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60 初任務は……

その60です。

「さて、ここは要するに動物も植物も一緒くたに共有してる世界だってのは説明したワケだけど、本当はこんなファ○コンみたいな風景じゃない」


「そりゃそうでしょうね」


「そんじゃ、本来はどういう世界なのかっていうと…………これが分からない」



 溜めた上でのオチは予想していたが、それでもコケずにはいられなかった。もちろん泰地は相手を睨んだが、それを受けた雪郷は冗談のつもりではなかったらしい。



「いやさ、ぶっちゃけた話、犬とか猫くらいならともかく、その辺にいるアリとかクモとか、サボテンとか桜の花とかって、何を考えて何を感じてるかなんて想像できるか?」


 指摘されると、確かにその通りだ。動物も大概だけど、昆虫や植物に「こころ」があるのかなんて、人の一生をかけても結論が出ない問題だろう。


 考え込む泰地に、雪郷は更に言葉をつづけた。


「このシステムを作った奴に言わせると、この無意識の世界をありのままのフィルター無しで見ると、一般人なら五分とかからず発狂するらしい」



「はっきょうゥ?」



「言葉が通じない――そもそも人間とはまったく別種の生物も含まれているのだから、人間では理解のできない感覚やら情報やらが怒涛のように押し寄せてくるはずなのだ。軍隊の特殊訓練を受けている人間でも耐えられそうにないのだ」


 頭上から魔王サマが補足をしてくれる。


 少なくとも、大昔の童話や子供向けアニメやのような「動物たちと心が通じてみんなハッピー」みたいな安穏とした問題ではないのはイヤでも理解できた。


60の大台に突入です。


プロットから換算すると、まだ半分にも達してないという……


本当に申し訳ないです。

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