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それはカエルのムラエダさんです。  作者: すぱんくtheはにー
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 かくん、かくん、かくん。

 錆びついたブリキのオモチャみたいに、ひっかかりながら不器用な動きでムラエダ氏はグラスを口に運ぶ。

「ムラエダさんロボットになってるロボットになってる」

「だいじょぶえす、だいじょぶえす」

「いけムラちゃん、もうちょい!」

 人間二人の笑い声に上機嫌なムラエダ氏の鳴き声がげこげこと混じる。ムラエダ氏の正面にはバカ笑いしてるツジが、そして隣に座って左腕を絡ませているのがサイトウサチコであった。彼女が入社してもう半年近くになる、はじめの頃こそ職場の先輩に誘われたから……と渋々ツジたちの飲み会に参加していたものの、今ではサイトウサチコから誘うことも少なくなかった。

 というのも、軽薄な印象だったツジからは警戒しなければならない言動などもなく気さくで明るくて、それまで男性とあまり遊んだことのないサイトウサチコにとって新鮮で面白かったし、元から爬虫類やら両生類やらに対して抵抗が無かったこともありムラエダ氏とすごすのもまったく苦痛ではない。

 いや、むしろムラエダ氏といるのはとても楽しかった。

 大きなカエルと笑いながらお酒を飲んでいると自分が民話やおとぎ話の登場人物になったような気がしてくる。それは童心に返るようで、それでいて自由になんでもできる大人の権利もあって、その空気をサイトウサチコは殊のほか気に入っている。

「ぱはあ」

 苦労しながらグラスの中身を飲み干し、ぱかっと大きな口を開けてムラエダ氏は詰めていた息を吐く。なんども酒席を共にすることで金縛りのように身動きが取れないということは無くなったが、それでも近くにいると動きがぎこちなくなるし、こうやって腕を絡ませられると通信容量が限界の時に見る動画のようなカクカクとした動きしかできない。

 それが不快でないのは、自分の体が思い通りにならなくなることに独特の酩酊感があったし、サイトウサチコに触れられると頭の中に広い田んぼを稲の苗を植えながら走る田植え機を見ているような、池の水面に木々の隙間から差し込んだ陽光が反射しているのを眺めているような感覚になる。

 なぜ目の前にあるのと全然違う光景が思い浮かぶのかはちっともわからない。普段ならわからないものは怖い、カエルにとって人間の世界はわからないが多くて、それでいてそのわからないが大変なトラブルになったりする。でもこのわからないは怖くなかった。それどころかずっとそのわからない世界のなかでふわふわと漂っていたいような気さえしてくる。

 テーブルに乗せているツジのスマホが震える。

「ん?おお、もう時間か」

 夜の早い田舎では終電、というか最終バスの時間は重要だ。それを逃せば漫画喫茶に入るか公園で寝るか、あるいは三人に収入では高過ぎる金を払ってタクシーで帰るか。ツジとムラエダ氏の二人だけなら何度も公園のベンチで夜を明かしたこともあるが、サイトウサチコをそれに付き合わせるわけにはいかない。だから彼女の最終バスに間に合う時間のツジはアラームを設定することにしていた。

 いい大人なんだからそこまでするべきなのか?とも思うが、そういったことを考えれるムラエダ氏ではないし、自分より若く様子を見るに遊び慣れていないサイトウサチコがトラブルに見舞われては面白くない。消去法的にツジは自分の性格に似合わないなと考えながらも、その役割を果たすことにした。

「すんません、お会計」

 ちょうど横を通りがかった店員にそう伝えて薄手のジャンパーを羽織る。

「ムラちゃん立てるか?」

 今日はいつもより少し飲むペースの早かったムラエダ氏はよろめきながら立ち上がる。体に対して足の細いカエルが二足歩行をすると、どうしても立ち上がりがふらつきやすい。

「らいりょうるえす」

「ふふふっ、いつもより舌まわってない」

 こっちもこっちで良い具合に酔ったサイトウサチコがケタケタを笑い声を上げる。

「二人とも大丈夫かよ」

 ツジの顔には楽しさ8に「自分が誰かの心配をする立場になるとはな」という自嘲2の笑顔が浮かぶ。

「かえりあす、おあすみなはい」

 ムラエダ氏はひょっこひょっこと数歩に一度軽く飛び跳ねながら帰っていく。

「バスやべぇ、少し急ごう」

「あ、はい」

 のんびりと帰り支度をしているサイトウサチコを急かして、ツジは先に店の外へ出る。秋から冬に移り変わろうとする風が火照った体にちょうどいい。それに気分も落ち着けてくれる。

「すいません」

「ん」

 寮ではないけれど会社があっせんするアパートに住むツジと、一人暮らしのサイトウサチコは同じバスに乗ることになる。田舎特有の手頃な家賃で生活に不便でないところを探すと、だいたい同じような場所に収束していく現象がここにもあった。

 バス停で言うと1つだけツジの方が遠い。しかし当然のようにサイトウサチコと連れ立ってバスを降りた。

「いつもすいません」

「いいのいいの、ムラちゃんにも頼まれてるし」

 さすがに酔った女性一人をこんな時間に歩かせるのにはツジも抵抗を覚える。これが家の方角が全然違ったり遠かったりすれば「んじゃ気を付けて」で済ませるのだが、さすがにバス亭1つくらいの距離なら送っていかないことには格好がつかない。

(いったんなんに格好つけてんだろうねぇ)

 実際ムラエダ氏が彼女の帰宅を心配しているのも事実だった、それが人間社会の厄介さを学んだ結果なのか動物的な感覚によるものかは不明だったが、ツジにとっては「女を送る」という下心があってもおかしくない行動を、他人の指示にすり替えれるほうが随分と気楽である。

「ムラエダさんは優しいですからね」

「あーそうか、そうね」

(優しい、と言えばいいのか)

 結局のところムラエダ氏がどんな理由から心配しているかとは関係なく、ただそこには「心配している」という結果だけがあって、それはつまり「優しい」ということで全部ひっくるめて説明がつくことだと、ツジは改めて気がついた。

「その……それだけですか?」

「……」

 ぴくり、とツジのまぶたが痙攣する。直感が「この質問はマズい」と教えていた、次に吐くひと言ひと言が何か戻れない方向へ進んでしまうであろうことを肌が伝えている。季節を冬へと押し流す風がぴゅうと吹き、ツジはぶるりと体を震わせた。

「ムラエダさんに言われたからだけ、ですか?」

 ツジはまともに整備されていないでこぼこのアスファルトを見つめる。いま顔を上げたら、目を合わせてしまったら、そこに込められた意味を知ってしまうだろう。それならつま先の記憶だけで今日を終えるべきだ、足の運びが早くなる。だけど歩幅は短くなっていた。

「ツジさん、わた」

「サイトウちゃん、だめだ」

 だめだ。だめだ。だめだ。ツジは頭の中で自分の言葉を飛び跳ねさせる、カエルのように縦横無尽に。だけどだけど。

「ダメ、ですか」

「いやそうじゃなくてなんつーの、そのあれだ、なんつったらいいかな……」

 だけど「だめだ」って言い聞かせないといけないってことは。

 もう酔いは醒めてるはずなのに頭の芯が痺れてるような気がしてツジは頭を振る。その姿を不安げにのぞき込むサイトウサチコと目があった。黒目がちで真ん丸のヘビみたいな目、それに見つめられたツジはピタリ、と歩くのを止めた。止めてしまった。まるで金縛りにでもあったように。

「ムラちゃんは良いヤツで、俺のダチで、そんでたぶんこれはムラちゃんの初恋なんだよっ、だから俺は俺は」

「ムラエダさんといるのは楽しいし、私も友達だって思ってます。けど」

 頼むからその先は言わないでくれ、とツジは叫びたかった。だけど叫びたくなかった。

(俺はヒキョウだ。また誰かに責任を押し付けようとしている)

「けどじゃねぇ!」

 ツジの絞り出すような叫びに驚き、サイトウサチコは口を開けたまま彼を見つめた。

「ご、ごめんなさ」

「ちげぇ。ちげぇんだよ」

 空を見るとちらちらと瞬く星がツジの目に映った。ツジは星座の名前なんかひとつも知らないし、カエルの眼ならばもっと沢山の星を見ることができるようで、公園で朝を待ちながらムラエダ氏の言う星がどれかまったくわからず困ったよう夜空を見上げていたことを思い出す。

「悪りぃサイトウちゃん、俺が言わなきゃなんねぇんだ。ムラちゃんを裏切るのは俺だ。俺なんだ」

 きっとムラエダ氏がサイトウサチコを一目見て身動きが取れなくなったことも、帰りのバスが同じなことも、今日が冬のはじまりだってことも、全部が全部こうなるように仕向けていたんだと、ツジは唐突に理解した。いやムラエダ氏がこの工場で働きだしたことも、ツジがキャバクラに誘ったことも。いや、ムラエダ氏というカエルが人の社会に訪れたことも、きっとこの結末のためだったのかもしれないと、ツジは感じていた。

 

※※※※※※※※※※※※※


 ムラエダ氏はカエルである。

 それを今さら説明する必要はなく、けれどもこのように記しておかねばならない。ムラエダ氏は徹頭徹尾カエルであった。生物学的見地からまごうことなきカエルであり、実際に嘘偽りなくカエルであった。

 ムラエダ氏、などといういかにも人間然とした名前で呼ばれてはいてもやはりカエルなのだ。どこまでもどこまでも分かり合えたとしても、やはりカエルなのだ。

 

 ハイボールをチビリと口に含んだムラエダ氏は目の前に座っているツジをじぃと見た。飲みに行こうと誘われるのはいつものことだが、今日は本当に久しぶりに二人っきりだった。サイトウサチコもいないしキャバクラでもない。なんのためにツジが二人だけで飲みに行こうと言い出したのかてんでわからず、ムラエダ氏は少しづつハイボールを飲むばかりである。

「ムラちゃん、あのさ」

 ようやくツジが口を開いてムラエダ氏は安堵した。なにも喋らずに向かい合ってるのが人間同士だと普通なのかもしれないが、ムラエダ氏にはそれを判断する材料が無かった。さりとて自分から話すことなど無く、ただツジが何か言ってくれるのを待つしか手がなく、なんにせよこうやって声を出してくれたことは沈黙よりも随分とマシである。

「なんえすか?」

「彼女ができた」

 ぱかぁ、と音を立ててムラエダ氏は口を開く。

「おめでとうございえす!」

 ここのところは三人で飲んでばかりだったが、自分の知らないところでツジが上手くやっていたことに驚きつつもムラエダ氏は嬉しさにケロケロケロと鳴く。

「サイトウちゃんなんだ」

「けろ?」

 さすがのムラエダ氏も同じ名前の人間がたくさんいることぐらい知っている。ツジもいっぱいいるし、ムラエダという人間だっていっぱいいる。だからサイトウという名前だからってサイトウサチコのことではないし、たとえサイトウサチコであってもムラエダ氏の知るサイトウサチコとは違うサイトウサチコであるかもしれない。

「おなじなまえ、なんれす?」

「違くて。サイトウちゃん……サイトウサチコなんだわ」

 なるほど。ムラエダ氏はようやく合点がいく、ツジに彼女ができてそれがサイトウサチコであると。カエルもつがいになるときは近くにいるメスから探す、人間もそうであるなら、大いに道理が合っていることこの上ない。ムラエダ氏には何の疑問も無い。

「そうえすか、おめでとうごけろえす」

 あれ?とムラエダ氏は首を捻る。声に鳴き声が混じってしまった、喉の調子が悪いのだろうか?今日はもう切り上げて早く寝た方がいいのかもしれない。風邪をひいたらつらくなってしまう。

「……怒らないのか?」

「げこ?」

 やっぱりツジも人間なのだな、とムラエダ氏は思う。ひっぱたかれたりお金を盗られたりしたなら怒るのもわかるが、ツジに彼女ができて怒る理由が皆目見当がつかない。人間はよくそういったムラエダ氏にとっては難解なことを言う。人間のなかでもツジはわかりやすい方であるが、時としてムラエダ氏の理解がおよばないことを言う。

「わからないえす」

「わかれよ、ムラちゃん。わかってくれよ……」

 ツジは歯を食いしばる。その顔を見てどちらかと言えば怒ってるのはツジの方なのではないか、とムラエダ氏は感じた。自分はまたなにかやってしまったのだろうか、サイトウサチコがいないのはそのせいだろうか。

「ごえんなはい」

「謝んじゃねぇよ!」

 動体視力に優れたカエルの眼には、音を立ててテーブルに置かれるツジのグラスもスローモーションに見える。だから一瞬早く顔を伏せた。

「……悪りぃ」

 ムラエダ氏の動きに気づいたツジは絞り出すような声になる。それは人間よりもカエルの鳴き声に近い発声方で、なにか不穏な空気を感じつつもムラエダ氏は少し嬉しくなってしまう。

「わからないえす、でもツジしゃんにかのじょでけて、うれしいえす……あえ?さいほうしゃんにもかえしがでけて、うれしいえす」

「そうかよ、本当にそうかよ」

「あい」

 なにを聞かれているのかわからないままムラエダ氏は返事をした。

「わかった。じゃあな」

 諦めたようにツジは立ち上がり、伝票を持っていってしまった。

「けろ……」

 やっぱり自分は何かツジを怒らせてしまったようだ、つぎ会ったらもう一度謝ろうとムラエダ氏はグラスの中身を飲み干しながら考える。

 しかし今日のツジはおかしかったが、それ以上に自分がおかしい。ムラエダ氏は口に含んだ氷をぼりぼりと噛み砕きながら短い腕で頭を抱える。いつもならわからないことがあるとワクワクしてドキドキする、それは自分の知らないことが知れるからだ。

 今日はわからないことだらけで、ワクワクしてドキドキしてなくてはおかしいのにちっともそんな気にならない。ずっと前に腐った卵を食べたときにお腹が気持ち悪かったことがあるけども、それにすごく近いのに全然違う。ぽっこりと出たカエルらしい腹部、変なものを食べたのならそこが気持ち悪くなるのだけど、いまはそこよりも上の方に間違えて鉄の塊を飲み込んでしまったような重くて狭くて苦しい何かが詰まっている。

 ムラエダ氏はひょっこひょっこと帰り道を急ぐ。

 歩きなれた道を辿りながら、ずっとツジとサイトウサチコのことを考えていた。カエルである自分が考えてもきっと何もわからないであろうことはわかっている。なにより何を考えたいのが靄がかかったように不明瞭だ。それでもムラエダ氏は考えずにはいられなかった。ただツジとサイトウサチコのことを頭に浮かべ続けていたかった。

 そして不意に何かを理解した。げこげこと鳴いた。理解したことが嬉しくて鳴いたのか、理解してしまったことが悲しくて鳴いたのか。それはムラエダ氏にも区別できないことである。

 

 その翌日、ムラエダ氏は職場に来なかった。

 

 その翌々日も、ムラエダ氏は職場に来なかった。

 

 ツジがムラエダ氏のアパートを訪ねるとカギという概念すら怪しいカエルの部屋は開いていて、けれどもそこにムラエダ氏の姿はない。敷きっぱなしの布団は乱れているがこれが異常事態を示すのか常態なのかをツジは知らないし、変温動物であるカエルの寝床は触ってみたところで冷たいのが当たり前である。

 冷蔵庫には卵だけが入っていて、ムラエダ氏が一日に何個の卵を食べるのかわからないツジには、彼が急に失踪したのか何らかの準備をしていたのか見当をつけることもできない。

 針がひしゃげて壊れている古い目覚まし時計は6時を指しているが、果たしていったいそれがいつの6時なのかは考えてもわからないことだった。水はけの悪いアパートだからか風呂の床は湿っているが、この時期では数日ぐらいはそうなっていておかしくないだろう。

 結局のところ、ムラエダ氏と一番親しかったツジですらあの奇妙なカエルのことをほとんど知らないということがわかっただけだった。

 

 どこかで迷子になっているのかもしれない、あるいは事故にでもあったか。ツジとサイトウサチコは姿を消した友人のことを幾度か話し合ったが、あれだけ目立つ存在のムラエダ氏である。どこかに出没すれば話題にはなるし、ましてや路上で死骸となって転がっていれば尚のことだ。

 

 それともどこか人里離れた山にでも行ったのだろうか、もしムラエダ氏が人間ではなくカエルの世界で生きることを選んだとしたら、それは仕方のないことのように思えたし、それでムラエダ氏が幸せならそれで良いのではないとサイトウサチコは安いベッドで横になったまま言った。

 それを隣で聞きながらツジは明らかにそうは思っていない口調で「そうだな」と答えるのだった。サイトウサチコの恋人として働いた直感がそこに立ち入ってはならないと告げていたし、きっとツジとムラエダ氏の間だけにあった特別な友情が簡単な答えに着地するのを拒ませていることぐらいは理解できた。

 だからサイトウサチコは「そうよ」とだけ呟いて、後悔を表に出さないようにしているツジの頭を胸に抱きよせる。

 

 ツジとサイトウサチコは人間である。だから色々な思いを誤魔化したりやりすごしたりするのが、他の動物よりも上手だった。

 それに二人の関係は、楽しかったもう戻れない記憶に担保され、それを失いたくないと互いに思っていた。だから幾度かの危機はあったものの、その間は決して最後まで離れることは無かった。

 

 ムラエダ氏の名前が出るのも年に1、2回になった頃。ウェディングドレスに身を包んだサイトウサチコは、似合わない白タキシードを着たツジを見てクスクス笑いながらカメラの方を見た。

 親しい人だけの食事会と写真撮影だけで結婚式は挙げなかったけれど、二人とも大いに満足していたしこれからますますお金が必要になるのだから、そこに使う予定だった貯金は三人の未来のために回すことにしたのだった。

「そういえば付き合ったきっかけってなんだったんだ?」

 ツジの父親が「いまさら聞くことでもないが」という顔をしながら尋ねる。

「それは」

 答えかけたツジがサイトウサチコを見る。サイトウサチコはゆっくりうなずき、二人は声を合わせてこう言った。

 

「「それはカエルのムラエダさんです」」


終わりです。ありがとうございました。

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