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うさちゃんに転生!?  作者: ほーほー
第二章 学園生活はとってもハード!?
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閑話1 ウサギ討伐!?

閑話書いてみました。

また書くかもしれないし、もうないかもしれないけど・・

 俺は、タンカ。街の衛兵をやっている。

俺の街は、シャリキアと言って学園都市と呼ばれるところなだけあって貴族の子女様たちがよく行き来している。

毎日、門の前で立って通行にの確認やら、町のいざこざの解決なんかをしている。

町の近くに魔物が出たときは本来衛兵が解決するそうなんだけど、俺たちの街では学生が課題やらなんやらで魔物の数が少ないから俺は全く魔物を倒したことがない。


 そんな俺たちは今、大事な作戦会議をしていた。

全員集まったとき、隊長が口を開いた。

「これからこの街に急に出没しだしたホワイトラビットについての作戦会議を始める。

みんなもしっているとおりここ最近ホワイトラビットの目撃情報が相次いでいるし、俺たちの中にも何人かは直接自分の目で見ていることでだろう。」

俺は直接見たわけではないが、同期のホータイも白いウサギを見たって言ってたな。

空を飛ぶって言ってたから嘘だと思っていたけど、隊長が今話した奴がそいつなんだろう。

「どこにいるかもわからない、奴をつかまえる方法が思いつく奴はいるか?」

皆、考え始めるがなかなか出てこない。





 俺は、昔母に聞かせてもらった。童話を思い出した。


 「昔々、あるところに村人の飼っている家畜を襲っているウサギがおりました。

村の人々は自分たちの食料や領主に奉納するために育てた家畜を殺されるので、困っていました。


 もちろん罠や毒薬なども試しましたが全く効きませんでした。

ある日、青年が村を守ろうと村の自警団と一緒にウサギを仕留めに行きましたが、槍を刺しても死なず、矢で射られても死ななかったそのウサギに恐れをなして帰ってきました。


 そんなある日、村人の一人が肉を街に運ぶために村に1台しかない馬車に乗って家畜をおろしに行くことになりました。

村人の会議でその男は、その町の衛兵に頼んで、退治してもらうことにしました。

男が馬車に乗って、黙々と旅すること3日でした。

ついに着いた街で普段通り、通行書を見せ、男は門の中に入りました。

領主に指定されている、奉納場に着くと、男は肉を置いて衛兵のいる駐屯所に向かいました。


 しかし、男はそこでハプニングに会いました。

『君は、誰だ! 私たちは忙しんだ!』

『で、でも。ウサギが・・』

『ウサギがどうしたていうんだ? それぐらい自分たちでどうにかしろ!』

駐屯所の衛兵に何とか話を付けた男でしたが、全く話を聞いてもらえず追い返されてしまいました。

それでも男の村では、ウサギが暴れているので何とかするために冒険者のいる「ギルド」という場所に向かいました。


 しかし、また男はハプニングに会います。

冒険者は依頼を受けてくれるそうですが、それはただではありません。

受付の話によると、一括で払っても自分たちの村の収益3年分くらいの金額が必要なようでした。

そこまで高くなるのは、家畜を殺すウサギの魔物になると確実に上位種と呼ばれる「進化」というものをしたもので、冒険者にお願いするにも腕の立つ冒険者になるからだそうです。

さらに距離があるのでその交通費も合わせるとこんなに高くなるとか。

これはギルドの金額が高いのも少しあるけど、基本的に物々交換で済ませてしまう村の中では、お金は発生せず、たまに来る冒険者が少しお金を落としてくれる時しか収入がないからです。


 男は困りました。何のコネクションも持っていない自分では金がなければだれにも相手にされず、ウサギを退治することができないからです。

 そんな時、男は自分の止まっている宿屋である話を聞きました。

なんでも街の西に魔女が来て、何でもすると言っているらしいです。

どうやら、魔女は数年に一回魔女の秘薬などを売ったりしに街に降りてくるそう。

男は魔女がどこに住んでいるかをその人たちから聞きました。

男はその日はすぐ寝て、翌日朝早く馬車で魔女の家に向かいました。

進むこと2時間ほどで一軒の家が見えてきました。

『ここが魔女の家か。すいませーん。誰かいますか?』

ドアをノックした。なかから、黒いローブに黒い三角帽子を身に着けていた。

『なんだい私はいるよ。人間かい?』

魔女は少し水晶を触って、

『私にウサギのことを頼みにきた そういうことか?』

『なぜそれを!?』

男はひどく驚きました。

『そのウサギを討伐することはできますか?』

『できる。しかしあんた金は持ってないだろう。代価はどうするんだ』

『わ、私が自由にできるものなら、な、なんでも差し上げます』

『わかったでは、お主の心臓で良いか?』

男は悩んだ。

悩んだ結果親もいない自分を今まで育ててくれた自分の村に恩返しをするため自分の命を差し出すことを決めた。

『わかりました。ただし俺がウサギが討伐されたことこの目でしっかりと確認してからだ。それならいい』

『いいぞ。代価は君の心臓で』


 村に着くと男は無事帰って来たことと、ウサギの討伐をしてくれる人を連れて帰って来たこともあり歓迎された。しかし、男はこの後死ぬことが分かっているため全く喜べなかった。

翌日。魔女はウサギを殺しに行くからついて来いと、男を森に連れって行った。

魔女は、魔法をうまく使い、しっかりとウサギを殺した。

そして男の心臓も奪って消えた。」




 幼少の頃も気持ち悪いと感じたが今思い出しても後味の悪いこの話では、ウサギを魔女が殺していることだ。この魔法で逃げ隠れするウサギも魔女なら倒せるのではないか? とタンカは考えたのでした。

「隊長、失礼ながらアルミラージと西の魔女という童話を知っていますか」

「そんな話この国の国民なら誰も知っているだろう! 儂を馬鹿にしているのか?」

「いえ、違います。魔女にお願いし、倒してもらうのはどうでしょう

奴は魔法を使い逃げます。俺たちでは空を飛ばれてしまえば、居場所が分かっても簡単に逃げられます」

「弓を使えばいいだろう!」

「いえ、それではだめです。一般市民に矢が当たる可能性があります

その点、魔法なら上に放っても落ちてきませんし、」

「もういい。わかった。カンタお前の案でいく。反対の者はいるか?

全員いいな? では、魔女との交渉役はお前にお願いする」

「はい。わかりました。」


 しかし、困ったな。俺まで心臓を取るぞなんて言われたらどうしよう。

そんな心配は置いといて、一刻でも早く魔女に会いに行かないと

「ここで合っているな。すいませーん。誰かいますか?」

「なんだい私はいるよ。人間かい?―――――私にウサギのことを頼みにきた そういうことか?」

「なぜそれを!?」

俺は驚きながらもウサギが討伐可能かを聞く。

「そのウサギを討伐することはできますか?」

「できる。しかしあんた金は持ってないだろう。代価はどうするんだ」

急に聞かれ焦る。

「お金は駐在所の方で用意できる」

「ははw そうか、古い昔は心臓をささげた男もいたが今は金が出せるのか。

おっと。失礼した。それで私は高いよ。100万リキア払えるかい?」

何か物騒な声が言葉が聞こえた気がするが気のせいだ。

お金はぎりぎり用意できる範囲だろう。

「わかりました何とか用意して見せます。」


読んでくれてありがとうございます


3000文字くらいで終わるつもりが気づいたら5000文字超えていて、前編と後編に分けます。

後編明日出すつもりですが、少し遅くなるかもしれません。


時間があるときにどんどん投稿していきたいと考えていますのでよろしくお願いします。

ブックマークも忘れずにしていってください


関係ないけれど、今までで1番、1話で書いた文字数が多くなって驚いています。

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