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39 学校生活の始まり

その39です。

 あーそっちかー、と少年は思わず苦笑してしまう。


 確かに、気になる人にはとことん気になる問題だろう。もしかしたら、イロハの周りには頭髪関係でアレな人がいるのかもしれない――などと考えるのは失礼か。


 もちろん、勿体つけるような秘密は一切ないので、率直に答える。



「いや、暑かったり重かったりすることはないよ。はっきり言って、頭の上に載っている重量感すらない」


「そうなの?」



 泰地の返答に、イロハはもちろん長谷野も驚いたようだった。無意識に「触れてはいけない」と感じているのか、実際に手を伸ばしてはこなかったが。




 で、なぜか魔王サマが得意そうに鼻を鳴らす。


「当然なのだ。くらにストレスを与えてしまったら、ルデルの座り心地が悪くなってしまうのだ。快適な空間を守るためならば、つまらん努力も惜しまないのだ」


「おおー」


 感心して拍手をするイロハと長谷野。


 ますます得意そうに鼻を鳴らす魔王サマ。




 今この瞬間こそストレスがマッハなんだが、とは言えない泰地。


いつもより短くなって申し訳ないです。


今後の更新について(また)活動報告に上げます。


しつこいようですが、そちらもお願いします。

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