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うさちゃんに転生!?  作者: ほーほー
第五章 フレーデルの街
105/135

第百三話 お肉はおいしかったですか?

 103話です

読んでください

 女将さんに無事肉を渡せた俺は、エリーナ達がいる2階へと上がった。

「コンコン」

ドアをノックして返事を待つ。

最近、エリーナ達3人は俺に着替えを見られるの嫌みたいで、着替えの時は俺が部屋を出ている。

「入っていいよ」

もし、着替えてるときに入ったら、きっと、すごーく怒られる。


 俺は入れることを確認したから、中に入った。

「お肉出してきてくれたー?」

エリーナは開口一番そう言った。

「うん。出してきたよ。適当に料理作ってくれるって」

「ありがとう。あとで女将さんにもお礼言わないとね」

エリーナは元気にそういった。


 夕ご飯の時間が来るまで、俺たちは各自でおしゃべりしたり、荷物の整理をしたりして、時間を過ごした。


 「そろそろ時間が来たかな?」

俺は晩御飯の時間になったので下に降りた。

「わあ、おいしそうなにおい」

部屋のドアを開けると、いい匂いがしてきた。 

階段を降りると、カウンターの所にお皿がたくさん並んでいてその上に料理がどっしりと乗っていた。

「女将さんありがとうございます」

エリーナが階段を下りたタイミングでそう言った。

「どうも、温かいうちに食べておくれ」


 俺たちは机に座って待ってるように言われ、料理を運んでもらった。

「これが、塩焼きで、こっちが煮込みだよ」

肉を焼いて塩で振ったものと、野菜と一緒に煮込んだものだ。

「うん。おいしいです」

塩焼きは元の肉がいいのもあると思うけど、フレックさんの料理でとてもおいしくなってる。

「煮込みも食べてみよう」

エリーナが匙ですくって食べる。

「こっちも肉がほろっととろけてておいしい!」

「おかわりもあるからたくさん食べて遅れ」

女将さんは褒められて照れてた。


 俺たちが食べてると、ガンバさんが帰ってきた。

「おーいいにおいがする! もしかして、この肉たちはウサ達からか」

「はい」

「じゃあ、俺たちもごちそうになるかな」

ガンバさんのパーティは武器を床に置いてから椅子に座って食べ始めた。

「おいしいな。何の肉なんだ?」

ガンバさんは一口食べて聞いて来た。

そういえば、何の肉か見るの忘れてた。

「何の肉かはわかりませんけど、ギルド近くの露店で買ったお肉です」

「あ、じゃあ。この肉はギューテルさんの所のお肉かな・・」

ガンバさんは独り言ののように呟いて、

「ありがとう。うめえ」

と言った。


 俺たちは何回かお替りした後、一通り食べ終わった。

「「「ごちそうさまでした」」」

女将さんにお礼を言って、俺たちは部屋に戻った。

「おいしかったねー!」

エリーナはたらふく食べたおなかをさすった。

 今日は満腹で幸せなままベットで眠りに落ちた。


 夜中、月が完全に登り切ったころ、宿屋に人が近づいて来た。

こんな時間におかしいとは思い、俺は狸寝入りして警戒する。

人の気配は天井へと移動する。

(・・確実に怪しい)

俺はみんなを念話で起こすか考える。

おこして全員で待ち構えれば、勝率は高そうだが、逃げられて四六時中警戒するのは大変だ。

なら、このタイミングで仕留めたい。

俺はほかの気配がないか、《聞耳(ききみみ)》で確認する。


 (よし、いなさそうだ)

俺は確認もでき、ばれないようにウサギで小さくなり足のばねを縮める。

天井裏から静かに入っていく。ヒトのみ見奈良聞き逃すような小さい音だけど、ウサギだから聞き取れる。

俺がちらっと皆のベットを見ると、キラも気づいているみたいで、俺が動いてるの見て理解してくれた。

天井の板が簡単に外される。

(昼間部屋にいないときにでも工作されたのかもしれない・・)

すっと降りてきた。

その瞬間に俺は後ろから刀背打(みねう)ちで倒した。

すぐにロープで縛りあげた。

(後ろから攻撃するとひきょうかな・・)


 『キラ、もう大丈夫だからみんな起こして』

俺は念話で伝える。

気忍び込んで返り討ちになった奴が気絶してるから、たたき起こす。

エリーナ、マニラも起きて、忍び込んできたやつも起きた。

「エリーナも、マニラも起きたかな?」

「うんー」

「はい」

どっちもこういうことに慣れてしまったのか、全然驚いた様子がない。


 拷問するのも気分が悪いし、古き良きカツどん作戦で行くか・・

落として、引き上げる。

「起きろ!」

起きた瞬間、俺の手にかみつこうとしてきた。

避ける暇もなくかまれたけど、防御力の高さの暴力であまがみ程度の痛さしかない。

「おい離せ!」

俺は手を振りほどくと、俺は「喋れるか?」と言いた。

吠えてるだけで、全然反応してくれない。

俺の言葉は一応誰でもわかるし、誰にでも届くっ―転生者特典みたいなやつ―ていうはずなんだけどな・・


 俺が頭を抱えてると、キラが驚くべきことを言った。







 読んでくれてありがとうございます。

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