はい。」

「2人とも体力にまだ余裕ある?」

「うーん少し休みたいかもしれない。ちょっと疲れちゃったから」

そっか。疲れてしまったか。2人の魔法の腕は確かなんだけど、エリーナは体力が課題かな。

「マニラも休みたい感じかな?」

「はい。そうです。」

あ、マニラも体力が課題か。


 2人が疲れてるみたいだから、俺は二人を背中に乗せ、森の中ゆっくり歩き始めた。俺は《聞耳(ききみみ)》を使いながらレッドウルフの居そうな森の奥にさらに足を踏み込んだ。


「レッドウルフさーん出てきてくださーい!」

エリーナが上で何か言いだした。エリーナはかわいいな。そんなことで出てくるなら俺もうれしいんだけど、出てくるわけないよな。

「ワオ―――ン」

は? なんか急に東の方でオオカミの遠吠えが聞こえてきたんだけど。まじか・・

「エリーナありがとう。レッドウルフが見つかった。」

「あ、そうなの?」

人間の聴覚では聞こえないくらいの大きさの遠吠えだったからもしかしたら結構遠くにいるかもな。

俺は急いで、レッドウルフのもとにかけていく。今日の正午になるまでにはギルドに戻って何とかCランクの冒険者になって割高なBランクの依頼を受けれるようにしたいんだ。

待っていろよ。レッドウルフ。


 レッドウルフまでの距離が500mくらいになったから俺はそこで止まった。

このあたりからなら、確実に《狙撃(スナイパー)》で倒せると踏んだからだ。

正直普通に戦っても余裕で勝てるけど、間違って疲れてるエリーナ達に攻撃が行ったり、他の強い魔物が襲ってきたら大変だから、《狙撃(スナイパー)》だ確実に倒す。

今日は少し威力を高めにして、あとはこの辺を少しいじって・・・・

これでいいかな?

狙撃(スナイパー)!」

<キャオ――ン>

オオカミの脳天に1撃余裕だ。さて、急いで回収しにいかないとな。

俺は背中に2人を乗せた状態で500mを20秒くらいで走り抜けて、回収したら、全速力で街に帰っていった。


 丁度11時に門に着いた。エリーナが貴族なので人数の少ない貴族用扉を通れる。

俺たちはさっさと通ってギルドに向かった。

魔獣がいると余計な審査があるから人型になっておいた。

俺たちが受付に向かうと

「思っていたよりもはやい・・・・」

そこには呆然としている受付の子がいた。

口をポカーンと開けて呆けている。これが俗にいう開いた口が塞がらないってことなんだろう。

実際に見るのは始めてたけど、これはなかなか面白い。

「あのー。依頼達成したんですけど。死体も回収で。」

エリーナが申し訳なさそうな少し引いたような何とも言えない状態で依頼の達成を告げる。

「あ、はい。では裏に行きましょうか。」

俺たちはこの前同様に裏に連れてかれていく。


「じゃここに出してくださいね。確か受けてる依頼はレッドウルフ討伐とオーク2体の討伐でしたね。」

俺はそう言われると、オーク4体、レッドウルフ1体を《収納》から出した。

「これでいいですか。」

俺は人の姿でそう聞く。

「あ、はい。」

顔が赤くなっているのは気のせいだ。そうだ気のせいだ。うん。

「じゃあ、現金に換算してもらっていいですか?」

「わかりました。えーと、今回はまず依頼の達成料が1万シャリキアと2万シャリキアで、素材の提供で4万シャリキアです。なので合わせて・・・・7万シャリキアになります。

ではこちらを受け取りください。」

3人で半日の依頼で7万だから一人あたりはやく2万3000シャリキアか。時給換算すると400ちょいだ。本当に儲かるな。まあ、その分命の危険性もあるんだけどな。


「これでCランクの冒険者になれるのですが、もちろんなりますよね」

受付の子が確認を取ってくれる。それにはエリーナが答えてくれた。

「はい!」

「では手続きがあるのでこちらに来てください。」

俺たちはまたギルドの方に戻ってきた。

「ではこれからCランクの冒険者として活動してもらいます。Cランクの冒険者として節度ある態度をお願いしますね。」

「「はい!」」

俺たち3人(2人と1匹)がCランク冒険者になった。




読んでくれてありがとうございます。

次の投稿はいつになるかわかりませんが、よろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ